劣等感の消えた人生へ

斎藤一人氏のCD『地球が天国になる話』(1)を聞いていて。。。


劣等感の存在を自分で気づいているか。
脈々と時代を流れ続ける劣等感の連鎖。
劣等感が与える影響は心身に影するはず。
人生に苦痛を与えつづけるだろう。


劣等感の連鎖が、
例えば親から私へ。
私から先へと続く。


この連鎖を断ち切らなければならない。


そのようなことが語られている。

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でも自分では劣等感をわが子に植えつけたことなどない。
そう感じることがほとんどだろう。


だが親が子供に大きな期待をかける。
期待を叶えられたときには親は喜ぶ顔をする。
期待を叶えられなかったときは親は一瞬落胆した顔をする。
すぐ立ち直り「私はこのようなあなたの失敗は気にしない」という。
だけど子供の心は薄いビードロのガラスよりも傷つきやすくできている。
一瞬の親の落胆した顔を見ただけで、
やさしい気持ちのある子供には堪えがたい劣等感を植えつけることとなる。


私も人と人を比べるつもりはない。


もともと独自の考え方を持っている。
神様はたいてい浮浪者や嫌な奴に化けて私を試す。
仙人が良識ある人かどうかを調べるために変化して試す話からくる。
私が容姿や身形や財産でその人を判断しなくなったとき姿を変える。
自分が人をこの人は賢いとか賢くないとか勝手な思い込みをしようとする。
すると『待てよ。これは神様が私を試しているのかもしれない。
危なく引っ掛かるところだった』と思う。
そしてニュートラルな判断力を復活させる。
子供のときからそう考えてきました。
変った子供ですね。


自分の胸の内には劣等感の塊がある。
その塊に追い立てられている感触は強い。
ということは...
気づかぬうちに劣等感の連鎖の橋渡しを私もしているのだろうか。


この劣等感の塊が浄化しない限り
図らずも判断をミスすることは多々あるでしょう。
そうならないようするために注意力を集めること。


それが劣等感の消えた人生を送るための重要な課題となるだろう。
そう思えてなりません。



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あと余談です。^-^;
ライヒの着目した肉体緊張による体の硬直化をリリースするテクニック。
彼は肉体に直接圧を加えて心理的抑鬱などを改善させたという、
心理療法では異端のフロイトの弟子でした。。。
ここではその筋緊張の発生原因の詳細は述べませんが、
いろいろな原因があるものなのです。


ここからは私の勝手な予想です。
劣等感の連鎖が自分の中で断ち切ることも、
彼は意識していたのかもしれません。
それはうまくボディワークでリリースを受けると、
「自分なんか・・・・」という思いが薄まりだす。
自分を大切に考えられるようになる。
そのような変化が起きてくるからです。
オルゴン療法というライヒのテクニックを利用した療法の本を読んで、
そのような変化がボディワークの初期段階のものよりあったのですね。


ロルフィングやボディワークなどを受けることで
同じような変化が生じることもあります。
必ずっていうわけではないですけど。
それなりに気分は変るようです。^-^)


ただできることならば、
斎藤一人氏のCDを聞いてみて劣等感の正体に気づき、
心の中の塊が緩みだすことがあれば体の緩み方も相乗するかもしれない。


そう考えてデスクワーク中に何十回もこのCDを聞くことにしました。
身にしみこませるようにして自分が変化するかどうか試みています。