Android版アプリ【鍼灸マスター】私の経絡学習の強い味方です。

Android版アプリ【鍼灸マスター】私の経絡学習の強い味方です。

先日、耳鳴軽減を願うお客様がおられ、
その方に経穴についての専門書【経穴マップ】の当該ページを
お見せしてどのような経穴を刺激してほしいかをお伝えしました。
すでにある程度の代謝がある方、筋膜層の動きが良好になっている人、
そのような方は経験的に経穴をもちいた治療がとても効果的なのです。
だったらセルフケアとして、自身で棒状の砭石スティックをもちいて
耳鳴の主治をもつ経穴刺激をしていただくことで良好な結果が期待できるのでは?!

通常は耳鳴について、
耳内部の微細な毛のような振動を捉える組織がダメージを受けたら回復せず、
それで難聴や耳鳴があらわれるようなら対処療法しかないといわれています。
ですが東洋医学ベースで経絡・経穴をもちいて対処することで、
状態が改善なさられるケースが多数あるのも事実なのです。

ただひとつ条件として挙げられるのは、
不正確な経穴の位置をいくら刺激しても効き方が悪いか、
逆に良好な部位が過剰に緩まされて正常なバランスを失うことで悪化もある。
正確な穴位をとらえて、必要回数の刺激をすることが大事なのがわかります。

実際のところ、、、私が耳鳴を改善しようとお考えのお客様に
経穴マップ】を参照していただきましたが、
2次元のイラストは奥行き感がないため正確な穴位が書き記すのは
専門家しかわからないようなどこどこより何寸の位置といった表現方法。
正確な骨の位置を見て取ることができる骨度法ですから、
そういった予備知識がなければきつい。。。


でも【鍼灸マスター】には、目的の経穴があれば、
その位置をどう取ればいいかが映像で見せてくれるし、
3DーCGで穴位と刺激方法や刺激の深さなどが読み取れ、
筋肉や靭帯や骨格などの表示モードで穴位が表示されて
経穴の位置は観察を助けてくれます。

正直に言えば、先日に紹介いたしました経絡ペン ( https://amzn.to/3Q9hWrV ←Amazonページ) で
【ここ!通電しっかりしてるから、目的経穴だ!】ってわかれば最高。
正確な位置を適切なアプローチをしたときに効くのが経穴アプローチ。
私はそのように考えていますし、そうすることが一般の方も理解して、
ぜひ、いま、ご自宅で自分へ日々経穴アプローチをなさっていただき、
健康維持促進につなげていかれてほしいと願うばかりです。


経穴アプローチはときに1ミリ経穴の位置を取り間違えれば、
効果は別次元。
それはたとえばキーボードで【A】のタイプをしようとしても、
そのとなりの【S】をタイプして【A】がでてこないのはなぜだ?!
というようなことをしているようなものなんですね。。。
几帳面さで経穴をとるようにしていただければ、
時期に経穴ペンの助けがなくても
自分の経穴を圧した感覚で穴位が正確にとれるようにもなってくるでしょう。



そうした几帳面な経穴の位置を理解するには苦労がいるものですが、
それを最大限に助けてくれる医学として経穴位置を示す努力の末にできた
Android版アプリ【鍼灸マスター】

こちらがしばらくしたらアプリが日本語化します。

そのアプリ制作会社から、
日本語化インフォメーション画像掲載の許可が得られたので、画像を掲載しますね。


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正直、私がこちらの画像中の文章をみれば、
ちょっと日本語がぎこちないところはあります。
ですが、以前に、私がアプリ制作会社さんへ、
だいたいの意味が通れば十分だからGoogle翻訳で日本語化をしてみてはいかがでしょうと提案メールを不躾に送りましたら、
私どもは医療を補佐するという使命がありますから誤訳は許されませんといった内容の文章が送り返されました。
それを見て、【おぅ、この会社、責任感が強くてたのもしいな!】とうれしくなりました。

ですから日本語として読んでみて違和感ある言い回しがあったとしても、
経穴アプリとしての価値を高めるような誤訳はないものだろうと期待してやみません。

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私が最近、経絡を筋膜リリースで意識して、
多大な成果を出せてきているのはこちらのアプリのおかげ。

