筋肉が硬化しているかどうかはチェックできます

ワーク中に質問をいただいたことがあります。
「私の、ここの筋肉。硬いんですか?」

もちろんチェック方法があります!

(1)明らかな筋硬化
チェックするまでもない場合もあります。
筋肉を触ってみて、よい筋肉では筋繊維が一本一本糸状ですから。
カチン!と軟骨や骨のように硬くなっていれば、基本的には硬いといえるでしょう。

(2)圧痛点のチェック
筋肉が硬化すると、「圧痛点」がでてきます。
この筋肉が硬くなれば、ここを押されると痛みが出るというような点があります。
圧痛点は、筋硬化により生じたものです。筋硬化がなければまったくの無痛です。

圧痛点を押し痛みを感じてもらってから筋肉をリリースする。
するとさっきまで感じていた圧痛が消失するか軽減する。
それを確認をとれば、圧痛が消失等したことで、
「あれ?痛みがなくなっている。」
という経験をして筋硬化と圧痛の関連が理解できます。

ただ圧痛点ですが、筋硬化が進み過ぎると、圧痛が感じ取れないことがあります。
そのときは筋硬化をゆるめていきますと、正常に圧痛を感じ始めます。
だから「痛くない!」と安易に喜ぶことはできず、
怪しそうだぞ、この筋肉は・・・と思ってリリースすると、
やっぱりということが多い。

(3)筋硬化度を数値化する
私はもってないのですが生体組織硬度計PEK-1で、
筋肉の硬化度は数値ででてきます。

井元製作所
http://www02.so-net.ne.jp/~imoto_ss/map/html/map.html
生体組織硬度計PEK-1
http://www02.so-net.ne.jp/~imoto_ss/products/med-inst/html/pek.html

PEK-1は価格\320000。
高くて買えません。
「からだはうす(http://www.karada.co.jp/index3.html)」で値切っても、
20万円後半するのでは。

[話が脱線しますが、からだはうすで中古品情報サイトを設けていて、賑わってます。
中古のベッドやマッサージ用業務用品って、通常ルートでは売り買いしづらいもの。
マッサージ関係の方はぜひぜひ一度チェックしてみましょう!! ]