今日、中国発送となる下図のタイプの排酸棒が届きました。
付属品として、
『黄色の巾着袋』
『簡易マニュアル(中国語)』
『経絡マップポスター(裏面は経穴の適用表)(中国語)』
がついてきてお得感はあるのだが。。。
そもそもの話、
排酸棒本体の”柄部分が軽すぎ”です。
これでは圧に自然な重みが乗りません。
すると手に力をいれ続けて振圧法をかけなければなりません。
それでは力加減が均一化しづらい。
受ける側がリズミカルな刺激を感じられず、
「刺激圧の粒が乱れた不快なノイズ」を受け取るでしょう。
こちらは使用感を知ったプロは購入を手控える敬遠されるものでしょうね。
だからこの排酸棒が、1か月ほどの価格帯の推移をみると。
2000円からドーンと1400円台まで値下がっていった。
その理由も、使用者の使ってみて効果が得づらいという不満から来ているのかもしれません。
私はその対処として、
柄の部分がねじ式になっており、
容易に外れる仕様となっている。
柄を取り外すと、ねじをはめる凹状の内部が見えて空洞になっていることがわかる。
柄がスチールの筒の空洞だから軽いのです。
だったら重みが稼げる3ミリ幅の銅線を柄の中に入るサイズに20本ほどカットし、
柄のなかに隙間なく入れていきました。
徐々に柄の重さが増しずっしりとしだしたころには、
持った手に馴染みだして使い勝手がよくなりました。
本体の柄の自重が増したおかげで、安定的な圧を容易に取り出せるようになりました。
これなら仕事にも活かせるレベル。
こちらのタイプの排酸棒を購入した方がおられたら、
柄のなかの空洞部に重りを挿入し、
ウエイトアップを図ってください。
工作する手間がかかりますが、
お買い得な低価格にて手に入れられるでしょう。
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ちなみに、下図のタイプの排酸棒は、
柄の重みが最初からありますから。
そのまま利用していけるでしょう。
ベン石温熱器と排酸棒と真鍮製スティックの連携に至った発端は・・・過去、鍼灸の先生にいわれたことが、胸に残っていたから
ベン石温熱器と排酸棒と真鍮製スティックの連携に至った発端は、、、話すと長くなりますから、
お時間がない方はスルーなさってください。 m__m;;
ベン石温熱器。
「ベン石」は、民間から医療機関まで、
多くの中国人に愛用されているマッサージツールです。
筋肉のコンディションを、実証と虚証のふたつに分類すると。
炎症を起こした熱を持つ「実証」、硬結として硬化が進んだ冷えた患部となる「虚証」。。。となります。
ベン石の特徴は特殊な微量元素等組成成分を含む素材であることにより、その「実証・虚証」ともに、すぐれた対処性を持ちます。
黄帝内経という古典といわれる中医学書のなかでも、とりわけ重視されている書中に端的にベン石のよさを記してあります。
現代では中国の研究機関によりベン石を詳細な成分を究明して、利用の有効性をデータで証明しています。
ベン石には、石を温めて患部に当て患部の血行を改善させて毒素を排泄させる重要な機能を発揮します。
古来にベン石を含む砕石地でベン石が取れなくなってベン石の伝統が廃れたのですが、
そのときに温められたベン石のかわりにもぐさを使ったお灸を代用としてもちいたといわれています。
それがベン石が「お灸の原型」といわれ、ベン石を加熱したときの筋硬化等を緩める力が目覚ましい。
電力でベン石を加熱して、お灸の原型効果を簡単にかなえてくれるのが【 ベン石温熱器 】です。
ただベン石温熱器のヘッド部分では、ミリ単位のピンポイント、つまり点的に刺激を加えるというのが苦手。
それはベン石のヘッドサイズが2センチ~8センチほどと、面的に患部への接触となる関係に寄ります。
精密な極小単位の患部のピンポイントを狙い撃つことができず、
接触面が大きいため刺激がぼけてしまうというネックを補う必要があります。
そこで私の自作した「真鍮製のスティック」と「排酸棒」をもちいています。
「真鍮製スティック」は、それほど強く圧することがなくても、電気的な気といえるような作用が神経につたわるため、
興奮して硬直が止まなくなった患部を神経的にリセットが進む。
それはそれをもつ使い手の力量により、効果が段違いとなる面白いものです。
まさにミリ単位の半部ほどの定点的に気を欠けた気を与え通せる場を見つけていく。
そのような感覚や触覚がなければ、
ほぼこのスティックは単に工具です。
強い気が出せる施術者であるかどうかも、それを活かせる要素になります。
不思議な成果を醸し出すものです。
こちらを使ってピンポイントにフックされたトリガーポイント内の硬結部分を外していきます。
かなりテクニカルな知識や経験が求められるでしょう。
それに対して「排酸棒」。
こちらは、線を引くようなラインを描く感じで、広く患部を含む部位を擦ることで成果が出せる。
「真鍮製スティック」では、ミリ単位の患部のフックポイントをとらえることで、
さっきまであった硬結を含むその部位の関連筋までもが「さっ」と失せるように柔軟化する。
反面、ミリ単位の見極めができなければ、まったく効き目は発揮できない。
だから私はこの点を取るときに、多くは目をつぶって眼球を上に向けて神経を集中し、
患部内部の状態を感知するため膨大なエネルギーを消費します。
「排酸棒」でももちろん患部の状態を正確に把握できたほうが成果がでるのは理想的です。
ですが「排酸棒」は、そのピンポイントを含む周囲を的確に線を引くよう直線を描く。
そうすることで「真鍮製スティック」当たらなければならないようなピンポイントのフックポイントがみつけられない方でも、
患部の周囲を広くアプローチエリアとしてとらえ、
同時に数ミリから数センチ皮膚表面から奥に刺激を潜らせるのが容易にできるため、
効率的に刺激を加えるのが得意です。
「排酸棒」の先端部の磁界の影響で興奮した患部の神経が抑えられ、
タダの磁気のないスチールよりも心なしか痛さが軽減して感じられるのもありがたい。
つまり、「ベン石温熱器」で、
「実証として最近に固まった炎症を発する筋肉」や「虚証として蓄積し続けた硬化し冷えたしこり化した筋肉」を、
まずは大胆にリセットをすることを先行させる。
そうして大きく問題となる部位の下地を緩めアウトラインを引いていく。
それから靭帯が硬化しているところには「真鍮製スティック」の円のムーブでリリースを図り、
広範囲にわたるしこりや問題があるところを線的に「排酸棒」の線のムーブでリリースを図る。
