セカンド・オピニオンの大切さ

マジョルカへ移籍し活躍する大久保 嘉人選手。
http://www.4410.tv/index.php

膝を負傷しても勇猛果敢に戦ったことを、
現地の各新聞で絶賛されましたよね。

以下大久保選手のサイトから

『本日スペインに戻ります。
今回帰国して、心配だった膝の検査をしました。
ドクターより「全然問題ない!」と太鼓判を押してもらいました。
これで心配なくサッカーに専念出来ます。

スペインに戻ってすぐ試合です。
出場機会をもらえたら、正直体はきついけど頑張ります。
応援よろしくお願いします。

2005年02月24日
大久保 嘉人』

そのときに大久保選手はひとつの病院で見ていただくだけではありませんでした。
テレビで怪我の状態を尋ねられて、
「複数の病院で検査を受けてそしていずれも大丈夫だった」
と本人がコメントしていました。

複数の病院で検査を受けることで、
より精度の高い診断を受けた。
体が資本のスポーツ選手です。
怪我の不安が微塵でもあれば、
メンタル面に影響が出てます。
プレーにも支障をきたします。
日本語を話せないスペインで働いているので、
急場で病院にいく不安も大きい。
その思いを払拭するために、
複数の病院で検査を受けるセカンド・オピニオンを必要としたのでしょう。

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複数の病院での受療や検査は、
時間や費用、労力の負担です。

ただ手術などの大事になるときには、
セカンド・オピニオンの選択も検討するべきかも。

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体の各部位のリハビリテーションを行うときも、
病院ごとまたは担当理学療法士ごとにメニューが異なるようです。

そのメニュー次第では、
体に負担が累乗倍に増えることもあります。
場合によりますが重篤な痛みや不具合でなければ、
月に1度程度の通院で担当理学療法士とのカウンセリングと受療。
その際に自分で行うリハビリメニューを指示されます。

とある医院でかなりハードなメニューを組まれたそうです。
そのメニューをこなすことで改善すると信じています。

だが症状の改善が遅く、
他の医院に変えたとき。
即刻ハードなメニューは禁止されました。

私が観ると。
立位姿勢で膝関節が太もも筋肉の牽引でかなり厳しい状況。
そのときに鍛えるメニューにいれてはいけない筋肉があります。
その知識があればもっと快方が早かったかもしれません。。

病院選びには、
受ける側の努力も必要なのでしょう。