アプリの会員登録で年会費を払ったんですが、
よくつかうアプリなんで、すでに元が取れたような気がします

身体の凝りがハンモックで取れすぎた!? ハンモックの矯正力は恐るべし!!ただ快適に矯正をするにはコツがいるみたいです。

ハンモックで熟睡できるのかというと、
慣れるとしっかり眠れるそうです。

身体の脊柱起立筋群の凝りが自然に緩みだす。
推測ですが、ハンモックに仰向けで横たわる際の腰の中央が後屈し、
ゆりかごに乗るような形状になっている。
同時に自動的にもっとも落ち着く最下点へと身体が移動して、
脊椎の左右差などの歪みが自然矯正されていく。
ひと呼吸ごとに、こうした自然矯正は深まるようだ。
これは仰向けでベッドや布団に寝ているときは寝返りを打って
身体をごろんごろんと動かして起きて活動したときの身体のコリを緩める操作とは、
土台が違ってくる。
つまりハンモックは、身体の左右差を強制的に軽減させるような操作が加わり、
ベッドで寝返り身体を緩めるのは自身の錐体外路系の導きという自分発の操作です。

ベッドで寝返りの場合、うまく加減をして身体のなかのコリをリリースしていくが、
ハンモックは強制的に身体の左右差を緩める矯正力がある。

この2つの違いは、寝返りは過剰なほどのコリをいっきに解くことはしないのだが、
ハンモックは矯正時間の長さと身体内部の現状の大腰筋や起立筋などの抗重力筋の左右差が大きければ、
たとえば人により、一晩中ハンモックでねていたら抗重力筋のコリがいっきに緩みすぎて、
コリ内部の炎症が表面に現れて痛みを覚えるということがでてきます。

なので身体の歪みが少ない人には、ハンモックでの長時間くつろぐのは快適そのものだが、
身体の歪みがそこそこある人には、ハンモックでの長時間にわたる利用は避けてみたい。

ただこれは提案ですが、
ハンモックに横たわるというのが起立筋などの抗重力筋の左右差を拭う矯正と、
呼吸の位置が腹の腰裏という理想位置を自然に覚えられるという調整力がある。
だからハンモックを使う時間を、一日に30分、60分など、
自身の身体への過矯正にならない範囲を見定めるよう注意深く利用してみよう。
たとえば60分利用なら問題ないなら、翌日に90分利用してみる。
すると腰の中が不穏な張りや痛みを感じたら75分の利用にして樣子をみる。
それで大丈夫なら、一週間ほど75分で継続利用していけば、
時期に90分利用しても問題なく身体は変化を受け入れるようになっているだろう。



実際にハンモックをつかって一晩寝て腰がゆるゆるに緩みすぎた過矯正になって
SOSをしてこられた人がいました。
そこからハンモックの矯正力の可能性を感じたものの、
いっきに長時間使い続けると人によっては負担割合がどっと襲ってくるようで、
そこをうまく調整しながら利用したほうがいいな、と感じました。

経穴をセルフケアに効果的に用いるには経絡ペン。それも痛みがほどほどの経絡ペンがあると、うれしくないですか!?

たとえば、
耳鳴りを改善させたいという治療目的を持って、
耳鳴りを主治とする経穴をテキストで調べ、
耳の周囲に位置する聴会等の経穴を知りました。

そこで、テキストにある聴会という経穴位置を自分に当てはめ
そちらを指先やポイントのカッサなどで、
グリグリ刺激します。

でも、、、そのようなテキストで表された経穴のイラストは原穴で
皮下の歪みやズレがないならばここに経穴ができるというものです。

すでに耳鳴りを患ったわけです。
皮下の筋肉や靭帯、骨は歪みを持っていて原穴通りの位置には、
聴会のツボはないという場合が大半です。
顎関節がずれて固定していたら、
ほぼ間違いなく原穴からずれてますからね。


そういうわけで、
いくら自分では正確にイラストで見た通り刺激してても
治療目的の聴会を刺激できてないから、治るわけがない。
経穴の本で表現されている穴位の意味合いは、
だいたいここらへんにあるから、
あとは実情をチェックして正しいところを見つけてね!
だいたいここらへんとアバウトな表現をしているもの。



そして治療過程で経穴の位置は変わっていくもので、
静止したままで固定されてはいない。
だから昨日はここに経穴があったが
今日は数ミリとか数センチずれることも起こります。