そのようにすることで、当社比で、数年前では解くという概念がなかった部分があからさまに解ける範疇化していった。
ただ「ベン石温熱器」「真鍮製スティック」「排酸棒」と、3つの道具を使い分け、丁寧な仕事で解いていくには、
私が当初、想定していた以上の時間と労力、そして集中力がかかることになります。
そこをマネージメントしていくことができるよう考えていこうと思っています。
あと、ここからは蛇足です。
先日、同業者の整体の先生から「鈴木さんは、なんだかいつも、へんてきなことを考えだしてるようだけど、どういう思考をしてるの?」
といわれてしまった。
自分らしさやありたい自分の姿を描くことで、何らかの発見を繰り返していると、、、いえればいいのですが。
そうでもないのです。
昨日の自分が絶対にやらない新しいことを意図的にやる、
または既にある技術でも組み合わせたり切り口を編集し最適化させるような深堀をする。
そんな方式で「アイデアを一日に必ず3つかそれ以上アウトプットし続ける」だけです。
たったそれだけです。
それを20年間続けています。
そういったアイデアは稚拙なものでもよいしそういったものが多いのですが、
かならず試行で結果を見て検証して終える。
それがルールです。
使えるかどうかは「勝手な想像上の思い込み」で批判却下するのは駄目です。
それこそ時間と労力をどぶに捨てたといえるほど、益のないことになります。
アイデアは試行され過半数が企画倒れ化して誰の日の目もみることはありません。
私のマインドの引き出しにきっちりとしまわれます。
ただそういう小さな経験値を得て自力の足で登ると、
他の先生と自分を比較してダメ出しして肩を落としモチベーションを陰らせる必要が消えます。
たった一人のライバルは昨日の自分。
過去の自分と競って勝利し続けたら成長が起きる。
そのための自己に課した枷が「アイデアを一日に必ず3つかそれ以上アウトプットし続ける」です。
10日で、それで30のアイデア出しができるし、
100日で、300の異なったアイデアがでる。
または有望なアイデアは深堀し続けて一般的な解釈以外の意味を見いだせたものが手元に残ります。
施術の場では、自分で施術の意図や仕組み、そしてもちいる背景を熟知しているため、
どこかの施術書に書かれていない新たなやり方も10年前から用いているかのように動き出します。
ただ、、、研究試行錯誤をなしているときに自分に施すときは、
かなり多くの自爆が続くこともあり、
どこに地雷が埋まっているか身をもってわかっています。
そのうえでお客様に「この部分は〇〇のような、ちょっと痛みがでやすいから、ごめんなさいね」というのも、
それは、さんざん、自分がその痛みを体験したからわかります。
この部分は患部としてドクロマークが施術やマッサージのテキストに書かれているが、
それって絶対忌避か、ある程度の忌避か、とりあえず忌避したほうがいい程度か。。。
そういうのも自分の身体で試します。
「絶対さわるなポイント」は、ときとして効果的な治療点です。
ならば施術教科書などテキストや先生方に止めろといわれても、
やっていいリミットのすれすれを感触としてつかむ努力はすべきというのも、
一日のアイデア出しのノルマのひとつとなります。
たとえば首筋です。
以前は手技で手をもちいたり大きなブロックをもちいたリリースが主でしたから、
首筋へのアプローチはできませんでした。
手の指先は釣り針のようなフックになっている骨が入っており、
指で骨以上に固まった首筋の筋肉を解くことなどできなかったのです。
そこが上述させていただいた「ベン石温熱器(一部スティック状のベン石を加熱して使う)」と「真鍮製スティック」と「排酸棒」の連携により、
以前は触れなかった部分まで「たったたったった~」とリリースできるように変わりました。
話はそれますが、いま、これらのツールを有機的に組み合わせ施術に活かすことにより、
だいぶあった分厚いしこりや骨化したしこりをしっかりリリースできて「骨」がしっかり触れるようにしたいと願っています。
それは口に言うほど簡単なことではありません。
少し話がそれますが、
1年半前のことです。
私のところへ末期のがんを患っておられた男性のお客様がお見えになられていました。
末期のがんにまでなると、私にはどうできるということもも自信があるものではない。
そのため私が知っている鍼灸院のぴかいちの先生をそのお客様に勧め連れていっしょに行ったのです。
その先生は私の母が亡くなる前に3度ほど通わせていただいた方で、
私の施術の師匠が太鼓判を押す先生でもあります。
その先生は率直な物言いをなさる方で、
鍼灸により対応できる場合とそうはいかないとき。
最初に包み隠さず告げてくれます。
その先生の率直な言葉は、私にも忘れられない言葉で問われたことがあります。
「あれ、鈴木君。君は筋膜を緩めるのが仕事だったよね。でもさ、まだ硬いところあるんだけど」
私の施術においては、
基本的にカラダをシンメトリックな基礎を持ち立体状に引き連れたりゆがめられたりしない構造体にする調整をおこないます。
筋膜のテンションが異常に高まって骨格をゆがめてしまう部位を見定めて効率的にプライオリティの高い重要個所を修正しています。
すべての筋硬化がカラダからすべて消え去るのは理想と思われそうですが、
それは「過矯正」と呼ばれる状態に施術を受けたものが陥るものとなります。
他者に外圧をかけられてリセットされた筋膜は自らが凝りを産む慢性化した体の性情(体癖)を手放さない限り、
急激にゆがみを戻そうとする反応を体が起こしてしまうことになるのです。
それにより起こる負の反動が「過矯正」にはつきもので、それにより新たな今までなかった脊椎の側弯や前後湾が急場拵えをされてしまう。
そのときはよくぎっくり腰などが初期で起きる場合があります。
鍼灸の先生で、「構造体として全体のバランスを筋膜をほどきつつ整えながら調整をするのが、、、」と、
そのがんのお客様が前にいるときに話すようなタイミングではなかったため、
そのままお客様を連れて帰ることとなりました。
末期のがんで改善させるために病が骨近くの裏に入りこんだ状態だから、
その骨の近くに入り込んで問題を起こす癌化した何らかのものがあるなら。
この鍼灸の先生なら連れて行ったお客様の骨近くの裏に入った病の部位を
狙い撃つこともなさってくれるのだろうかと思っていました。
(私は私で鍼灸の知識が今以上に乏しいという当時でしたから、先生に失礼なことをいたしましたm__m;;)
