太極拳の本を見ていて気付くこと。
たいていがちょっとだぼっとした服を着ている。
それにより【重要な部分】が見えてこない!!
関節のねじれ方。
肘の内側の方向。
膝の方向。
肋骨の引きや出し。
肩甲骨の動き。。。
etc...
「こうひねれているのだろうか?」と、
どうにかこうにか予想をつけて観ている。
だがそれがホントかどうか疑わしい。
もしそれが解ればそのすべての方向を観察して、
いったん自分の体でまねてみたいのだ。
そうすることを基にして、
体で「円の動き」や「呼吸」や「反射」を感じたい。
紙面に書かれたイラストや写真からは、
これらを感じ取ることができない。
本で学ぶときはこれらは後ほど自分で創造する部分だ。
そうして動きの完成度を上げていくように努めていく。
そのようなことがちょっとぴんとこないときには、
セミナーや道場に通うようにするといいでしょう。
たいがいはそのほうが上達への近道です。
一人で「あーだこーだ」とひたすら自問自答するのが好きな僕には、
実際に動いている人を魅せてもらうと、
そこに答えがあるしその答えがインパクトが強ければ他の答えが見えなくなる。
そう考えているので、
しばらくの間は自問自答していたいタイプ。
それが遠回りになるかどうかは問題ではなく、
それなりの応用力を手に入れたいと思うので、
とりあえずは禅のように自問自答が続くでしょう。
だができれば太極拳や他の中国武術の教則本に対しての切望がある。
「下が短パンで上半身裸状態での連続写真」が掲載している本がほしい。^^1
外面的に目で見て観察できる資料的な価値は、
そうなれば飛躍的に向上していく。
ビデオで観れば関節の向きなどは動きの中で見つけることができる。
だがビデオは通しで全体像をチェックするもので、
本を観ながら練習をするというやり方のほうがしっくりくる。
本を見てビデオを観てを繰り返し繰り返しすればいいのでしょう。
でもできれば本の写真が裸体であって筋肉の動きがわかれば、
僕としては本当にありがたいのですが。
そういう本って、ありませんよね。^^1