抗重力筋群とその他の骨格筋の緩まり方(寝れば緩むかどうか)の違い

 

今日、知り合いの施術をなさる女性の先生が「貧血がひどくて・・・」ということで、
急遽、出張でヘルプに出かけました。


先月から今月にかけて、外出自粛の影響から自宅にこもることが多く、体力を落として体調不良。
激しい咳をしながら過ごす日が多かったといいます。

肉体的にきついわけですが、同時にコロナ感染を疑う恐怖が背景にあり精神的にもつらかったそうです。
コロナウイルスに感染していない状態を示す条件が多数あるため、
冷静に考えることができれば精神的なつらさは減らせるものですが、
毎日のようにマスコミ等から流れる注意喚起を刷り込まれるならば焦りから冷静さを失うものでしょう。
精神的な緊張は、深層筋をしこり化させて代謝を一気に悪化させる自己破壊力を秘めているのが特徴です。

ご自宅にて上がらせていただいて脈をみさせてもらうと、
脈は脈の打つ力が弱った細脈で血管やわらかすぎる軟脈。
食が細っていて、お腹がすかない。
タイマーで食事時間を教えてもらうようにする工夫が必要なほどだそうです。
ただし先月から今月中ほどの咳は、ほとんどでないほど回復しています。


お腹をチェックすると、内臓全体が下垂し、みぞおち部分の横隔膜直下に臓器がいないのです。
おそらく横隔膜を下方に下げていっきに息を爆発的に吐くという咳のし過ぎでしょう。
みぞおち下の臓器がない場合、そこに水がちゃぽちゃぽたまることもありますがそれは確認できません。
そこからみてもやはり横隔膜の使い過ぎ、腹筋の腹直筋や腹横筋の使い過ぎのようです。

お腹を、よーくさわってみてもわからなかったが、ベン石温熱器を当ててみぞおち直下を緩めると、
その奥に強烈にこわばった大腰筋がでてきた。
その大腰筋の前には、大腰筋のしこりで分断された形になった胃が強く脈打つ。
胃の幽門と噴門の間に大腰筋のしこりが直に分断圧をかけてしまっているため、
これでは食欲が下降するものでしょう。


左右のふとももの部分で言うと、左脚太ももに強すぎる緊張を感じて、まずはそちらの大腿直筋を緩める。
それから鼠径部を緩め下垂した臓器を上にリフトアップしていく。
そうした手技をしてみたが臓器の下げ止まりはやまないのです。
どうやら大腰筋のみぞおち部分のしこり化が腰の骨へと根を張りすぎているようです。

上部大腰筋をカウンターストレインというオステオパシーの手技で3度ほどリリースし、
続いておへそ周囲の大腰筋のこりをベン石温熱器の熱を使って緩めていきました。

だいぶてこずりましたがそれで大腰筋をゆるめることができ、
胃の中ほどが大腰筋のしこりに当たり強烈で異常な脈動が響く状態が収まってきました。


その後、おいしそうにおそばをいただいておられたので、
それをみて、ほっとしました。


こちらの方がいうには。
「こんな風になると、寝てもなかなか復活しないのに・・・」とおっしゃられます。


寝たままの姿勢で筋力をあまりはっきしないようにするときは、
筋肉のパワーを発揮させる刺激がなくなれば。
筋肉は廃用性萎縮がはじまります。

プロテクター筋と呼べそうな屈筋群は、特に廃用性にかかります。
もし大腰筋が屈筋群であったら寝れば状態が改善したわけです。

ですが大腰筋は骨格を立てたままにして支える抗重力筋群に所属した筋肉。
抗重力筋群は、容易に廃用性萎縮がおこり力が先細るのが早すぎたなら、
数日も入院して寝込めば、それ以降、寝たカラダを起こすことさえままならなくなるでしょう。

抗重力筋群は、加齢においてもしっかり鍛えておけば貯金ならぬ貯筋が可能なもので、
筋肉の厚み等を保持しやすい傾向があるのです。
この保持には筋肉がしこり化したらしこり化のまま維持して悪影響を受け続けるという傾向を示す基盤にもなっているといえるようです。

それにより抗重力筋群に分類される大腰筋が固まれば「寝てもなかなか復活できないカラダ」になるのです。


なのでこの方のように咳で横隔膜を動かしたとき横隔靭帯とつながる大腰筋上部部分をも刺激をし続けていたときには、
他動的な施術というやり方で抗重力筋群のひとつにあたる大腰筋をゆるめてしまったほうが手っ取り早く改善します。
そして今回の私の施術では、そのような試行で改善成果をあげることができたようです。


ぎっくり腰のときは、大腰筋がキンキンに硬さが増した筋断裂や捻挫が生じやすい状態をしめしております。
だからこの場合も、放置して寝かせておけば早々に治るということはありません。
手技療法のノウハウをもちいて目的の大腰筋硬化部を緩めたら、
早々に痛みが半減や軽快へとつながるものなのです。


ちなみに大腰筋は、お腹の奥にある深層筋です。
痛みを感じる皮膚の上にシップ等を貼ったとしても深層筋の炎症には効き目がないのです。
なので対処法の選択によりつらい状態が長引くこともあるでしょう。

ロングタイプのベン石をホットストーン化させて胸郭前部上方肋骨1・2のリリースを工夫しています!