その鍼灸の先生にいわれて「他人に頼むようではダメだ」と肩を震わせたことがあります。
その末期がんのお客様は、ベン石温熱器を手に入れた初期のときに来てベン石温熱器を使ったリリースを受けてくれています。
ただベン石温熱器の大胆に筋膜をざっくり処理リリースができるという得意部分はあるが、患部のディテールに入ることはできない。
そのような弱い部分を補う工夫をベン石温熱器でもしましたが、
それは海岸でビーチサンダルではなくハイヒールを履いて歩く人のようなものです。
ベン石にこだわらず別の最適な靴を求めて履き替える必要があるのです。
そのときに鍼灸の先生にお願いしようと走りました。
知識と経験それに人間性のすぐれた先生だということをしってもおりましたので。。
鍼灸の先生に突っ込まれづらいレベルまで筋膜リリース上の深い修正を施し、
そのうえで過矯正で施術を台無しにしないように仕上げていくこと。
それが私に当時できておればと思うと無念です。
それからすぐに他界なされたがんのお客様に申し訳ない思いをしています。
ただそのお客様が入院しているかどうかも私にはそのお客様の情報がない状態でした。
それから入院が長引いているのかと思っていたら、そうではなく、
入院後、2日目の日中に他界なさったといいます。
ちょうどその日のころ、玄関先が「ぴんぽーん、ぴんぽーん」とチャイムが鳴り続いて、
玄関のドアをあけても誰もいない、、、けど「ぴんぽーん」と、
最後にもう一度鳴って終わったということがありました。
そのお客様のご家族と「会いに来てくれたんだね。。。」と弔問のときはなしをしたことを覚えています。
それからかなり心が折れました。
ですが「人間ってなんだろ」という理解する道をあきらめるわけにはいかず、
骨近くの深さまでまんべんなく解けるようにという施術のやり方や経験としての
最適解を求めて試行錯誤を続けました。
コロナによる施術休業中は、中医学を学びつつ、
ベン石以外の「別の靴」を探し続けていました。
それからだいぶながい月日が経ちました。
で、いまの段階では、
「ベン石温熱器(一部スティック状のベン石を加熱して使う)」と「真鍮製スティック」と「排酸棒」の連携に至りました。
一年前以前なら時間をいくらかけたとしても、まったく歯が立たなかったところがありました。
それがそれらを効果的にもちいるやり方の工夫が積まれていくにしたがって、
解けて普通だろうと私も疑えないように収まるところもでてきました。
そして深く解くことができることがわかっているが、
お客様がいつもの姿勢のままの体癖でいたら過ぎた矯正となる場合は、
「あの、、、この部分、お客様の姿勢の今後の注意があれば解いて進められますが、いかがでしょう。忌憚のないところを教えてください」
という言葉を出せるようになってきました。
そうやって骨近くの深さまで癒着リリースを進められたお客様が増えるに従い、
先日からブログで述べたように「骨」へのフォーカスが強まりだしたのです。
それまでも骨が大事という潮流は本を読んだり等々するにつけ目についていたが、
施術で骨を触れるというまでリリースがなせるようになったときに、
だいぶ、別のビジョンが私の触覚上の感触も伴って現れるようになってきました。
個人的に、強くそう感じています。
まだ具体的なできていないことややりたいことなど、、課題は多数あります。
焦らずに一日に3つずつ、昨日の自分がしなかった試行錯誤を続けたいと思います。
個人的な考えですが、
神様がいたら、人が順当な努力をしないで結果を得られることはないと考えています。
日々、少しでも前向きな思いから成長を積み重ねること自体が面白い人を創るでしょう。
他者と自分を比べるよりも、自己の発想や着眼から自分を知り見つめることに価値がある。
そういえるように「最低、3つアイデア出し」にこだわりつづけることで、
今後、さらに良いものへといまの技術を変化させてくれると信じています。
筋肉の凝りのリリースのみならず。フェイシャルケアの美容にもすぐれた「排酸棒」。それって、値段が高いんじゃないの? いえ、いえ。。。。
体内、皮下の酸化した毒素を、リンパ液に乗せて、尿、汗等から体外へ排泄するための優秀なグッズ。
それが【排酸棒】。
上記のブログタイトル。
どことなく、どこぞのテレビショッピング風の書き出しになりました。 ^-^-;
ただ、そんな書き出しにしてみたくなるような試用成果が、私の身の回りで出てきています。
独自に積極的な利用研究を進めています。
私の施術上でもこれがあると仕上がりが段違いという点で、
重宝する場面がでてきましたし、
様々な使用上の気づきが増えてきております。
「これ、筋膜リリース用の武器になるじゃないの!!
すごい。
凝りがひどすぎな虚証が強すぎな筋硬化を持つ人には、そこを突き崩すまでのリリース力は期待しづらくて。
そういったところは、ベン石温熱器のほうが達成する改善量や手際から見ても得意といえるだろう。
ただしいったん、深層筋リリースがなされて骨の近く部位まで筋肉の緊張部分が解けていった稀有な人たちには。
【排酸棒】をつかった首・頭部・顔・手・胸・腰や腹、そして脚部などセルフケアを日頃から取り入れるなら。
それだけで気血の流れが順当に促進され、さらに身体奥までスムースに血液を通し骨へまで血液を満たすはず。
それは健康への階段を高みあるところまで、自宅で充実した自身の身体との対話のうちに至らしめるでしょう。」
私はそのような明るい未来を約束してくれる印象を受けとることができました。
いま手元にあるのは以下の型で、
別途、下図の型も注文中。
Amazonでの注文ですが中国からの発送です。
手に入るまでは時間もかかりますし、不着トラブルもなくはないので、どきどきです。
ただ、価格: ¥1,619 と。。。商品販売サイトを見ると徐々に安さが増していく。 ^-^l;
このサイトでは他のショップより、詐欺っぽく感じられるほど価格が低く抑えられていまして。
それをみていたら、ついつい、分解し改造し改良するための部品取りとして、
一本注文すれば十分なところを、もう一本、注文を入れてしまった。
以下に、YouTubeで排酸棒の利用についてわかりやすい映像を探して見つけたものをエンベッドします。
実際に自分の手で排酸棒を握って試用してみなければ、優れものという点が伝映像だけからではわらないのが残念に思います。
■ 「排酸棒」で<< 顔→首→胸周り→腹→腕→足 >>の手順を2分30秒で通しで見せてくれるセルフケア映像(お勧め!)