一般的に経絡治療の本を見ても体表面の皮膚上図の表示で図示されており、
筋肉の走行に沿って位置する経絡、そして経穴をそれは表しきれてはいません。
正確な筋肉、腱、靭帯、骨などの触診ができて、
それで初めて精巧な経絡の線の走行が予測可能となってまいります。
それがわかると、
経穴の刺激が経絡伝いで位置の垣根を超えた影響を示す理由が読めてきます。
これが触覚的にわかってくると、
それに通じてつながりのヴィジュアルが脳裏にあらわれてきます。
こんなに素敵な世界があったのかと驚きました。
でもこれって専門性高すぎで、セルフケアの範疇を逸脱していますよね。



だからこそ一般の方こそ、経穴を効果的な治療にもちいるためには、
経穴の位置を正確に把握し刺激を与える【経穴の探索道具】が必要になります。

以前から私はミノルタのツボQなる、そのたぐいの機器をもちいていました。
こちらで自己治療後には、
先程の筋肉痛が嘘のように消えるなど成果の高さは実感しております。
が、ツボに正確に経穴へ通電したとき、体の芯まで突き刺される激痛。
このとっさに起きる事態に、おびえてしまうほど。。。
こちらのツボQのヘッドは、経穴へもっともピンポイントに通電させる形状。
だからこんなにも激しい痛みが現れたんですね。

つまり!

皮膚に押し当てて通電する先のヘッドの形状が、
鍼のように尖度が高ければ通電刺激は強くなり、
接触面がドーム状の数ミリ幅なら通電刺激は弱まります。

一般的な利用法としては、ゴリゴリの刺さる激痛を耐えるよりも、
正確な経穴を含んで通電できていて痛みが緩和されたヘッドでやってみる。
そんなことができるツールを投資として手に入れることも大事ですよね。

そこでこうした経穴の探知が可能な道具を
YouTubeチャンネルの東洋医学公益講座、
講師の方もこうした経穴を探索して正確な穴位を理解して治療するよう勧めています。




以下のように
ヘッドの数や電力供給の違いなどにより、
3パターンのラインナップがありました。

それぞれの機器の効果をだす原理は共通しており、
一般的なご利用では、
最下の安価な電池式の経絡ペンでも十分でしょう。
(3) 電動経絡マッサージペン3イン1ハンドヘルド鍼ペン
¥1,699 税込


ナイフやローラー型のヘッドの用途は、
フェイシャルマッサージでしょうか?
フェイシャルはしませんけど、体験知を高めるには、
■ 電子経絡エネルギーペン、家庭用充電式ミニマッサージペン
https://amzn.to/3xK8tRk ¥4,599税込み
を手に入れるしかないので、
私はこのたびAmazon経由で注文しました。




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(1) 電子経絡エネルギーペン、家庭用充電式ミニマッサージペン
¥4,599税込み
https://amzn.to/3xK8tRk
(通電電力は9種類に強弱変更可能
USB充電に対応し、フル充電で3~4時間連続使用可能
ポイント:ヘッドが、ナイフとローラーとドームとノーズヘッドと球面ヘッドの5種類)

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(2) 3 in 1 電子経絡エネルギーペン、家庭用充電式ミニマッサージペン
¥3,999 税込
https://amzn.to/3Q5Hp5v
(ヘッドが、ドームとノーズヘッドと球面ヘッドの3種類。
通電電力は9種類に強弱変更可能
ポイント:USB充電に対応し、フル充電で3~4時間連続使用可能)

================================
(3) 電動経絡マッサージペン3イン1ハンドヘルド鍼ペン
¥1,699 税込
https://amzn.to/49ISG2t
(ヘッドが、ドームとノーズヘッドと球面ヘッドの3種類。
通電電力は9種類に強弱変更可能
ポイント:電池で駆動するため、電池交換が必要となります)