私は知人の施術をする先生が、肋骨は怖くて動きが制限されていたら手を出さないといっていたのは正解でもあると思います。
それは慢性的な長期間かけて癒着をさせた方の現状を解くには、骨の3倍以上の硬さに肋軟骨周囲の靭帯や肋間筋が硬く詰まってしまう。
そういった状態に陥ったならば、かるい圧を加えて容易に動くようなものではなく、
ちょっとやそっと肋骨を動かす方向へ圧をかけたとしてもびくともうごきません。
そうなると危険と隣り合わせのアプローチしたとしても、時間も労力も無駄にすることになりかねません。
そのようなお客様は少なからずおられます。

肋骨を手で押すにも、すでに骨化が著しくなった方々の場合は無理して押せば骨折のおそれがあります。
そういう方の場合は、実質、そのような変位が著しい場合は、
通常の施術のテキストでは安全を優先して解いてはならないという忌避事項に当たります。


実際に、私の知り合いも実際にこの胸郭の肋骨が骨化が著しい人の治療をするつもりではなかったのだが、
ちょっと手が当たっただけで、当たった角度が悪くて力が少し入っただけでお客様を骨折させてしまいました。
骨粗しょう症以外の人でさえこうなるのです。


もしも私たちがすでに肋骨が大きく正常位置からずれた場所で固定されていたとすれば。
胸郭由来で呼吸器が弱かったり、胸郭異常性により心臓への圧迫があり機能制限を受けてしまう。
ですが肋骨の可動を自由にさせる部位の骨化が進めば、
残念ながら、そのままの不調を感じながら生活を送るしかない。

 


そこのところ、どうにかならないか?

ずっと考えていました。

 

先日、私が書いたブログでロングタイプのベン石のかっさについて紹介させていただきました。
<a href="https://bodywise-note.up.seesaa.net/image/E38399E383B3E79FB3E3818BE381A3E38195E383ADE383B3E382B0EFBC91.jpg" target="_blank"><img alt="ベン石かっさロング1.jpg" src="https://bodywise-note.up.seesaa.net/image/E38399E383B3E79FB3E3818BE381A3E38195E383ADE383B3E382B0EFBC91-thumbnail2.jpg" width="400" height="395" border="0"></a>

2020年05月16日
【首の硬さで苦しんでいる一部の方への朗報】:ベン石の18センチ越えのロングタイプかっさにより、首の凝りが、さらに効率よく解けだしました!!
http://bodywise-note.seesaa.net/article/475117606.html


施術の着想ですが、
このロングタイプのベン石かっさの形状を見てひらめいたことがあります。
それは肋骨に非常にフィットしやすい形状であり、
「こちらを有効に使えば肋骨部のリリースの安全性と効率が増すのでは?」ということです。


<a href="https://bodywise-note.up.seesaa.net/image/E883B8E983ADE381AFE383ADE383B3E382B0E382BFE382A4E38397E381AEE38399E383B3E79FB3E381A7.jpg" target="_blank"><img alt="胸郭はロングタイプのベン石で.jpg" src="https://bodywise-note.up.seesaa.net/image/E883B8E983ADE381AFE383ADE383B3E382B0E382BFE382A4E38397E381AEE38399E383B3E79FB3E381A7-thumbnail2.jpg" width="506" height="416" border="0"></a>


肋骨形状に接触面をフィットさせること。
それにより接触を点ではなく線、そしてロングタイプのベン石を複数もちいることで面にしていきます。

一か所に手が触れて点のごとく圧をかければ、骨折リスクが高いため圧を強めにかけられないか、
強く圧をかけて骨折を起こすわけです。
それをロングタイプのベン石の面的な広さで肋骨部に当てることで、圧を分散して断ち切る力を生じさせないようにして骨折を防ぎます。
同時に強い圧をかけたとしても広域の面で肋骨が受け止められるという仕組みから、点で押したときには圧を弱くしかかけられずにリリースがあまり起きなかった状態が変わります。