"VIDEO 磁叉正確按摩手法 教學 #磁叉 #磁叉按摩手法 #專業磁叉 #註冊商標 #磁叉天然美療 #通淋巴 #按摩 #去水腫 #減痛 #運動舒緩 #肌肉放鬆 #消除疲勞 #排毒 #肚腩 #便秘" を YouTube で見る
https://youtu.be/S5251Aferbs
■ 「排酸棒」で<< 頭→顔→首→腕→腰→足 >>の手順を8分30秒で通しで見せてくれる美容イメージのすぐれたセルフケア映像
購買 磁叉經絡排酸棒 | 磁叉天然美療 磁叉按摩手法 教學 #磁叉 #磁叉按摩手法 #專業磁叉 #通淋巴 #按摩 #去水腫 #減痛 #運動舒緩 #消除疲勞 #排毒 #肚腩 #便秘
■ 「排酸棒」をフェイシャルの施術に使っている映像
"探索家生活館排酸棒TimeMaster正品磁叉磁穴經絡按摩棒排酸棒磁療疏通淋巴經絡二三叉民俗療法美容用具" を YouTube で見る
https://youtu.be/_c4j6r_kM8Y
排酸棒は、接触する先端部分が丸まった金属でできていて、
安全かつ快適にフェイシャル施術を受けることができます。
実際、試用で時間をかけて頭部の経穴やトリガーポイントを適宜アプローチをしたら。
目元のずれが補正されたり、
咬筋・側頭筋のトリガーポイントを緩めて下顎のずれが改善していく。
または顔のリンパ停滞が抜けたおかげで、小顔に。
そして出っ張りが気になっている顔の個所もすっきりしていきます。
フェイシャルは、感性のすばらしい経験と技術をもつ施術者ならば排酸棒をもちいなかったとしても成果は出すでしょう。
でも一般の方が、自分の感覚で排酸棒を使って直感的なケアを進めるだけでも、
10日も継続使用していけば日に日に驚くほど表情や顔かたちがすっきりしていきます。
全身についてトータルで直接凝りの強い部位をリリースできれば非常に効果的だが、
頭部や顔には、体中の経絡がひとところに集まる根にあたるため、
頭頸部や顔を、自身でしっかりケアして凝りを日々取り除いて緩めるならば、
それだけでも全身への気血の流れが改善していく結果が得られるようになります。
フェイシャルケアは、顔のみのケアにあらず。
全身への好印象な底上げができる。
それだけではなく、シンプルに男女ともども、
少しでも相手によい顔の印象を与えたい。
そうすることで自信にもつながります。
韓国の美容にシビアな美形の若い男女も排酸棒をしっかりつかっているとの情報も見つけました。
彼ら彼女らは、私が使っている安価なものではなく、
パワフルな美容成果が引き出せるよう工夫された高価な製品をもっている人もいるそうです。
あなたも、もし興味を持たれましたら。
上記映像を参考にしていただいて、セルフケアに取り入れてみてくださいね!
正しく知るボーンマトリクスの世界。【骨】へ意識を広げるタイミングが来た!
最近、アフターフォローの施術をお受けいただいた方のなかの幾名かのお客様に、
【骨】について、体を立たせる支え材以上のイメージを感じていただきたく願って。
稚拙な説明をさせていただいています。
お客様により「若返り視点」がいいか、「運動への関与という視点」がいいか、「免疫力発揮という視点」がいいか、など。
適宜、この点を推したほうが印象に残ってくれるのではないかという思惑をもって話をさせていただいていますから、
各お客様によって私が話している内容が違って聞こえることでしょう。
2名のお客様ですが、
私が立ち方の説明等するときの記録のために、
ボイスレコーダーを持ってこられており、
施術ちゅうの長い間、回しっぱなしにしておられます。
(※基本、音声録音は個人で良識の範囲内のご利用であればOKです)
そのような私が解説する音声データを聞いたら、
「骨は大事だから使い方を意識して工夫を加えてくださいね!」という意識を喚起していただく骨子は似てますが、
言ってる内容や単語がかなり異なると驚かれるでしょう。
それは、それぞれのお客様にあった内容に編集しようという努力をしているつもりですが、
それで私の思考がこれは話すべき、これは行き過ぎ、などと行ったり来たりする場面もあります。
その辺はどうか大目に見てあげてください。 m__m;
以下、骨の解剖生理学上、参考にしていただければうれしい内容を紹介したページをお伝えいたします。
・~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「骨は支え材」という印象を越えた『骨が持つ特異で神秘的な機能』と思いえる内容について、
かつて『NHKスペシャル人体』により”骨”について特集されていました。
番組を見たことがある人もおられるのでは?
NHKスペシャル人体”骨”が出す!最高の若返り物質 | NHK健康チャンネル
https://www.nhk.or.jp/kenko/special/jintai/sp_5.html
骨は若さを生み出す臓器?老化の速度に関する研究(骨が出す「オステオポンチン」が記憶力・免疫力をアップする)
https://www.nhk.or.jp/kenko/atc_533.html
・~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
またかつてためしてガッテンでは、骨の中にある『オステオカルシン』という状態の悪化した臓器へ働きかけ、
機能を正常化させるホルモンについて紹介していました。
こちらについては、YouTube映像に一部アップされていました。
骨の中の柔らかさなど、
骨が単なる支え材ではないことがわかる映像も含まれています。
https://youtu.be/e_rA0lqXM1s
・~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
基本、想像力豊かな私は、解剖生理学的視点以上のものを骨に感じ機能を付加させていきます。
それがマンタクチア氏のような気功的な骨の力、作用であったり、
電解質を含む電気的な力を含む骨の内外との関係を模索すること。
その他、様々な意識を集積して整理することで、
自他の骨のイメージの鮮明さが増してきました。
そのように「ボーンマトリクス(骨内部の網目のようなスポンジ状のコラーゲン組織のこと)」の内部の世界から描き出す可能性は、
今後の私の貴重な研究課題となるでしょう。
それは筋膜との協調関係を持ち、
なおかつ筋膜、そして骨膜、その内側が骨の内部の芯に事が始まる視点で絵を描き、
筋膜や筋肉を加重に意識してきたボリュームトーンとのバランスをとって修正をかけるときがきたと感じています。
ここからいつものように、ちょっと私が研究中のハーブの話に展開していきます。
私がゴツコラ(和名:ツボクサ)は、
コラーゲン物質を生成するホルモンを促進させる力があること。
それは成分上、科学的な証明がなされているものです。
骨の中のコラーゲン、オステオカルシンを理想的な状態の維持へ寄与してくれるゴツコラが長寿のハーブと冠せられることとされているのでしょう。
上にエンベッドしたためしてガッテン!の映像にあるように、
オステオカルシンを認知症状改善に聞くという点、それは脳の記憶メモリーの状態をよくするオステオカルシンの力も、そうさせているのでしょう。
ゴツコラは、食べるIQと、世界保健機構で呼ばれました。
そしてゴツコラを貴重なメディカルハーブと位置付けるアーユルヴェーダ。
アーユルヴェーダの発症した5000年昔には、ゴツコラの成分分析からデータが得られることがありませんでしたが、
経験則上、観察的にそれを見て、長寿作用を持つハーブであると見抜いた。
そのような仮説を立てることもできますね。
じつに興味深いことじゃないですか!^-^ v
ただゴツコラをどの程度食べれば認知機能がどれほど改善が成せるものか?
