やる気促進には、好奇心、目標、報酬が必要です。
未知のことを知りたい、達成したい、手に入れたいという欲望。
やる気の火が胸の内で燃えているとき。
脳内からTRHというやる気ホルモンが分泌される。
好奇心を持ち目標をかなえるプランを持つ。
そしてその成果に対して報酬が与えられる。
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園児に絵を描いてもらう実験を、
ずっと昔「特命リサーチ200×」おこなっていた。
【報酬を与える】
絵を描いたらとにかく賞状という報酬をあげる。
すると園児は喜び次も頑張る。
だが次第にその報酬をもらうのは当たり前と感じられてしまう。
一週間もすると園児は絵を描くのも飽きてしまう。
【賞賛を与える】
絵を描いたらとにかくほめる。
すると園児は喜び次も頑張る。
次第に絵を描く腕前をあげて飽きることも少なかった。
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好奇心が強い園児たち。
たまたま報酬が賞状のようなものだったので、
ドライな子供たちは『またかいな。もうええわ』
となってしまったのだろう。
物を送り差し出されても感動は薄まっていく。
それに対してほめるという、
心を送り差し出されること。
このときには金銭物品が関わることはないが、
ずっと成果が出ている。
大人も「すごいですね」の言葉が最高の報酬であることも多い。
たとえば舞台に立って賞賛の声をいただければ、
それ以上うれしいことはない。
すばらしい充実感がある。
だから次ももっと頑張りたくなる。
プロとしてお金をもらっているものは、
報酬を得られるよう努力する。
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賞賛という心の報酬をもらうことで、
好奇心を高め目標・モチベーションを固めていく。
心の報酬をやりとりして、
互いの創造性を高めていく。
スキルアップ促進には欠かせないものですよね。
そんな活動には体を活気づけるパワーがあると思います