お客様も勉強して渡り合おう!

健康関係の話ではありません。m__m


日経PC21という雑誌から。
「さくら事務所」という不動産業界関係に働かれていた長嶋修氏の話。


『不動産業界とお客』の関係について。
長嶋氏が自分で事務所を立ち上げる前は敏腕不動産業の営業マン。
そのときに感じたことがあるそうです。


(1)取引の仕方が粗雑。物件知識も持たず調査梨で営業する人が多い。


(2)売る側の営業マンがお客を軽視している。
『買わせてやる』とか『この物件はあの客に当てはめる』という。


このような営業マンがいたので、
今回の違法建築物件も平気で販売できた。
そう考えるととても納得できます。


(3)買うお客側の問題。
自分自身の財産なのに何も知らないし解らない状態で買ってしまう。
購入者自身も勉強して、
営業マンと渡り合えなくてはいけない。


といいます。


ユダヤ的考え方で言いますと、
『依頼心が強い人は疫病神にとりつかれやすい』といいます。
とても大切な財産を買うとき。
たとえば自分の体の健康を維持し促進するノウハウやサービスを買うとき。
それも不動産を買うのと同様に購入者自身も勉強して、
営業マンと渡り合えなければいけない。
なぜかといえば不動産以上に自分の肉体は大切だからです。


高いお金を支払えば手に入るはずと思うのでは疫病神の餌食になる。
独立心旺盛なユダヤ人らしい考え方ですが、
僕は当たっていると思うのです。


家のリフォームのように
予算が少なければ少なくしか手をかけられないという側面はあります。
予算を押さえ過ぎてしまうと自分の思い通りのものは手に入りません。
それは自分のライフスタイルを改善する効果は少ないといえるでしょう。


出費を押さえ過ぎてもだめで、
依頼心が強すぎてもいけない。
依頼心は少々控えめがちょうどいい。


独立心旺盛な人。
世の中の変化が激しく、
常に自分も変わっていく。
その柔軟性こそが生命力。


体も心も勉強心も変化に柔軟な人こそ生命力が強いようですね。
ぜひ営業マンを煙にまくほど勉強して、
最高の買い物をしてくださいね。