コリが強まっている肋間筋部位にのみに沿って当てるようにロングタイプのベン石を設置して圧をかけることができるよう工夫をしている。
それもまた安全に寄与しています。

またロングタイプのベン石をホットウオーマーでホットストーン化させているため、
それもまたアプローチの時の不快な痛みを大幅に軽減させて緊張からくる骨折等の危険から守り、
リリースの成果を大きくしていくことができています。


もともとはロングタイプのベン石を購入した目的は、頚部の突起状にそだったしこりを緩めるためでした。
そのためにも使って、以前よりも、その部位のリリースが効率があがったのです。


それがカーブのある棒状の肋骨の形状が、ロングタイプのベン石に合いそうだという視点で見えたときに、
いままで大きなリリースが不可能だといえそうなお客様の肋骨が動かせるようになりました。

ちなみに、昨日の施術のお客様も肋骨が上方へとずり上がったままで固定した様子でしたが、
施術でロングタイプのベン石とベン石温熱器をフル活用したため、大幅に肋骨可動制限が解除できました。
それでずいぶん呼吸ができる感じがしてきたと、、、不思議がっておられました。
このお客様もすでに肋骨の上に位置する胸肋靭帯が骨化が強く、呼吸の状態や心臓への負担が大きいため、
そちらの影響からも精神的な感情のコントロールがしづらくなっているように見受けることができました。

もう、これだけ肋骨の前方が上方へとそそりあがってしまうと、
びっくりしたときの胸を引き持ち上げた状態での固定されてしまい、
なおかつ呼吸の質の低下と心臓への圧迫があって呼吸器と循環器に余裕が減ると、
現状のつらい大変な状態を抱えきれなくなるでしょう。

カラダの骨格や筋肉の部位がどのよな状態になるかで、ボディリーディングしていけば、
カラダの形状からきた感情的負担の増加が上乗せされてしまっているようで、
そのことに苦慮しておられました。

そしてそのお客様が通うヨガの先生から、カラダが治らなければ気のカラダも治らないだろうから、
カラダをまず治しなさいといわれたようで私の所へ足を運んでいただけたとのこと。

ありがとうございます!!

 


また、どうせでしたらもうちょっと詳しく肋骨部分の解きづらさを概説しますね。


それに肋骨の上部、1番や2番は、とりわけてアプローチがしづらい場所になるのです。

<カラダの前面からアプローチ>しようと考えても鎖骨の下に隠れて圧をかけたくとも手を触れての接触がかないません。
それらの上部肋骨は鎖骨下筋や斜角筋等の付着点にがなっていますので、
首凝りや肩こりをおこしている方々のほとんどは上部肋骨にずれがあります。
それなら<カラダの側面からアプローチ>して加圧すればといわれそうですが、
上部肋骨は脇下の上方の奥の奥に位置し、触れたくとも触れることが困難です
また脇下の上部肋骨を触れられたとしても、すでにその部位がずれが大きく生じていたならば、
そこの肋間筋の委縮が戻らず炎症を持ち、驚く不快感が襲ってくる激痛ポイントになってしまっているのです。
それだったら最後の奥の手で<カラダの背面から上部肋骨を押せばいい>となりますが、
そこは厚みある僧帽筋や肩甲挙筋や肩甲骨、それに起立筋という存在にアプローチを妨げられる傾向にあります。

またこの上部肋骨部位がずれれば、胸骨柄と胸骨の間にある関節がおおかたは以上に近接して動きを失います。
本来は可動関節だったものが、不動関節化しています。
それでは肋骨全体の可動が大幅に減少します。
それにより呼吸制限が大きいものでしょう。
そして上部肋骨がずれた影響は肋骨3・4にも異常をだすことで、
心臓にも悪影響が及ぶことになります。

また上部肋骨が動けずに鎖骨や胸骨柄が動けずに胸腺(アレルギーやがん等の免疫系に関する重要器官)機能が発揮しづらくなる。
こうなれば風邪もひきやすいし、体質を改善させて向上させるのはむずかしい。

 

カンタンに言ってしまえば、上部肋骨がずれると厄介。


そこをホットストーン化させたロングタイプのベン石等を用いて鎖骨を上下に挟むようにして、
肋骨1番の骨に注熱するのです。
そこから、いくつかの文章化はむずかしいステップを踏んで、リリースをしていくと、
鎖骨が固まって胸鎖関節が不動関節化していたものが動き始めてくれる。

 

また肋骨下部の肋軟骨部分の反りかえり部分も骨折リスクが高いため、正直に言えば施術者として触れたくはない場所です。
いきなりお客様がくしゃみをされて、施術の圧がカウンターで入ればもろく捻挫や悪くて骨折につながります。

胸骨につながる胸の前側のバスト近くの肋軟骨部位、胸前の心臓前方の肋軟骨部位はずれが大きく出る人が多くおられます。

 

 そして多くの人の肋骨形状は、右側が拡張し左側が前後が狭まっていることが多いという特徴もあります。

 

 

多種にわたり私の施術で使用されているベン石温熱器について

こんにちは!