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話が少しそれますが、

私がこの頃、イチオシの【鍼灸マスター】という
経絡を3D表示してくれるAndroidアプリ。

以下が、こちらのアプリ開発会社のサイトです。
いくつか目の覚めるような3D解剖図映像がありまして
同業者の先生には必見でしょうね

https://www.vesal.cn/#product


こちらは元々が解剖学に正確なアプリを作るベンチャーが手掛けておられ、
そうした3D解剖図をベースに開発された経絡アプリだからこそ信頼性が高い。

経絡が走行する筋肉の流れをじっくり観察できる表示なども選ぶことができます。
アプリの日本語化が進行しております。

ワタシ的にはこのアプリを使いこなしたいがために、
12インチタブレット以上のサイズアップしたタブレットの入手を考えてます。
夏前あたりに中華パッドでディスプレイが12インチ超えのものがでてきます。
たとえば13インチタブレットで頭部等実寸台表示で穴位を表記できますし。
実寸台の図を、グリグリ視点を変えてフレキシブル表示し観察したい。
そんな気持ちでおります

痰湿と瘀血は血管やリンパ管内のガラクタだった?!


痰湿(たんしつ)」は水分が滞留したまま濁ったり腐るような状態のものをいい、
瘀血(おけつ)」は血液が痰湿と同様に循環が阻害され滞留するなどにより濁り不浄な状態となったものをいう。

水分も血液も、理想的な循環がなされていれば、さらさらと浄化が整うものです。

それが「痰湿」や「瘀血」に幅を利かせられれば、
リンパ管や血管などの中を通る液が粘度を増し異常な不純物を含んで流れをさらに阻害します。

イメージはガラクタが水道管に詰まって流れがひどいって感じでしょうか。
管の中の小石一つでも、流れる水流の勢いを削がれるのに十分な悪影響をおよぼします。
ただし体内の瘀血等は、小石がひとつどころじゃない場合があるんですね。



これら「痰湿」や「瘀血」の状態かどうかは、
舌を診たり、脈を診たり、切診してみたり、問診でわかります。

そしてこうした「痰湿」や「瘀血」が体内にある方々は病となりやすく、
同時に筋膜リリースを施しても効果が維持促進しづらいため、
施術をしはじめのお客様で「痰湿」や「瘀血」があれば、
まずは代謝を賦活させるような施術を通常中心にして樣子をみていきます。
何度かの施術を経て「痰湿」や「瘀血」が体内からだいぶん抜けてきたとなれば、
体質的に安定し始めた状態に移行しているため、
身体のある程度の大きな変化が訪れる施術にも耐えうる状態です。

こうした「痰湿」や「瘀血」の存在は、
日頃の食生活や睡眠時間、お仕事上のマイナスの過剰なストレスなどが続けば、
なかなか思うように軽減しづらくて、そういった場合は自己治療も必要でしょう。
たとえば瘀血ならば、刮痧を使ったセルフマッサージやカッピングをしてみる。
(カッピング道具はAmazon通販で海外物ならかなり安価に手に入ります)
カッピングした後に、青かったり赤かったりどす黒いマークが残るのは、
そちらが体内に遺留しているままとなっていた瘀血です。
吸玉療法やカッピングの本などを参考にして
何度か丁寧にセルフケアでカッピング等していかれれば、
徐々に瘀血のマークが目立たなくなり、
ついにはまったくでなくなります。

そうしてから筋膜リリースを受けるようにすれば、
スムースに身体は改善状態を叶えやすくなるでしょう。
自分でできるところは自分の手でケアをする習慣。
そういった自分の体を詳しく知る機会をもっていれば、
施術を受けるときにもワーカーに様々な質問もでてくるし、
自分の身体をどのよにしていこうかというヴィジョンがもてるでしょう

(テラヘルツの身体への影響がヤバい)って、、、

 

テラヘルツは、一兆回振動する性質を持つ人工鉱石のこと。
私も2~3、テラヘルツの刮痧などを持ってますが、
以下の映像ほどは効いた感じはなかったな~。 ^^;
(もしお時間があったら、見てみてください。楽しそうですから)

こういったすばらしい商品です的な映像を観たあとは
プラシーボ効果が高まって効くのでしょう。



https://youtu.be/sO1nmRepib8?si=cXPSXODjfIFt03sR
テラヘルツの身体への影響がヤバい/美白、肩こり、運動パフォーマンスUPに繋がるかの実験結果は如何に!?



