下記URLは骨盤が前傾したときのイメージを図にしてあります。
http://image.blog.livedoor.jp/bodyworker/imgs/6/0/60a27b8f.jpg
骨盤が前傾したときと、
地面に水平に位置するとき。
両者の比較です。
骨盤が水平にそろった図を10秒間じっと正視して、
それから前傾した図を観ると違和感を感じませんか?
落ち着かない感じがしてきます。
外見では姿勢の善し悪し程度の認識。
だが内面は他に多くのトラブルが起こります。
その一部をご紹介いたします。
■骨盤の上に内臓が乗りにくい。
傾斜地にものを置くと、
滑りやすいものですよね。
骨盤の傾斜は、
内臓の滑りや背骨の滑りなど上半身全体へ確実に影響を与えます。
垂直に立つ人間に滑りの構造は不向きなのです。
■脊椎の反りがきつくなる。
脊椎を取り巻く起立筋・腰方形筋などそのほか多くの
脊椎を立たせるための協力筋に経常的に過度な負担。
それにより腰部や背部の筋肉炎症化。腰痛や背部痛へ。
■臀部筋の硬化。
骨盤前傾で股関節のはまりが浅くなる。
それにより臀部筋を硬化させ、
骨盤と大腿骨のつながりを強化させる。
その際に座骨神経痛などの諸原因となる。
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骨盤が水平をキープし、
すっきりとした縦積み構造が理想的。
体のラインもすっきり見た目も良い。
体液の循環という生命線の働き効率が、
もっともすばらしい状態です。
腰痛の心配もしなくていいでしょう。
これを目指して日頃からのボディ確認と、
自分に合ったエクササイズを取り入れましょう。