灯籠と人体+バレエの発表会観劇

『石灯籠は人体を表す』(サイズ352KB)
http://image.blog.livedoor.jp/bodyworker/imgs/1/7/17907346.jpg


[[注意:かなりマニアックな方でなければ、
この絵を見てもなんのことやら・・・というものであります]]


灯籠にはサンスクリット文字(梵字)が書かれております。
頭頂部、頭部、喉・首、胸、腹(下腹部)のような感じで。
五体を表現している梵字です。
そして灯籠の形や機能などは、
立ち方や運動のポイントをも表します。


石灯籠から人体を『読み解く』には知識が必要です。
読み解く深さに比例して、
人体の活かし方を教えていることに気づきます。



人体会陰を境にある石灯籠。
上にある石灯籠を(陽)とすると、
下にある逆さまになった石灯籠が(陰)。
二つの石灯籠があって、
いろいろと思索を深めることができると思います。


・人体の中に存在する陰陽
・天地の接点を点で支える
・前後左右上下の六方に伸びた軸に支えられたバランス
・分節することで五重の塔のように揺れや外力を散らす
・倒れやすくして落ちる力が運動力に転化しやすい究極
などなどは代表的でしょう。


体の使い方に興味がある方は、
時間をかけて観察してください。
さまざまな発見があるでしょう。


文章で人体と灯籠の比較を説明すれば、
これだけで単行本がかけるくらいの代物だと思います。
ただ私の仮説が正しいかどうかの保証はありませんが。^^1