私自身。
気づけばベン石温熱器を複数種類を購入していました。


所有中のベン石温熱器各種2021-5-27.jpg


それぞれのベン石の温熱器は、それぞれ特徴があります。

得意なリリース分野が違うんですね。
実際にお客様への施術で使いこなしだすと実感しています。


もちろんベン石温熱器ですから、遠赤外線を発して皮下深くまで熱が浸透する効果があるのはどれも同じ。
それが凝りを短時間で緩め快方へと導いてくれるのです。

もしも加熱しなかったら、どれほどのリリース効果が見込めるか?
実際に私が自分で冷たいままのベン石温熱器で自分の脚部をリリース実験すると、
1/5以下ぐらいでした。
といか、痛みが強く出るところは加熱したベン石でだったらアプローチが可能ですが、
冷たいままのベン石ではほとんど痛いだけでリリースが起こらない感じでした。
そういったことから、ホットストーンの力という温度を加えるかどうかで、
筋膜リリースをした成果が変わっていくということです。


あと、多種のベン石温熱器でリリースを試みようと思い、
気になるものを躊躇せず購入していったかといいますと。

中国武術をすると、彼らの特性として合理的な工夫を重ねて、


多種をつかってみてわかったことは
ひとつの種類だけで、体全身へのアプローチをするのでは成果が下がるんですね。
しっかりカラダの部位にマッチした形状の温熱器を使うことが、
パフォーマンスを最大限に引き上げるポイントです。

たとえばすべりやすい部分を他のベン石温熱器でこすっても効果が効率悪いのですが、
スパイク型の温熱器は、一回のずり圧リリースでざっくりとすなおに目的の場所が解けてくれます。
三角筋は意外にずり圧をかけようとしても滑ってしまって、ほぼほぼ他の温熱器では歯が立たないのですが、
こちらはしっかりと9つの突起が筋を捉え緩める力があります。

たとえば腋下のしこりができていれば、そこは丸型を使うことでリリースが深く場にマッチして溶かしてくれます。
または肘やひざなどの関節の裏側のへこんだ部分へのアプローチは、こちらの形状がおさまりがいいですね。
とても効率いいリリース反応がおきます。

たとえば背中の起立筋部分のリリースは角型を使うことで、切れのいい対応ができます。
(これにはボウエンテクニックのセッションができる方がもちいるムーブという独特なやり方を応用しています)


これらのラージサイズのベン石温熱器は、
重みがあり温度管理が癖があって難しい。
私と同業の先生が買うならいいでしょうが、
一般の方が購入しても使いこなしづらいはずです。

ただスモールサイズのベン石温熱器だけは、違います。

これだったら、一般の方も使いこなせると思いました。

首や頭、そしてフェイスラインを整える表情筋などは、
相当いい感じ。


昨日。
臨時施術受付のお客様は、私と同業者の施術業の方でした。 ^-^
スモールサイズのベン石温熱器を、こちらのお客様にも施術で使わせていただきました。

するととても興味をもってただけたようです!

女性の施術者ですから、美容関係にも関心があられるでしょうし、
私からも自分用に使うにも最適ですとお勧めしました。

 

私も先日ブログに書きましたように、
スモールサイズのベン石温熱器を自分用に首や頭部のリリースで使っています。

昨日夕刻に、小顔矯正をしている先生へ打ち合わせにでかけましたところ、
私の首や肩など、特に頭板状筋の硬さが厳しかったところが「ゆるゆるに」なっていて驚かれました。

気になっていた首の周囲が緩んだり、
頭部のダメージ部分が大胆にこれほど軽減するとは思ってもみなかった。
これからも定期的に自身に使用して使い方のノウハウを蓄積しようと考えています。

 

 

 

 

スモールサイズのベン石温熱器のみ、
電源がUSB接続がOKというモバイルバッテリーがあればコンセントいらずです!

だから機動力が抜群に良いんですね。
そこもこの機種の強みです!!!

ご自宅がゴツコラ自生地のお客様からのメール(ゴツコラ=アーユルヴェーダでも貴重きわまりないとされるハーブのひとつ)

ゴツコラ(和名:ツボクサ)の自生する庭をお持ちのお客様

私がゴツコラの自生地を探していますという内容をブログに書き込ませていただいたことがあります。
私が探し回ったところは、ゴツコラの自生がない場所を見つけることが多くて、そこに終始することが多かったのですが。

するとお客様から一通のメール。
(K様、ありがとうございます!)