それは日本人に対して、または男女比、身長体重、または住む場所、体質など、
様々な分別がなされて、最適量が算定されるべきもの。
そうしなければ、なにごともバランス感覚、ちょうどの塩梅があって効くもの。
過ぎれば薬も毒になります。
または少なすぎれば目的の状態への改善まで達しません。
そのような見極める見立てができたとき、
ゴツコラなどは、より広く一般にも認知活用されることとなるのでしょう。
ちなみにそこに、アーユルヴェーダ医がおこなう脈診問診望診等の見立て方が参考になります。
自身のいまの状態や現状を見ること、そのような力がなければちょうどの塩梅という適量値という効きの良さは失われるでしょう。
そこがハードルが高いものと感じられてなりません。
施術のとき、少しずつお客様の脈を診させていただいたりお腹を触らせていただくこと。
ほか、様々なかつては私がそれほど用いておらなかったその場のそのときの生の情報の収集をするようになり、
そのような情報からハーブのちょうどよい塩梅の適量をアーユルヴェーダ医も推し量っているのだろう。
サプリとして適量はこれくらいだという容量指示は書かれていても、
それは一般向けの丸められた一般化された安全第一のイメージが強く、飽き足らない。
それは、摂る人の現状の体質からしたら過不足があって、加重に摂取させられている可能性があります。
ゴツコラを適量摂って骨密度が低下した状態でオステオカルシンの減少した不健康な骨の状態を改善できるなら。
そこに興味深い、認知機能の改善が産まれてくるのでしょう。
ためしてガッテン映像の最後のほうに、オステオカルシンのサプリが作られて・・・というところで終わっていたのですが、
個人的にそれももちいやすくて管理上も安全に運用供給できるものですばらしいものと思いました。
ただせっかく神様がゴツコラという女性にとって美肌を極めてくれるようなハーブをプレゼントしてくれているのですから。
タレントのローラさんのように、ゴツコラをサラダに入れておいしくいただいて、健康でぴちぴちな若い肌を幾久しく。
そのようなライフスタイルのほうがオーガニックなイメージです。
私は好きです。
排酸棒を利用した手を解く実験の結果、気持ちがかるーく楽になった ^-^
個人的に施術で、
過度に手(それに指)を使っております。
手を使いすぎて起きる頭痛も経験します。
そうなるとけっこうしんどいです。
それだけではなく蓄積疲労は腕の腱鞘あたりに溜まり、
ひどくなると腱鞘炎の症状も出始めてしまう。
それは施術をするものばかりではなく、
日頃からキーボードやマウスを使って仕事をする方々にも同様な不具合を感じる方もいるでしょう。
なので、手をゆるゆるに気持ちいいほどに緩めてみたい!という人、
意外に多いんじゃないでしょうか?!
私も、ですから。
Amazonで買った排酸棒。
その期待に応えてくれそうですよ!
排酸棒(上写真)による手へのアプローチを、少し徹底してみました。
排酸棒を使えば手の表層筋ばかりではなく、中層や筋肉が元より薄い部分などは深部まで解くことができます。
排酸棒は、皮膚下の組織に蓄積し滞留中の酸化した老廃物を、スムースに排泄させる目的でもちいます。
酸化した老廃物を尿や汗等々により体外にでていくよう促すことができます。
疲労物質が、疲れた手にはだいぶ溜まっているはずです。
なので排酸棒を使って、「肺経の経絡」に沿って刺激を加えていきました。
刺激の入れ方は、シンプルに痛気持ちいい程度で圧しつつ擦るようなやり方で、さほど工夫はしていません。
唯一といえば、凝りが激しい部分は少しゆっくり目のスピードに落とし凝りの形状の詳細が排酸棒から伝わるように、
雑な圧のかけ方にならないよう心がけました。
特に選んで念入りにアプローチした個所は前腕部の親指の指を動かす筋肉。最初は圧をかけると痛かったが、
2分ほど軽擦をしていただけでふにゃふにゃかつしなやかに緩んでくれました。
それと同時に呼吸がしやすくなり、肩も軽く、首もシャキッと伸びやすくなり、
それらの好転した影響だと思いますが気持ちがふしぎなほどやわらかくなる感じを味わえました。
腕がコリコリになると、感情も凝るのだろうか?!
そんなことを感じざるを得ないほどでした。
「もしかしたら花粉症等のアレルギーをお持ちの方にもいいのではないか?」と思って調べると、
直接的にアレルギー改善をうたっている文章等は私には見つけられませんでした。
ですが、もしかして、、、と思って、先ほど花粉症の方に協力してもらって、
手の肺経、大腸経、心経、小腸経、心包経、三焦経のそれぞれに排酸棒をかけてもらいました。
最初、ちょっとリリースの痛みが出てしまいましたが、それは徐々に収まり手が緩んでいくのがわかります。
あとちなみに三焦経の前腕部を手の尺骨と橈骨の骨間膜を緩めるのは肺によく効きます。
それがアレルギーへも好転するかと考えて、そこは念入りにゴシゴシと骨間膜を狙い開くようにしていきました。
結果として、
手だけに限ったリリースしかしていないにも関わらず、
アプローチを受けた方の鼻水は止まり、呼吸が鼻の穴の奥までスムースに入り肺まで達する感じがするとのこと。
かなり速攻で止まった鼻水には、私も驚きました。(※個人的感想です)
私は施術によるアレルギーの改善のために、
いつも胸郭周りだけでなく、足先から頭の首後ろの付け根や、、、その他、
多くの部位をアプローチして底上げしていくようにしているので。
それはそれでお客様ごとの体の状態を観察させていただいて、
理詰めで高度な必要なところを選んで施すアプローチですから。
持続的に改善を促すという目でみているので、それがいい、っていえばいいのですが。
正直、排酸棒で、経絡図をみてもらい、
「あ~ここ、ここ擦ってみてくださいね~」
とご本人にこすってもらうだけで、
これだけ中度の花粉症の方が改善を喜んでくれるなんて!
