『絶対テンポ116』を読んで。
人体にはテンポよく働くための仕組みがあります。
心臓の鼓動、呼吸、脳波、筋肉の動くテンポなど。
テンポよく働いているとき効率よく働いてくれます。
そしてトップを走るプロスポーツ選手に共通するテンポがあるそうです。
または年季の入った職人さんも。
そのテンポが【テンポ=116】。
実際にメトロノームソフトをベクターからダウンロードしてみました。
それをバックに流しながら、
今、文章を書いています。
私が気に入ったメトロノームソフト
■西田吉論(仮名)ワールド■
ソフトウェア・メトロノーム
http://hp.vector.co.jp/authors/VA041058/
この音のリズムに合わせるようにして、
書いています。
考えながら書いているので、
ちょっと速く感じます。
ついていけてません。
書くときの私のテンポが遅いのでしょうね。
ですが体が流れるように動いているときを思い出しますと。。。
まさにこのようなテンポで動いています。
頭の中に次の動作イメージが想起されている。
体の力を抜きイメージに導かれて体が同時に動く。
すでにイメージの中で体験したことを、
体が後から追体験する感じです。
そのとき感じる速さ(テンポ)です。
たしかにこんな感じの体の刻みを造っている。
遅くもないし速すぎもしない。
雑念やネガティブな想念が入り込む隙のない。
そのような速さです。
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筋肉の連動性が好転し、
筋力が効率的に引き出される。
高度な身体能力の発揮が容易になります。
【絶対テンポ=116】の音楽を聴くと右脳からα波がでます。
精神的に安定し心を乱されることも少なくなります。
集中力が発揮され、アイデアのひらめきに優れます。
自分の潜在する力を発揮しやすくなる秘密かもしれません。
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周りの環境や対人関係に心が乱されそうになるとき。
自分の内部に絶対テンポをキープする仕組みを造り、
自分のテンポを守る。
物事に動じないで自分をよく保ち続けるためには、
体の中のテンポやリズムがポイントのひとつになるのでしょう。
考えてみれば相手のテンポやリズムをかき乱せば、
スポーツや武道などの勝負は有利になります。
心理戦を活かすの一側面かもしれませんね。
なるほど〜。
この【絶対テンポ=116】をキープするため、
適した音楽を聞くというのは面白い発想ですね。
先程、タイガー・ウッズとオラサバルの最終マッチをみて。
オラサバルとウッズの歩き方を比較すると、
ウッズの歩きが二の足と大腿部分が正確無比なストロークで繰り出されるのに対し、
オラサバルは大きく乱れているように感じられた。
その差があまりにも明確に見えてしまった。
テンポとリズムが整えられる。
その正確さは集中力を向上させショットやパッティングに冴えを生み出す。
そして精神的な強さにも大きく影響を及ぼすでしょう。
他の選手とは別格ですね、ウッズは。
そのように感じました。