母に対してのワーク

私のワークのやり方は、
彫刻をするようなイメージ。
確実に不要な箇所を削り取っていき変えていきたい。

頭の中ではいくつもの手順で下ごしらえをしていきます。
それを幾回にも分けてくみ上げていきます。
彫刻をするときに原木を観てどうすればいいかプランを立てます。

71歳の母にワークをしています。
母は近所の癌で先月亡くなられた方を、
友達としていろいろと世話をしていました。
母がお世話いただいたこともあるので、
本当に友達としてのお付き合いでした。

不思議なことですが、
癌を診る先生が癌にかかって亡くなられることがよくあります。
スピリチュアルな方は波動が共鳴してそうなるといいます。
実際はよくわかりませんが、
潜在的な意識の下に何か作用するのかもしれません。

母が家の裏手にある小野医院で胸部検査を受けるように指示を受けました。
医師会にいきCTを撮り小野医院で心配のないことを確認。
小野先生が母に危惧した病気は癌でした。
母の友達のおばあさんが数度、
病院へ入院なされた頃。
母の体質が急激に変る。

母は血液型がO型にしか見られないおおらかな性格だが、
その裏ではかなり繊細で小心者のA型。
親しくしていた友達が、
一人、そしてまた一人亡くなっていく。
気丈に振舞おうとしても、
極度のストレスになります。
それゆえに自分自身が検査されるまで、
急激に体調を崩したことは強い恐怖心を持つに違いありません。

検査を受ける数日前より毎夜1時間ワークをし続けています。
そのお陰で体の筋肉の基礎的な状態は、
予測した量は書き換えることができました。
体質レベルでの改善を感じられます。
ですがまだ気になるところもあります。
その部分を少し時間をかけて改善していく予定です。
今月中に脊椎がグニャっといくように、
これが目標です。
ちょっと71歳なもので簡単ではありませんが、
がんばってみるつもりです。

母にしてみればワークをしてもらうことで、
体が書き換わっていく様子に注目していれば気分がよい。
体がつらくなるときにはどうしても心が萎えてしまいやすい。
明るい変化に注意を払うこと。
今はそのような勇気付けが大切な時期だと思います。