「自宅の庭に自生する草がゴツコラらしい」ということで写真を添付していただきました。

ゴツコラ写真.jpg実際の添付写真

私の目でみて、ほぼ100%ゴツコラ。
類似植物もあるが、写真画像の特徴からゴツコラ本命だと見受けられました。


なんと、お客様のご自宅にゴツコラがしっかり自生していたのか。
ちまなこになって探してきた私の努力は、
水泡に帰した不思議なあっけにとられた感じを受けました。

ないがゆえに、青い鳥を探し回り、やがてたどりつく。

 

ただ人生ってそういうものなのでしょう。 ^-^

 

ゴツコラというパワーフード。
日常的にいただくようになると、
アーユルヴェーダ医が貴重と推す三大ハーブのひとつであるが故の体質を根っこから書き換える作用をしめしてくれます。
それは5000年も前から脈々と廃れずに継承された伝承で、いまも続きます。

ぜひ、K様(ゴツコラの自生地に住むお客様)、庭の貴重なゴツコラを常食してください!
「健康」はゴツコラというパワーフードを賢くいただくことからも、大いに促進されます!

ゴツコラは、「たべるIQ」といわれて記憶力アップや認知症の予防や初期の認知症の改善にもちいられますが、
他にも「若返りのハーブ」としても多大な成果をあらわすと有名なのです。
ゴツコラの若返りとは、「全身の細胞を若返らせる」という徹底ぶり。
美容にもいいですよ。
美肌になり、しわもなくなってきますよ~。
精神の安定にも一役を担うようです。

ゴツコラを常食していると、
日本人の陰性傾向が強まっている体質を適度に陽性へと移行させて、
私の施術成果も定着率がはるかにあがると予想されています。

 

それだけの人間にとってすばらしい影響を与える植物ですから、
その植物が自宅の自分の敷地内に育つだけでも、
目に見えない影響が身体内部へと送り届けられているような気がしてなりません。



いつか私も自宅のプランターにあふれんばかりのゴツコラを栽培したいですね~。
採取しても食べきれないほどの。


ちなみにいろいろゴツコラの食べ方などを教えてくれるページは以下に。^-^
https://life.viet-jo.com/howto/life/188

 

最後に、K様へ【無料施術券1回分 進呈】させていただきます!!

2021/5/26

現在、ゴツコラ自生地の情報を受け付けています!

有力情報をいただきましたり、 またはさまざまご協力をいただきました方へ【無料施術券1回分 進呈】させていただきます。

施術に通っておられるお客様からも、またはご新規の方も、もちろんOKです。

よろしくお願いいたします。 鈴木

私がお世話になっているフェルデンクライス・メソッドの先生の「フェルデンクライス ATMレッスン 楽に椅子に座って立つ1」(YouTubeにて)

在宅勤務が続いていた方は通勤時の歩きもなく、
ずっと椅子に座りっぱなし。

そういう方々は多かったんじゃないでしょうか?

 


私も基本、ここ数カ月はそうでした。

緊急事態宣言が解除されたおかげで、
その流れも変わりそうですが、
ここでひとつ、楽に座り続けられる座り方についてトレーニングしてみませんか?


フェルデンクライス・メソッドはフェルデンクライス博士が開発した、
身体運動の性能を高める機能的な動作を指導する方法。
(筋トレではありません!!)

動き方を指示してもらう通りに動きます。
その動きの指示は、それぞれが分断されているわけではありません。
実際、通しでやってみると、「全部通しでおこなったら座った時の感覚が変わった感じがする!」
というまほうのような成果を感じ取れるのも、
理想の動作を体験を通して気づかせてくれるからです。

 

動きを指示されることで、
今まで意識しなかった部位や動作に注視して状態を気づくことになるでしょう。

そうやって日常生活ではパターン化して動作中に意図的に動きの改善を図ることをしなくなった脳に、
新たなやり方を体験させるバリエーションを増やす指示や刺激を与えて動き方をブラッシュアップ。

しっかり付き合えばそのような豊かな自分の身体機能の発揮を促してくれるのがフェルデンクライス・メソッドといえるでしょう。

 

私がフェルデンクライス・メソッドという身体訓練法で、
FIセッション(機能的統合)やATMセッション(言葉によるニュートラルな動き方を呼び覚ます指導)を受けている先生がいます。

 


その先生がフェルデンクライス・メソッドのATMセッションを
YouTubeに「フェルデンクライス ATMレッスン 楽に椅子に座って立つ1」というATMセッションを公開中です。



https://youtu.be/Xn6Vh9N7cgc
フェルデンクライス ATMレッスン 楽に椅子に座って立つ1

フェルデンクライス・メソッドの体験者

フェルデンクライス・メソッドのATMセッションを体験したことがある方は、
すんなりとなじめると思います。

 

フェルデンクライス・メソッドを体験したことのない方へ

フェルデンクライス・メソッドのATMセッションって?

