感情と微量元素のバランス感覚

江本勝氏の『波動の人間学』より。


感情と微量元素とのバランスについて記されていた。
詳細はそちらのほうをお読みいただくにして、


■迷い→鉄
■抑欝→銀
■気苦労→ナトリウム
■プレッシャー→マグネシウム
■心配や不安→カドミウム
■悲しみ寂しさ→アルミニウム
■人間関係ストレス→亜鉛
■怒り→鉛
■苛立ち→水銀


たとえば悲しみが多くなるとアルミニウム元素が体内に留まり量が増え、
怒りが続けば鉛が溜まったり。
または逆に減じられることもあるようです。
というような感じです。


調べる方法は心理状況をアンケートし
科学的に計測可能な毛髪検査で体内微量元素量をはかります。
そして統計をとればいいので難しいものではない。
そのような検査もしたのだろうと推察いたします。
だから上記は荒唐無稽なものでもないのです。



特定感情を持つと体内で適量保持されるべき
微量元素の量のバランスがくずれるという。
そして108つの煩悩ごとにその微量元素のバランスのくずれがある。
だから108つの煩悩がなければ体内の微量元素バランスが理想維持できる。

そういわれるとふむふむと納得できるところがある。


ちなみに失読症の方の微量元素を
・高いアルミニウム、銅、マグネシウム
となる。
アルミニウムは『悲しさ、さみしさ』
銅は『?』
マグネシウムは『プレッシャー』
となる。
つまり微量元素からは、『悲しさ、さみしさ』『プレッシャー』
を感じておられるのではないだろうかと推察できるそうだ。


そのような並びで、
学習障害認知障害、精神発達遅滞、
ダウン症、そううつ、行動障害、犯罪行動などの
微量元素傾向も紹介されており興味深い。


だったら単純な発想ですけど、
毛髪にある微量元素を計測して、
自分の感情傾向を直視することができるのでは?_


そうすることが『心の修行』を
具体的にしていくためのきっかけになるかもしれません。


そしてアプライドキネシオロジーを学んだことがある方には
この微量元素の過不足がどのように体内のアレルギー反応や
疾患にかかわっていくかも予想することができるはずです。
そのことを知っていると感情が与える微量元素の過不足が
どれほど健康面に直接影響を与えているか、
そしていったんその微量元素が過不足したことで
どれほど振り回されてしまうことになるか、
考えてみるとちょっと怖くなります。
取り扱いを間違えてはならない。


まさに108つの煩悩との付き合い方から始まるものですね。


ただ自分だけはそんな汚れてないとか自分自身を特別視する
そんなバイアスがあるのでそれを取り除いて謙虚になって
初めてこの煩悩の正体が見え出して体内微量元素をコントロール
できるようになるのでしょう。