うれしいことです。
経絡を深いレベルで刺激し治療にいかすには、
しっかりと経験と実績を積まれた鍼灸師の先生にお願いするのがベストです。
ただ、もしかしたら
ある程度の肺経のなかを通る気の流れを、
排酸棒によるマッサージは改善してくれるということでしょうか。。。
そのような気もするので、そうだったらウキウキですね。
まだ時期的に花粉に苦しめられている方もおられるようですから
花粉飛散量が多くなる予報で花粉症の症状がつらくなりそうな前日の24時間前に
(24時間かけて経絡線の中を気が一周巡るといわれていますので{肺経は午前3時ころ})、
この手の肺経の経絡を狙った排酸棒によるマッサージは試してみてもいいでしょう。
そして花粉症についてではありませんが、
試された方は特殊な手を使うような技術系の仕事をしているので手も凝っています。
いつも彼自身、自分の手ががちがちになっていることこそ、強さの証明と思っていたようです。
ですがそういった証明ができなくなるようなレベルで、腕の硬かった凝りの部分が緩みだして、
「触ってみて気持ちいいけど、なんだか、自分じゃないようで、変だな~」
との感想をいただきました。
じつはこの様子を見て、
「もしかしたら理髪店の方などにも、セルフケアに排酸棒による手へのマッサージは役立つのでは?」
と思えて来たところもあります。
^-^
ということで、手が凝ってるな~という方に、排酸棒によるマッサージ、いいみたいですよ!というお話でした。
『排酸棒』いいよ、これ!! ちょっとした凝りは、これでなでるだけ。手軽に肩や膝、首、顔などの凝りを改善してくれます
いまの施術テーマ。
『深部へ、そして細部へ』
そのため先週、今週のアフターフォローの施術、がんばりました。
長時間施術にお客様にはお付き合いいただきまして心から感謝いたしております。
皮膚の奥から骨があるところまでからと、
今までの筋膜部のリリースを越えた深部へ気を配り解くこと。
実態としていままでではリリース範疇に含めていなかった体の深部へ情報を求めていく。
その施術をなす厳しさに、今日、明日は休みで体を休めることができます。
深部の骨膜部とうとうの改変をイメージするリリースでは、
そのリリースに、
・痛みを感じるお客様、
・痛みをいつもより感じなかったお客様、
くっきりと分かれたことが印象に残りました。
ただ花粉症を患っている方は、きまって痛みを感じられると申されておりました。
それは花粉症という体外へと鼻水や咳によりアレルゲンの花粉を排泄するため、
本人が気づかないところでかなりの上半身部分へ負担をかけ続けることになります。
そのため鼻水や咳で排泄するため懸命で急性の凝りが、そこかしこに新たに作っています。
そういった急性の凝りは解きやすい反面、痛覚神経のマヒが起きていないので痛い。
慢性の凝りがあるところは、それが症状が重ければ血行不良が過ぎて痛覚神経へ酸素供給が減ってしまう。
そうすると痛みが麻痺するモードに陥っているため、痛みがないか、かなりの量を減じられているのです。
急性の最近つくったばかりの凝りは、そういった麻痺がおこる前ですから、
素直な痛みを感じてしまう、、、わけです。
あとはいつものお客様の弯曲パターンとは真逆の方がおられました。
不思議だよね~、とよく観察しておいてくださいね、というと観察し報告してくれました。
仕事中の椅子が不具合があり、いつもとは違う場所に凝りをこさえてこられたとのこと。
のちに仕事をしている最中に、ふと我に返ると。
「あっ、たしかに今、左肘で支えてるぞ」と気づかれて、それが元で体の片側を酷使し続けていたと気づかれたそうです。
緊張度が高いお仕事をなさる場合、周囲の視野が狭まり呼吸が浅くなっている。
そのような時間を過ごすことで、人の身体は容易にいつもとは違った部位に凝りを創るのですね。
見事なほどいつもとは違う状態に移行し、同時にそれは緊張状態であればあるほど、
そのときに自分の身体を凝らせていることに気づけないでしょう。
生産性の高い座り方や座業をするための快適に自分にあった机やいす、パソコンなどの備品は大切。
私自身、そのようなことを再確認させていただきました。
いままでは「深部の深層筋を解く」という筋肉への意識が強かったのですが、
そこからもう少し奥へと大事な生命の根源でイメージする対象を深めていこうと考えています。
順を追って解説をする手順が、まだまとまり切れていないもののお客様に話し始めました。
「筋肉とか、筋膜とかばかり言っている鈴木さんが、別のところにフォーカスを当ててっていってるぞ」
と思っていただいたところの内容です。 ^-^
私は先日、その意識に身体的に深く腑に落ちたところがありました。
今まで自身の身体操作上の不甲斐なさが本能的に許せないほどのものと感じ続けていたところから、
離脱するための大きなきっかけを得られたように感じています。
イメージのみならず、皮膚感覚を通した体感的に。
それから体の感覚や身体のは強まっています。
個人的な思いを述べて恐縮ですが、
いまの自分の身体は、芯が働きだして、内側からうれしさがほとばしる感じ。
この感覚を味わいたくて、体の使い方に関心をもっていたのかもしれません。
それから施術上の考えは、いままでの延長線上に今があるものの、
以前にも増して人体とはという見立てが素直なものへと近づいてきました。
施術を施す部位ややり方には異なるものの見え方ができてきました。
それがあっての施術テーマ。
『深部へ、そして細部へ』です。
そして特に『細部へ』というテーマをかなえてくれるパートナーツールとして、
今は、下図のようなグッズももちいております。
手や指先のみをもちいる手技で施術をおこなうこともできますが、
さらに的確に深部へ、細部へ。
そのために有用なツールとして上図のツールが活躍してくれています。
写真の右手の2つは『ベン石温熱器』です。
小型で手に収まりやすい。
それぞれには磁化されたヘマタイトが巻き付けられています。
ひとつはディスク上の広がりを持つ部位があり、ひっかけるような作業に向きます。
もうひとつは滑らかな押圧が可能で側面部分も使えますね。
このベン石温熱器をもちいて患部を適宜加熱して温熱効果で緩ませてからリリース。
そのようにすると患部がいつもの常温ではほとんど硬くて解けずに圧をはじくものでもリリースへとつなげられます。
このベン石温熱器の、この温熱サポートがなければ、首筋等の細かな作業を強いられ繊細な部分の危険な部分は、
お客様の危険や驚異的な痛みの不快感を回避するために解かずにスルーするしかありませんでした。
そのようなところが解けるようになったため施術時間が長々と、、、という、ところもでてしまいましたが、
いずれ、そこは調整すればよいでしょう。
ベン石温熱器についてはブログで今まで書かせていただきましたが、
今日は他のツールも一部紹介させていただきます!