というフェルデンクライス・メソッドの未体験な方は、これからの60分。

目の前に先生がいて指示をあたえられていると想像するには、私は部屋の電気を消して、視覚刺激を取り去ったほうがいいでしょう。
自身の身体感覚をフルに活かせるようにして集中してレッスンをします。
そのようにしたほうが見返りが大きいでしょう。

雑念が入り、自身の身体感覚が消えたら。
そのレッスン時間が生きません。

しずかな部屋で椅子に座り、レッスンで指示される動作を、とにかくトライしてみてください。

音声指示はBGMではありません!!
ナレーションされた声を聞くだけで、魔法使いに魔法をかけられたようにカラダがきらめくものじゃないのです。

 

フェルデンクライス・メソッドの先生と、その生徒である聞き手の「共同作業」でレッスンは成り立っています。
「協力的な気持ちで動きの指示を受け入れ」て、協調的な行動を起こしてください。

私は、こちらのフェルデンクライス・メソッドの先生の人となりをよく存じ上げております。
その誠実さと真剣な取り組みと、人に対しての深い思いやり。
それらを持ち合わせた方です。

それゆえにゆったりとした気持ちで、容易によいレッスンを彼の指示で共同作業で作り出すことができるのでしょう。

 

みなさまも、レッスンを受けるという受け身の気持ちだけではなく、
先生の動きをうまく舵取りしてくれる指示と自分が動く要素を加え、
豊かな動き方の変化を獲得してみませんか!!

私個人のフェイスエリアの課題をスモールサイズのベン石温熱器で、ケア(詳細解説)

私個人のスモールサイズのベン石温熱器での特定部位のリリース実験。


顔のダメージがスモールサイズのベン石温熱器でどうなるか?.jpg


(1)おでこの骨の変位とその放置により生じた脂肪層の蓄積

30年前に私が大学に通いつつバイトをしていました。
電気工事のバイトで、新築工事中のビルで鉄骨に軽くコーンとぶつかった拍子に、
できた骨の変位です。

骨は硬くて曲がらないとか、打ち付けても凸凹にならないとか、、、は誤認です。

骨はしなやかにしなるグラスファイバーのような曲げては戻る弾性や塑性力の高さがあります。
だからプロレスで関節を決められて骨が折れそうな技をかけられても、容易には折れません。

ただ打ち付けられたときは容易に骨がへこんだり、でばったりという変位は起きます。
たとえば、縦に骨を設置して寸を縮まるような圧をかければ、その骨は素直に短縮するような変形を起こします。
それが骨の持つ構造的な再生範囲内であれば元に戻りますが、
越えた変位がおきれば一生ものとなります。

私の左おでこがいい例です。

それゆえ、頭を打ち付けてコブができると、その周囲の組織の張りが影響してきます。
たんこぶがかっこ悪いというだけの問題ではなくなるのです。

局所の痛みや不快感のみならず、
それがもとで頭部の縫合部分という
ギザギザした接合部がずれて正常な組み合わせから離れてしまうのです。

それにより頭蓋骨の全体の開閉がうまくいかなくなるという後遺症が遺ります。

ちょっとした不注意でできたおでこのコブですが、
これひとつによって、左半身への影響がその後に暗い影を落とすことになりました。
呼吸のしくみと、脳脊髄液の送り出す仕組みなどを勉強することで、
「なるほど、そのような問題が生じていたのか・・・」とわかり腑に落ちたことがありました。


・自発的な呼吸のリズムに異常が生じます。
・脳脊髄液という脳内で作り、脊髄神経へと頭蓋骨の開閉のポンプの力で送り出す液体が減少する。

などの問題がでてきます。

 

頭部の縫合部分のずれる仕組みとしては、多年にわたる現状が悪化したままで維持している方は少なくないでしょう。

そして外傷性の問題がなくとも、
他にも縫合部分のずれがほどけにくいほど固着化してしまうケースがあります。
出生時の状況や、
その後の姿勢やストレスの顎関節や頭部皮膚へのかかり方によるときです。


そのようなときには頭蓋仙骨治療のような手技療法で改善を図ることはできますが、
長年放置して変位固定化が進んだ私のケースでは、容易な対応で改善できるものではありません。


