筋膜リリースのときに起こる過去のイメージ想起

本日のワークにて。


和歌山から新幹線を乗り継ぎお客様がお見えになられました。


以前よりお越しいただいているお客様です。
遠方よりお越しいただき、
一日での複数回セッションをご予約いただきました。
ありがとうございます。m__m


そして肩のリリースを一段落過ぎたとき。
突然お客様が、
『以前ロルフィング紹介文を読んでいたら、
過去の記憶が追想されることが書かれていたんです。
今、肩を解いていただいているときに、
脈絡ないイメージが次々思い浮かんできた。
あぁ、こういうことなのかなと思いました』
という感想を伝えていただきました。


※このようなことは繊細かつ何かを持っていて手放そうとしている(?)
※などの条件があって起こるものです。
※誰もに起こるような事ではありません。


筋膜の癒着が起こったとき。
そのときの感情や思いがその筋膜の癒着のなかに封印されるという。
仕組みが解明された現象ではないが、
筋膜の癒着は過去の記憶を覚えていると主張する関係の書籍も多い。


そのような感情が封印された筋膜が緩められるとき、
極々客観的な視点から観るような感じで、
当時感じていた感情やシーンが想起される。
客観的な目で見ることができるようになると、
『もうあのときの緊張は手放してもいいんだね』
となるのですね。
すると比較的すっきりと感情が処理できて手放せるのでもとに戻りにくい。
といわれております。


だからお客様よりそのようなお話を聞けて、
内心とてもラッキーと喜んでおりました。^-^;


頚椎をソフトに解くテクニックをおこなう回のときには、
何かのイメージを感じたり過去の思い出がでてきたりはあります。
脳波がふんだんにα波〜Θ波がでている状態に安定させる効果があるもので、
そうなりやすいようです。


ですが肩のリリース中は、
明らかに意識がある状態。
そう考えると肩のリリース法はかなり質のよいものとして仕上がったな、
と自信を持つことができました。


ただボディワイズに通われたうちの過去三本の指に入る硬い体の持ち主。
必死になって工夫をしてリリースをさせていただきました。
ワーカーはお客様により試練を与えられ育てられる。
そのような思いを再確認できた貴重な一日でした。


ありがとうございました。