写真の一番、左側。
『排酸棒』です。
3本の突起部先端は永久磁石。
患部に当てることで、先端が奥までスムースに刺激をつたえるよう割って入り、
入った深部で磁力により凝る部位の血行やリンパの流れの滞った部位を改善してくれる。
施術上で使わせていただいた現状の個人的感覚。
実は私の手技でのピンポイントを細やかに刺激するとき、
使い勝手はその隣の「真鍮製スティック」が私の施術の手にはなじみます。
そこは真鍮製という銅が含まれた電気を通電できる素材を含むところに優位性があるのかもしれません。
特に私の数ミリ以下のピンポイントを狙う部位リリースを5ミリ以下の精度にしようとするとき。
3本の突起があるとバランスがとりづらいため、お尻側の一本のとがった部分を使うことになります。
すると丸まっている部分の当たる設置面積が広すぎて刺激にならない点がありまして。
握り方を親指を三本突起の基底部にかければしっかりと把持できます。
それで力は入るものの、リリース成果が思ったほど出てはくれません。
そのような感想を持っていたものの、
自分の身体の凝り部分をなでるように使うと印象が変わりました。
たとえば胸部大胸筋の腕の付け根当たりを軽々擦るだけで、呼吸が楽になりました。
適度なずっしり感がある重みが、軽く持っている排酸棒でも、
しっかりとした圧をつたえてくれている感じ。
施術をする側に負担が少なくてすみます。
ならばと思って大胸筋全体を排酸棒で軽めにこすって緩めたら、肩まで楽になる。
ベン石温熱器でも似たことはできるのですが、
温熱器は加熱して用いなければならないので手間がかかります。
『排酸棒』は加熱の手間もいらない。
にもかかわらず、これだけの凝りのリリースをかなえてくれる。
『ちょっとこれ、スゴイじゃない!』と感動。
それで別の形状の排酸棒があったため、
そちらも昨夜、注文してみました。 ^-^
商品的なメリットは以下のようです
しわの発生を抑え、肌を弾力性と潤いを与えます。
最後の太い丸いビーズのデザインは、腰椎と腰の理学療法に効果的です。
余分な体脂肪を取り除き、痩身を助けます。
ユニークなラウンドビーズコンタクトポイントデザインは、皮膚の摩擦を減らしながら、体の筋肉組織により近く、治療中の不快感を軽減します。
ステンレス鋼材料、塗装の剥がれ、錆、変形、圧力、耐食性はありません。
まだ私自身、排酸棒の使い始めで研究段階です。
ですが筋膜の硬い凝りをぶいぶい言わせて解くのもいいが、
腱・靭帯といった部分をこの磁力線を持つ排酸棒の先端で軽くこすること。
それで関連する筋の不快な張りや凝りが薄れていきます。
上述した腱や靭帯をリリースに積極的に使おうと考えてかっさというマッサージ用の器具を買いました。
だいぶ多種類で中にはヒスイ製の高額なかっさを買いそろえました。
それらも強力なリリース成果をだしてくれます。
ただ排酸棒をフェイシャルの全体用に使ってみると、
たぶん私がもっている他のツールどれよりも当たりがよく、使用感もいい。
いわんや、首や他の繊細な肋骨部などにも使い勝手がよい。
首等のリリース上の危険地帯を安全快適にアプローチできてあっけにとられるほど。
実は首や肋骨周辺は、
お客様自身が手でマッサージして腫らしてしまったり、
かっさでこすったりしてつらい状態に残ったりなど、
安全かつ効果的にセルフケアするのが難しい個所なのです。
そんな首や肋骨部位を、それほどのテクニックも必要なく効果的にセルフケアできる。
私としてはここを解くだけの目的のため、排酸棒を買ってほしいとお客様にお願いしたくなるほどでした。
意外に【 手へのマッサージ 】は、信じられないほどの激痛がともなう人もいます。
そのように感じられた方は腱鞘炎や手根管症候群等の予備群といえるでしょう。
そこで排酸棒で自分の凝った腕をなじむように擦っていたら、感じよくほどけました。
多少の痛みがあったものの、他の解き方であれば激痛レベルの硬さだったため、
この程度の痛みで腕が解けるのは、ほんとうにありがたい!!
または最近、左側の手が脈を診ると虚の状態が堅調な方も、手へのアプローチは激痛です。
この場合は、腕のみならず、胸や肩甲骨、首の斜角筋部分などと様々なリリースをしていかなければならず、
一度や二度で解けるような生易しい凝りではないのが多く見受けられます。
そのような方々にも、有効に腕や首・胸・肩甲骨・脇下などを自身で解くときに使っていけそうですね。
私自身、そのようなアプローチを排酸棒をもちいてやってみましたが、しっかりと筋肉の奥に入る割には痛みが少ない。
やっていて気持ちいいんですね。(強すぎるほど押圧をかけてない状態でも、そこそこ解けますので)
継続的にアプローチをすれば左手側の脈状の改善につながりそうな期待を深めました。
(※ ただ私どもはグッズ販売をする場所でもないため
いいものあるよ、と参考までに手に取ってもらうところまで。
お客様に中国からなら安くなるので買ってもいいのではとは、直接お勧めすることはありません。
私が知らない、さらに輪をかけたいい商品があるかもしれませんから、
安易に買っちゃうと、それを買うための費用が捻出できなくなります。
そこは避けたいです ^-^)
余談ですが仙骨部分に特定がうす数のマグネットを使って体を整える特別なやり方がある。
仙骨の変位している状態や時期的状態を全体を診ていきます。
繊細な見方をしてからでないとできないアプローチ法ですが、
ためしに自分で仙骨の全体をなじむように擦るとどうなるか、試してみました。
永続的ではないにせよ、一時的な気のチャージをしたかのような作用が生じます。
排酸棒でも、ちょっとしたひと工夫で、そのようなこともできますね。
健康グッズ愛好家の方。
よかったらぜひ、一本、排酸棒を手に入れて試してみてくださいね!
体が緩んで整っていくと、気のめぐりが良くなってインスピレーションがわいてきやすくなるものです
ストラクチャー(構造体)と気のめぐり
今日、施術中にお客様と話をしていて。
お客様: 体が緩んで整っていくと、気のめぐりが良くなってインスピレーションがわいてきやすくなると
人体の構造を再構築させるための施術の本に書いてありましたね!
私 : 確かに、そのような気がします!