コブの上にできた脂肪層は十分に熱で溶かして流すことは可能だと思います。

もしかしたらですが、その下の骨の出っ張り少し複雑な変位をした部分の骨部を動かすものではなく『骨膜部』のよれを意識して、
まずは骨膜部のよれを正して周囲を正位置へと引き延ばすようにしていきます。
それをある程度回数を繰り返してくことにより、骨膜部の異常が解消されたとき、
可能性としては高くはないかもしれませんが、
その下の骨部のカルシウム層でできた部分にも骨膜部の正常化による影響が得られることもでてくるかもしれません。


そのようなイメージの作業は、スモールサイズのベン石温熱器を使えば、
自分自身への圧を調整しながら解くということはできそうです。

 


(2)左耳上にある皮膚層が骨に強固に引っ付けられてしまったことにより、徐々に広がった左側のもみあげ当たりの肌荒れ

以前、重い眼鏡をかけていたとき。落とさないように強めに耳の上で固定させていました。
その影響が大きいものと考えています。

おそらくこちらの場合は、耳上の骨部分と皮膚層が強固に癒着したということで、
まずは皮膚層を少しずつ回数をかけてリリースをおこなっていく。
以前に眼鏡をかけていて締め付けた部位に問題が潜んでいることはあきらかですから、
その部位をしっかりと。
そのほかの徐々に肌荒れが広がってきた部位には、骨へ至るような根深い問題とはなっていないでしょう。
そのような問題が浅い部分のほうが神経がまだしっかり反応していて痛覚や熱を感知する神経がしっかりしていますので
かえってお灸をすえられたような熱さを早々に感じ始めます。

ただこのような場所もリリースを繰り返していくと、
やがては熱さを感じなかった根深い患部だったが熱さを感じ始めるようになります。

現状での推測ですが、こちらの肌荒れ状態部分については、期間がどれほどかかるかは未定ですが、改善がみられると思います。

 


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 


以上、私の頭部関係というよりも表情筋部分に係る主訴と呼べる部位について、
かなりあからさまに書かせていただきました。


ただし実際に表情筋を全体で解いていく過程で見つけられたのは、それ以外部分でも骨への表情筋の癒着は、
しっかり解けば解くほど多く見つかるものだということです。


スモールサイズのベン石温熱器で、
これらの問題部分が改善へと向かうならば。
アンチエイジングとしても表情筋を改善させるという場合にも、
これらの部分が緩めていければ、良好な変化が見て取れるようになると思います。
一般の方が個人でベン石温熱器でリリースをするときには、
筋肉の流れに沿った形で解くようにするといいでしょう。

 

美顔効果の高いツールとして、顔を左右を整えたり、目の大きさや、口角の高さや位置など。
うまく骨の膜の、骨膜レベルで緩めていくというイメージをもって筋肉の流れを感じてリリースすれば。

いまさらながら普通の美顔用ツールとしての便利さに驚いています。


いろいろと改善できそうですね。

 

 

ただし一気に解きすぎると、カラダのバランスが大きく変わってしまうため、
それがもとでぎっくり腰のような状態へと陥る場合があります。
そこだけは注意をしたほうがいいでしょう。

それにとにかく一気に好転反応がでてきているようで、眠くてだるいです。

 

 


ただ、お客様の中で、「このツールを使ってください」と、差し出したいお客様がいるのです。
そのときが来てほしいと願いつつ、いまは必死に使い方の検証をしています。

スモールサイズのベン石温熱器で、徹底的に自宅フェイシャル・リリース

今日はスモールサイズのベン石温熱器で、
側頭筋部分のリリースを考えていました。

それが、徐々に頭部のしこりをあちこちで探し当ててしまい、
気づけば6時間ぶっ続けで、頭部のリリースをしていました。


スモールサイズのベン石温熱器1.jpg


最初は、右側の側頭筋がお灸のような熱さを感じました。
それで小一時間、右側の側頭筋をベン石の温熱器の最高の熱さレベルでリリースをしました。
最初は、あちちっ!!となっていたものの、それは収まっていきました。


次に頭部左側。
私はかなり以前から、次の2点が大きな気になる点でした。


(1).左側もみあげ周囲に肌荒れ状態が続いている点

(2).昔に左おでこに鉄骨が当たりコブができたところに脂肪がたまっている点


左側もみあげ部分および、もみあげの中や側頭筋全体を熱しても、最初は熱さをあまり感じませんでした。
そうは悪くないのか?とは、状態からして思えませんから、覚悟して時間をかけてベン石の温熱器をかけること10分。
徐々に熱さがわかるようなまで表面のブロックがほどけてきて、より深部に入った問題の根がある部分に熱が届き始めました。

するとその問題ある根っこ部分は、血行が不良となり冷えがあるため、
ベン石の温熱器を当てると他の皮膚部分より温度差が格段に開くため熱さが非常に強いものとなっていました。