去年の年末に小山八幡様で伐採された葉のついた松の枝をもらってきました。
ほとんどは枯れてしまったのですが、わずか2房の葉のみ青々としています。
3ヶ月以上経って、すばらしい生命力です。

小枝から伸びた松葉をガラス瓶に挿し水のなかにテラヘルツ鉱石、いれてみました。

松葉は若さをキープしてくれるでしょうか?





また、先日、お客様の中に腹巻き状のEMS機器を購入なさったものを持ってきてみせてくださいました。
地価4万円を超えるもので高価ですが、
非常に薄く軽量で蒸れることないし、
多年にわたり使えそうですから。
それにEMSのパッド部分に通電しやすくするために特別な溶剤を塗る必要があるものもございますし、
パッド部分が消耗品として後で新たに買わないとならないものがあるなか、
こちらの腹巻きは水をちょっとだけ吹きかけるだけでよく、メンテナンスが楽です。
そういった判断で購入を決定なさったようです。

私も胴回りにちょっとだけ付けさせていただきましたが、
非常に軽くてつけてるかどうかわからない。
コルセットっぽく見えるが、ぜんぜん窮屈さもなくて快適でつけてるのを忘れるレベル。

このEMSを2週間ほど使い続けられた結果、
お客様の下部腰椎の過剰な前弯がだいぶん減少をしていました。
それもありいつもより腰椎が立っていることで起立筋のバランスが以前のテンションと異なります。
新たな腰がしっかり立った状態に移行しようとしている樣子がうかがい知ることができました

長時間の根を詰めたデスクワークがお仕事の内容ですから、
そうしたときに胴回りには不用意に足を踏ん張って腰を縮めがちになります。
そうした事態が起こっていることを、このEMSのピクピクっていう電気伝導の刺激が教えてくれて、
緊張を緩めてくれているものでしょうか。




昨今の効果が高い健康器具を生活に用いることで、
若さや快適性をキープできるものでしたら。
購入時は清水の舞台でも、あとは幸せそうですね。

ただこういった本当に良い製品に出会うまでに、
使えない物を多数つかんでしまうものなんですよね。
皆様、なにかいいものがあったら、ぜひ、教えてください mm

頭痛で苦しんでいた施術者の応急ケア、足裏へ砭石編

ちょっと汎用性の薄い状況の対処法ですが、
整体の施術で気の移動を持って治療をする人がいます。

施術をする術者の手が患者様の邪気を吸い取り、そうした邪気を足裏から地球へと返すというやり方です。
体調万全のときはある程度の邪気が強いものの治療も対応できても、
術者だって人の子です。
体調が100%のままではいられない精神状態のときもあります。
彼のお父様が他界なされて数日後のときでした。


いきなり彼から死にそうな苦しみの声が電話口から聞こえてきて驚いたのですが、
お父様が他界なさられた心痛のなされる事情なのだと思いました。
でもそれは内容を聞くとちょっとかすったぐらいの正解でした。


彼は数日後、身内の他界という心痛があって精神的に落ちていたものの、
相当内臓臓器にひどい状態であるお客様の予約をキャンセルせずに受けたそうです。

本当は休むのが正解だったと自戒しておられましたが、
責任感が強い人ですから患者様のことを優先したのです。
すると手から吸収した患者様の強烈に身体深部を凍りつかせる邪気が多量に侵入し、
それをいつもなら足裏からアースして流せるようなマットから地中へと邪気を流せたものの。。
そのときはどうあがいても、足裏から邪気が流せなかったそう。
10分したら卒倒するように身動きがとれなくなり、お客様にはすまないといいお帰りいただき、
それから4~5日寝込んでいたそうです。
寝ても状態が悪化するだけで埒が明かなくて、
それで私のところに連絡してきたようです。

彼のは気功のやり方で、
掌の労宮という経穴から邪気を吸収して、足裏の湧泉という経穴から邪気を廃棄します。
そうしたオーソドックスなタイプのやり方で、
私がそういうやり方があると教えた本人でしたから。
この人なら解決策を知ってるんじゃなかろうかと。


結局は足裏の湧泉という経穴にホットストーンと化した砭石をあてがうことで、
身体の芯まで凍りつかせた邪気は外へと捨てることができた。
ちょっとアチッといいたくなる温度にまで温めた砭石を湧泉に当てると、
しばらくすれば足裏が脈打ちだすことが確認できるでしょう。
それからものの5分しないうちに、顔色がもどってきました。