筋肉の凝りが深部に及ぶと動脈を圧迫して血行を鈍化停滞させます。
それでは物質的な血液が減りますから。
圧迫された血管部位の心臓から遠位に当たるところでは酸素を運ぶ赤血球も運ばれる量が減ります。
そうなると感受性をつかさどる神経系にとって、機能発揮に対して大幅なマイナス。
たとえば神経がごっそり集まった大脳は数分も血液を送り届けられねば機能が低下するどころか、さらに大変なことになってしまう。
それと同様に普段から血行が阻害されて血が運ばれる量が正常値より下がっている部位の神経も、
その神経自体がエネルギー不足で現状は働きが低下するというネガティブな反応がおきてしまう。
血行阻害が長期にわたれば、さらに状況は深刻になります。
血行が阻害されて効きの悪くなった神経は、その神経に対して刺激量が減じられてしか感じられなくなる。
それにその神経自体にも血流が減少しているため理想的な神経系の組織の状態が維持できなくなる。
やがて神経枝の長さが徐々に短く退行していくことになります。
体の中では主要な動脈管がいくつか圧迫されて長期にわたった形跡があれば、
そのような現象が血行阻害からのマイナスな影響から現れているのです。
ですが体内的な観察を日頃からつぶさに見つめ続けるヨガの行者でもないかぎり、
自身の外的情報を得るためのセンサーである感覚器官の働きの良し悪しは感じることはないでしょう。
ですが私の個人的な体験で一般性は少ないかもしれませんが、
少しずつコアの部分の筋肉をどのように使えばいいかを考え、
誤解部分もだいぶあったものの理解に努めていたころ。
やはり徐々に自身の内側を流れる「気」と呼べるような物質的な力というより、
電気的なもののイメージのほうがマッチするようなものの存在に気づくようになりました。
すると以前よりもひとつ、人の身体の状態を察知することを可能としてくれるツールを持てたことになります。
自分の内側で流れる「気」というものを感じられだすと、その流れの状態を基準化して、
お客様の体内で流れる「気」と比較してチェックすることができる感じがつかめてきます。
お客様の施術をしていている最中に、私がお客様の患部をウエア越しに触っていて、
「ここ!!」という、米粒大ほどの大きさもない気の流れの詰まっている部分を見つけだせているときがあります。
それはお客様の状態と私の内側の状態の気の流れをシンクロさせるという見方をすると、
単純にお客様から発せられる患部の温度・皮膚の起伏凹凸・乾燥や湿り気などの湿度・電気的なチリチリ感などを
指先で見つけ出すよりも、より奥の部分に分け入って状態を感じられることがあることに気づいた。
この見方は、処々の条件や疲労度合いが強すぎもするため、
よほどのことでないかぎりしないのですが。
いざというときの引き出しにしまっている有効な情報を教えていただくための視方のひとつです。
このようなことは、施術をはじめた当初の体の内部的な気に循環する経路があって、
その経路は外部からのエネルギーをえることで気の巡行を促進するというイメージが定着するまではまったくピンときませんでした。
実際のところ深層筋と呼ばれる骨を支え続けるパワフルな筋肉群を、それを動作にも活用しようとすると、
その深層筋部分に動脈管が通っているんだという実感をえられるようになってきます。
深層筋が収縮伸長を繰り返すことで、そこにある動脈の管が第二の心臓のように変わります。
私たちは心臓はひとつだけしかありませんが、体の毛細血管上の末端まで血を届けるとき、
この第二の心臓のマッスルポンプがなければ、16個の心臓がなければならないといいます。
表層筋をいくらガンガンに使ってみても、
そこには主要動脈が走ってないのでマッスルポンプ効果があまりきたいできない。
それでは動いて疲れても代謝がいまいち盛り上がりに欠けるということが起きる。
それが、、、。
深層筋を多少効率よく使えるようになると。
ここに主要な動脈管が真横を走行していてマッスルポンプ効果が期待できます。
酸素という電気的な気体エネルギーを秘めた赤血球が効率よく体内をめぐりだします。
酸素を得た神経は活発に機能し体の内外から獲得した情報を脳に送るようになりますし、
同時に感度の良くなった神経はさらに分化して伸びるよう成長していきます。
それは体の手足や胴体等の各部にも起こることですし、
脳内にも同様なことも起こるようです。
それゆえに体が緩んでくることで、今まで主要な動脈を圧迫して血流を阻害した要因が消えることで神経系は活性化していきます。
それにより触覚等のセンサー反応が的確かつ繊細化が進められるということになるのです。
私のときは「今まで、こんな近くの目の前にあったものが見えていなかったんだ!」とか、
目が点になるような視覚上の認識力が上がってみたり。
脳内の血流量が以前は劇的な少なさだったのが改善していったという状態変化の途中だったのでしょうが、
同じものを視て、触って、嗅いで、聞いてみて、味わってみても、まったく別物に触れるかのような感覚を覚えたことがあります。
それは。数日で変化後の仕様に慣れて、以前との変化が起きたことさえ思い出せなくなるものですが。
それであっても、エキサイティングな実感を伴った体験です。
私には、この時に感じたような
<同じものを視て、触って、嗅いで、聞いてみて、味わってみても、まったく別物に触れるかのような感覚>は、
まだ発展途上のため味わえる機会は多く残されています。
それは産みの苦しみを伴うものですから楽しみでもあり、
シビアな苦しみでもあります。
そういった意味合いでも、
< 体が緩んで整っていくと、気のめぐりが良くなってインスピレーションがわいてきやすくなる >
といえることがおきることもでてくるでしょう。
ただ体が緩み整えられていくこと以外にも、
人体の物理的な側面のメカニズム上のセンサー力(りょく)を向上させるという課題として、
深層筋の根の張ったこわばりをリリースすることは、二重丸がつく重要項目。
骨との親和性が深層筋部分は非常に高いため、芯の操作に力強く影響をあたえてきますし。
ここからは余談ですが。。。
大きな変化が体内的に起きそうなときほど、それが産まれる前は、
信じられないほどの生みの苦しみを感じるときが、ままあります。
変化向上することって、楽しみだけど、楽をさせてくれるものじゃない。
根底の概念からガラガラ音を立てて書き換わる寸前の時、そう、ぼやきたくなる。 ^-^;
気が滅入るどころのことじゃないほどの、苦労を背負うこともあります。
そうやって新たな動きや姿勢や人体の見かたの概念をよりしっくりするものへと塗り替えていきます。
ただ結果が現れて気づくのは、
今までの苦労も無駄ではなく、
新たな概念に気づきそれを受け止めるための必要な過程を過ごしてきたことに気づきます。
身体操作系のボディワークの先生方や実践をなさっておられる方々は、
そのような体験を乗り越えてきておられるのではないでしょうか。
ただ、その喉から出る寸前の答えがポンと出て来てくれたとき。
のどのつかえが一気に消え去る快感と、
自分の心身のステージがひとつ駆け上がれた喜びが味わえます。