しばらくその熱さに耐えてかけ続ければ、熱さが過ぎて痛みに変わっている感じが収まればと思いました。
それがかえってどんどん奥の部位にリリースが及べば、
さらに激烈な痛点を押されるような痛みが感じられてきます。

それも不思議なほどというかどんどん頭部の問題部分があからさまに見えてきた。

 

「おぅ~ こんな風になっていたんだ。私の表情筋群は!」

 

意図せずも、非常に効果的なアンチエイジングのマッサージをしているような気がしてきた。
頑張りすぎると、かっさのような擦った跡がつくのだが、さほどの重いものではない。


これほどの痛みになるのかとびっくりしながらも、
お灸をしていると思って我慢して続けました。

すると特に側頭骨の上の側頭筋が<ぷっくり>と膨らんだ形状になってきて驚きました。
側頭筋が骨化が進んで縮みこんでいたものが、加熱により血管が拡張してなかに血流が生まれ膨張したのでしょう。
それにより打撲痛のような痛みがこめかみ部分に感じられます。


顎を大きく開けると、左右ともに顎関節の円盤関節部分で今まで埋まっていた部分が見えています。
私もあまり顎の「かくっ」といったような音はでないものの、
調子が悪くなると時折言い出すときがありました。
だからつまりがあったわけですが、
そのような問題個所は拭い去ったような気がします。
すばらしい変化で大いに喜びました。


大きく顎を開けると。
こめかみ部分の側頭筋がいつも以上に動き出してくれて機能しているようです。
側頭筋がいつも以上に動いてるっていう印のこめかみの激痛が感じられます(この痛みは一時的なもので、じきになくなるでしょう)。

 

そして左右の側頭筋の状態が均衡してきたところを確認して、
左側の表情筋等のリリースを終えました。


次に(2)の左のおでこのコブの上の脂肪層に注熱していきました。

こちらも最初はそれほど熱さを感じなかったものの、
しばらくすると気が遠くなるような鋭い刺さるような痛みを感じだしました。

こちらの脂肪層
元が多少の硬さがありました。
それが注熱を続けると軟化していきました。

こちらも小一時間の時間と労力をかけました。
感じからすると、この脂肪層は軟化と同時に老廃物として排泄するルートに乗りそうです。
どうなるか、リスクはありますが熱刺激を加え続けて様子を見てもいいような気がします。


こちらのおでこのコブの上にある脂肪にアプローチをしながら感じたのは、
ガングリオン」も、同様なやり方で改善が促せるかもしれませんね。

 


それから、ついでだからと、一般的な美顔マッサージの流れをイメージして施術を施してみました。

 


このセルフベン石温熱器による頭部のリリースは、トータルの時間は6時間。
コーチングの音源を聞きながら、頭をバレーボール大のゴールドのヤムナボールに乗せて、
結局は圧の力も使いつつ注熱を続けたのです。

ヤムナボールの上に頭を乗せながらリリースを加えるときには、
ベン石温熱器を固定して頭部をボール上で転がしてこするようなリリースのしかたができます。
このような圧のかけ方のほうがムラなくスムースで深く解ける圧が取り出すことができます。
頭部の前面のリリースのときは、非常に効率的なずり圧をたやすく取り出せるのが、ヤムナボール利用のすばらしいところです。

 

表情筋が全体的に緩むことと同時に、妙に肩こりや首凝りがさっぱりとして消えています。
またこめかみが緩むことで目の軸が正されて、疲れ目も吹っ飛んで、視力も若干よくなります。

また顎関節のずれと副鼻腔炎の相関関係がありそうだといわれた方もいて、
側頭筋の深部までリリースをなすことで顎関節のずれを改善させるとが、
副鼻腔炎の改善を後押ししそうです。


あと数日、頭部への時間をかけたリリースを試みても、興味深い成果が実感できそうです。

(1)左側もみあげ周囲に肌荒れ と(2)左おでこに鉄骨が当たりコブができたところに脂肪 の状態がどうなるか?
個人的には、ここが重要なので、がんばってテストしていきます。

 ただしリリース後は、しばらくは顔の筋肉がはれぼったく感じるでしょう。
ですが時期にそれは消え去るでしょうから、それほど心配なく。



もしスモールサイズのベン石温熱器でフェイシャルエステをするなら、
女性用の美顔ツールとして評価が高くなるでしょう。


それにもう一個、スモールサイズのベン石温熱器、買うことも必要かどうか。。。
真剣に迷うほど、これ、使えます!


自宅でセルフエステをしたい人や、
美容関係のお仕事の方にはお勧めします!!