運動は量よりも質


東急セミナーBE雪が谷というカルチャースクールのチラシを観て。
ヨガピラティス、癒しのピラティスなど。
ピラティス関係(やヨガ)が盛況ですね。
(ピラティスはヨガから多くのエクササイズをもらい受けています)


先ほどアメリカでダンサーを長年してきた友人がいっておりました。
『私が、26年前にピラティスをしていたとき。
アメリカでは一対一でエクササイズをするのが常識。
どの筋肉を使っているかアイソレーションなど、
筋肉を分けて使わなければレッスン成果が上がらない。
それどころかピラティスを取り入れたダンサーの中には、
ピラティスをすることで体を壊したと自著に記すものもいた。
このダンサーは並のダンサーではない。
相当体が使えるようになったものが、
ピラティスをする資格があるといえる。
解剖学的な知識も持っていなければムリ。
誰でもが気軽に取り入れるエクササイズではないと思う』


カルチャースクールでは、
一対一で先生についてトレーニングすることも期待できない。
そして書籍でピラティスを学ぶのも要点が伝わりにくい。
ブームとなったエクササイズですが、
運動の質を追求すべきエクササイズ。
その質が悪くなり量でカバーしようとすれば故障が起こります。


ピラティスエクササイズをして、
腰痛を起こして辞めたという方もおられます。


本来、
運動は量よりも質』を追求すべきです。


「運動は量よりも質」この意味を理解するための入り口。
その入り口に本当の意味でめぐり合えた方は幸せです。


また友達は、次のように言っておりました。
ピラティスよりも
一般の人にはアレクサンダーテクニークのほうがいいだろう』