視野を広げる視覚感覚

意識集中をするときの目のポジションポイント。


眼球の中の網膜でみちゃいけません。
それよりもずっと後ろに置くのです。


後頭部の後ろ15cm〜20cmのところにボールをイメージ。
そこから自分を覗き見てみるといい。


自分の背中を通してみる。
するとどうなるかといいますと、
体の中心がひとりでにベストポジションに引っ張っていかれるのです。


たとえばデスクワークでパソコンに向かうときもそう。
本を読んだりするときもそう。
考え事をするときもそう。
私がワークをしているときもそう。
イメージを膨らませるときもそう。
etc...


後頭部の後頭骨中程の眼球の真裏に、
視覚を広げるポジションがある。
落ち着いてこの場所にエネルギーを感じていれば、
視野がひとりでに広がり出す。
するとキョロキョロ目を移動させたり、
顔をひっきりなしに向きを変えなくてもいい。
前を見ているだけで『全体視野が広がり見えてしまう』から。


目で見ている人とこの集中ポイントから感じている人。
その動き方の違いを観察すると面白いです。
テレビでのサッカー観戦。
この選手はすごいなとか、
しっかり区別して映る。

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怒りが込み上げていたり、
落ち込んでいたり、
感情がネガティブになっていると、
眉間にしわが寄る。
目の前の自分の一部分の内側にしか意識が向かなくなる。
するととたんに自動車事故が起きたりミスが頻発する。
つまり視野が本当に狭くなっている。


自分と周囲との環境フィット感が薄れている。
すると周囲からの刺激や状況判断が鈍ります。


そして体が前傾したり硬直したりと、
心もとなく揺らぎ出します。


その際、視野を拡張させる必要が生じます。


自分の感情をコントロール
そして安定へと導く。
そこから再び成長のプロセスを駆け登っていく!


その大切なひとつのパーツなのです。

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静かに目を閉じて。。。
10秒間ほど自分の後ろ姿を、
ビデオカメラで撮影されているイメージしよう。
そのリモコンは後頭部の眼球の真裏からコントロールします。


この簡単で素敵なエクササイズを楽しんでみてください。