ワーク期間だけはご協力くださいm__m;


体の使い方は自分流でいいと思っています。
結局は自分で気にいった使い方を選ぶしかないものですから。。。

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以前の私はうちで働いている関根の体の使い方を観ているときに、
『次のステップはねこうするといいよ』と言っていたそうです。
だがその言葉に『まだまだだね』という含みを感じ取られていたようです。
そのように先程ぐさっとされまして。。。^-^;


私の本心としては『よく頑張っていますね』という心持ちです。
だから何らかの助力をすることができればと考えている。
そのためのアドバイスのつもりでした。
ですがかえってそれが仇となっていたようです。
ただひとこと『よく頑張っておられるのですね』という言葉が必要だった。


賞賛する言葉をかけることが大切だったのですね。
『関根流』をもっと尊重すべきであった。
そのように反省すべき点が見つかりました。

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私は体の使い方を伝えるときいくつかの段階に分けて
より理想へステップアップできるように工夫しています。
なかなかその工夫やステップ分けが難しいのが事実です。

ですが負けじと頑張っています。

たとえばですが、
いきなり
『体の筋肉の力を入れる感覚を持たずに寝た状態から立ち上がってみて』
と言われれば普通はなにがなんだかよくわかりませんよね。


たとえば回答のひとつとしては...
屈筋群の力みを排斥して、
伸筋の力を活用して立ったり、
体の重みをうまく転がすようにしてみたりするんです。


でもいきなり寝た状態にされて筋力を使わないで起きてといわれると、
大半はその状態でしばらく動けなくなります。
だからいくつかのステップに動作を分ける。


アバウトにいうと
第一ステップ:屈筋群の力みを排斥する深く体を緩めるステップ
第二ステップ:伸筋の力を活用するステップ
第三ステップ:屈筋群の力みを排斥しつつ伸筋の力を活用するステップ
のように。


すると少しずつ最終ステップまで辿り着けやすくなります。


そのような工夫を必死に考えているのです。



ですがこのようなステップアップ思考で考える癖がつくと、
では次はこのようなステップに進んでくださいとか、
過去自分がたどってきたルートを強制しがちになる。
悪意があるわけではありませんが、
そうすることでその人なりの『自分流』がなくなる。
そんな気がしてならないことがあります。


私が伝える『理想的な体の使い方』には、
私の自分流が色濃く出ます。


本当は僕は僕流にしかなれない。
そういうものだと感じています。


今まで学んできた蓄積と様々な環境により育まれた自分流。
自分で「この人はすごい!」とか「この技術はいい!」と
心酔して取り入れるならばいいのです。
ですが他の人の型に強制されることは好きではありません。


ワークを受けていただいているときには、
私なりの歩き方などを説明およびアドバイスさせていただきます。
だがそれはお客様の『自分流』にそぐわないこともあるはずです。
その点を私の内心は恐縮しきっているところもあります。
意外と思われるかもしれませんが、
自分が人の型を強制されるのが好きではないものですから敏感なのかも。。。


とりあえずワークをお受けいただいている期間だけ、
私の指示する立ち方や歩き方を試用してみてください。
体を安定運用させるためのノウハウをステップ分けして封入していますので。
これでワーク回数は少なくなり改善状態を維持しやすくなるはずです。