体を改善するための(-目的と目標と手段-)について

人は目的を持ち、目標値を掲げ、それをかなえるための手段を選択します。

例えば体についての改善を求める場合。

目的:「-体の改善-」
目標;「-腰痛にならないように-」
手段:「-整体にかよう/マッサージグッズを買う/ヨガに通うetc..-」

手段にはさまざまな方法の選択があります。
目標の設定が変われば最適な手段の選択枝が変わるはずです。
ですがいきなり手段である「整体に通う・マッサージグッズを買う等」のPRが、
マスコミ(女性誌・タウン誌等)で紹介され興味がかきたてられます。
すると自分の体をどうしていきたいかの目的と目標値が消し飛び、
いきなり手段から入ります。
そちらへと飛び込んでいく。

でも
自分がどうなりたいのか?
自分はどうなる必要があるのか?
などの目標を明確にしたときにのみ、
真に自分に必要なものを購入することができます。

そこで支払ったお金が利益or負債のとちらになったか判断できます。
自分の予想以上のことが起きれば利益です。
そうすべきです。

私どものワークを受けにこられたお客様のなかには、
家を一軒分のお金を使ったとおっしゃる方がおられます。
体がつらいときは、とても切羽詰まった状況です。
だから冷静に選択することが難しかったそうです。

手当たり次第にという方法。
僕も体がつらく知識が少なく不安なときにはそうすると思います。

ただ、肉体的に少しでも余裕があるときには、
目的と目標値を明確にしてから選びましょう。

ボディワイズ不要の方もでてきて困りますけど。^^1

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自分の体がどのように変わっていくだろうか?という疑問について、
専門家なら経験的に予測しアドバイスできることもあるでしょう。
受ける側も積極的に質問してみることはとても良いことです!!

「症状」についての直接的な改善をうたうことは避けますが、
なぜ腰痛になっているのかなどの「メカニズム」を指摘。
そしてどのような行動をとればいいか共に考えます。

例えば筋肉のしこりがここにあれば姿勢がこうゆがむというパターンを記した姿勢分析図があります。
(ボディワイズ所有、AKの本に掲載)
この筋肉が慢性的に縮み姿勢が歪んでますね、と説明する際も、
姿勢分析図で該当図を閲覧しながらだと客観的でわかりやすい。
それだけでもイメージがつかみやすくなるでしょう?
その筋肉のしこりが落ちれば、体は変わります。
あとは労力と期間の予想でしょう。