プロの知識とアマの気持ち。


職人として成長し続けるためにはこのふたつが大切。


プロの知識があるのは、
それを生業としていくならば常識です。
常々、今の自分を追い抜くための努力していかなければ、
お客様に納得していただける仕事ができません。


でも気持ちはプロの気持ちでいると、
いろいろと不都合なことがでてくる。
たとえば自分の業界に染まると
その業界の常識や立場などから
物事を見がちになる。
プロの気持ちで物事をみることになる。


それは立場上当然なんですが、
プロの気持ちになりプロ同士が集まると
視点が固定化されてしまうことがある。


そんなときに自分がまだその業界に染まっていなかったときを思い出す。
アマの気持ちだったときどう考えたか。
純粋にプロならば最初から難しいとかできないだろうとか判断したはず、
そんな問題にも素直にできたらいいのになぁと思えるかどうか。


プロの知識を持ちアマの気持ちで発想する。


このすれ違いを埋めることができればいい仕事ができるだろう。