書籍紹介:全脊椎の作用と性質

書籍:「全脊椎の作用と性質」の著者:黒川瀞雄先生は、均整術の権威。

詳細な脊椎に関するデータが記されています。
均整術は身体に対しての負担が少なく、調整法も興味深い。
身体均整法創始者、亀井進氏の講義記録の内容を各椎骨別に編集したもの。
均整術師にはもちろんですが、

他の運動系機能を回復させるためのアプローチをするボディワーカーには、
とても興味深い。有益な書籍だ。

均整術は運動系機能を治療の鍵として施術をする。
人体機能の三大法則(平衡性・可動性・強弱性)を、
(圧迫・屈曲・伸展・叩打・運動・擦過・痛・くすぐり)で対応する。
この8種類の基本刺激を利用し治療をおこないます。

■---書籍の内容紹介---■

脳の貧血、歯、目、内臓全般のコントロール
頸筋の張力・脱力のコントロール
左吸気中枢・迷走神経の中枢
吸気中枢・胸鎖乳突筋・性交の中枢・シャックリの中枢
甲状腺の中枢・四肢貧血中枢
呼気中枢・甲状腺の中枢、C7神経は迷走神経の中枢
血管中枢・発声の脊髄中枢・呼気中枢・迷走神経の中枢
・脊髄神経の収縮中枢・頸部の脈管中枢
骨組織の中枢・脳の基底動脈・椎骨動脈の中枢
筋肉痙攣中枢・内臓位置安定挙上中枢・散瞳神経の中枢
・脊髄の血管運動神経の中枢・椎骨動脈の中枢
酸化中枢・延髄の呼吸中枢〔ほか〕