さっきまでの苦しみは嘘のように消えたのです。
嘔吐感、
ろれつが回らない、
目の焦点が合わない、
頭を締め付ける頭痛、
それほどまで痛烈な邪気にさらされ続けてた。
そういった状況下でも逃げずにこのひとは戦い続けている人なんだと。
しんみりと感じた次第です。

以前、私自身も彼が感じた不調を受けけていたときがあります。
それで年単位で休業を、幾度か余儀なくされてきました。
それゆえに文献等で勧められる対処法なども効かず、同業者の施術もだめで、
といった状況でさまよったことがあったので。


だから彼には危険になりすぎたらあなたの家族が悲しむことになるから、
そうしたことがないように注意深く用いるようにしてくださいと。
その気功の手ほどきをしたとき伝えました。


筋膜の癒着部には多種多量の他者の回路をおかしくする電磁波や電気的な邪気が蓄積されているため、
現在進行系で深層筋をリリースするものには、こうした邪気が移動してはいってくる。
そうしたものの対処をしなくても平気というタフなやつはいますが、
実際はそこまで問題ある深層筋のダメージ箇所をさわれてないだけ。
筋膜の癒着原因に感情の乱れが同時封入されているため、異常に高い負のエネルギーが患者様から外に出る現象は、
目に見えない世界ではあるが、深層を見れば診るほど施術者を苦しめる。
だからそうしたパンドラの箱を開けないようにという指導が手技療法の学校でなさられるときもあるのでしょうか。
ただ、やぶ蛇になるようなことはするな、ということなのでしょうか。



改めて砭石の邪気を拭うパワーの凄さに感動してもらえました。

その施術者さん、自分で私が持っている砭石と同種のものを持っているので、
こんな効果があるなら自分で日頃から足裏のケアとしてホットストーンの砭石を
当てるようにしておこうと思ったそうです。

長生きするためにも、今日、病から身を守る工夫を

みなさま、お元気でしょうか。

現在、『インフルエンザ』や『はしか』そして『コロナウィルス』と、
病原となるウイルスが複合しているという状況。

昨日、病院にいかれたお客様からの報告は、
重装備ウイルス防護服を着用した看護師さんが対応しているそうです。
コロナウィルス対応のおくすりも薬局によっては欠品中だそうです。

私の家から徒歩8分ほどにある旗の台駅近くの昭和医科大学
一週間前後から救急車のサイレンを昼夜問わず耳にします。
このブログを書いている今も遠方からサイレンが聞こえています。。
コロナ禍と比べれば、少ないものの気になります。

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まったくの余談ですが、
先日の東京農業大学『食と農』の博物館に併設されるバイオリウムに、
50cmほどの(バオバブの木)の苗が1500円で販売されてました。
バオバブの木には花言葉はありません。
1000年以上成長し続けて巨木にもなる。
そう考えると強烈な生命力と長寿の木ともいえるでしょう。
買おうかどうしようか、迷いましたが思いとどめました。

私の家にきても1000年育てられる自信がない。
それを不憫と感じ、買わずにスルーしたんですが。

時間の尺度は生きる時間の長さにより、
それぞれの生物ごとに変わるはずです。
1000年以上生き続けられるバオバブの木に接し、
しずかに瞑想する。
そうするのもよし、
そこまで考えず観葉植物として部屋に飾ってよかったのではと。

命に関わる病を得たならバオバブの木でも枯れるでしょう。
バオバブの木も1000年以上、身を健やかに過ごせる場、
栄養もあり、水もあり、病害虫防除ができるところをえて、
生き続けられるということ。

バオバブの木ばかりではなく、
家庭内の植物栽培も同様で、植生を徹底してよく調べて観察。
そのうえで試行錯誤と工夫を加えながら面倒を見るわけです。
そうすることで生き続けてくれます。


私達の命も、そうした天寿をまっとうする植物と変わらずに、
自身の身体やこころに栄養をあたえ病気からの防衛をしながら
生き続けるのでしょう。
特にはいまは、様々な病原体となるものより、
少しでも身を守るための防衛が大事なときでしょう。


少しずつウイルス由来の疾患がおさまり、
皆様が健やかにお過ごしいただけますようお祈りしております。