アトピー性皮膚炎と肌荒れと内臓のお話

アトピー性皮膚炎、湿疹、乾せん(※肌荒れも含むでしょう)について。
『真実の健康法』という本を読むと、
主な原因に次のものがあげられている。


・腸壁の薄弱化
・腸内腐敗
・食事の不適切
など。


腸内部に毒素が蓄積することと関係があると述べています。


この本はケイシー療法から流れですから、
体内に毒素を溜めないよう丁寧に指導します。
腸コンディショニングを改善です。

個人的には他にも様々な要因があると考えます。
ですがうなずけるところもあります。


内臓部分の硬化が改善されると、
確かに皮膚のコンディションが好転していく方が多いのです。


肌荒れが気になっている方々で体力がある方は比較的早く好転するようです。


アトピー性皮膚炎などの症状では、
初期段階では一進一退を繰り返します。
それを越え本格的に内臓が緩み出してきたとき。
状態が安定してきたという感想を聞きくことがあります。



【注意したい事】
内臓部位の硬化を解くときの次のルールがあります。


【1】硬くなった内臓をいきなりリリースすることは危険を伴います。


内臓が硬くなった原因を理解しなければ不用意に強い力はかけない方がよい。
それはなぜかといいますと、
内臓周囲の筋肉がしこり化している場合。
柔らかい内臓を引きつらせていることを無視して解く事になる。
すると内臓にとって大きな負担が残る場合があります。
しこりには周囲の筋肉を自分の方へと引っ張る牽引現象が起こります。
内臓のような柔らかい組織はその影響を色濃く受ける代表です。


たとえば鼠蹊部にできた筋肉のしこりが
小腸などを下垂させるように下へと引きずり落しています。
内臓が硬いからといってその内臓部分だけマッサージを加えて柔らかくする。
するとまだ鼠蹊部のしこりがあり影響下の小腸を下垂させる牽引力がある。
なのに小腸部分だけ緩んだとすれば、
柔らかくなった小腸はより大きく下垂することになります。



【2】股関節と肩関節等のひずみ(フォールディング歪曲)を
深くリリースするとよい。


■股関節を深くまでリリースすれば、
お臍から下に位置する内臓部分が緩み出します。
恥骨の調整や鼠蹊部、内転筋を緩めればもっと。


■肩関節と首の筋肉のしこり化した部分がリリースすると、
おへそから上に位置するみぞおちを含む内臓部が緩み出します。


これにより内臓全体が上下腹部腰部に牽引され
強く張る危険な状態を安全かつ効率的に緩める事ができるようです。
内臓硬化が慢性化した方は回数が必要ですが、
内臓部分の深部までの緩む度合いは深くなります。
それだけ改善率がよくなるということです。^-^)




先日お客様より「汚れた腸が病気をつくる」という本に、
朝鮮人参がよいとの記述がありそれを手に入れようとなされていると
メールをいただきました。


もしアトピー性皮膚炎や乾燥肌などが上記の内臓に問題があり
毒素が再吸収されつづけているならば、
その毒素を体外に排泄するように仕向ければ良い事となります。
今、私がスリムドカンという食品を服用実験中。
緩下剤作用があります。
2週間以上服用しました。
腹部の柔らかさが増したように感じております。



効果のほどは体質に合うか合わないかもあるので、
各人のによって違いが出てくるでしょう。