気功のお話。
『中国最強の気功家―厳新』という本を読んでいます。
中国気功家のなかでも屈指の気功を行うものがいます。
厳新(げんしん)といいます。
彼は漢方医。
医学的な知識にも明るく科学的な視点をもつ研究者という一面もある。
なおかつ幼少より高名な気功家から指導を受けました。
骨折箇所をもののみごとにくっつけるというすばらしい功能。
骨折箇所は通常はくっつくときに盛り上がってつく。
だが彼の気功でついた骨折はレントゲンで観ると
骨折箇所がわからないほどきれいに着いている。
気功により分子レベルに骨を融合されたかのよう。
数時間で骨折を治療するそうです。
治療後の写真をみると驚きます。
もちろんそれだけではありません。
気を放射する治療をせずに患者と雑談をするだけで治す。
その気功の功能は厳新のたゆまぬ練功と研究。
その土台をささえる彼の人徳があるそうです。
気功の本などを読んでいると、
時に煙に巻かれたような論をいうこともある。
そのような様子は見受けられません。
広く講演をおこなっていたそうで、2度ほど来日し講演したそうです。
中国工学系大学で彼の特殊能力を検証するための実験が繰り返された。
広い中国といえども彼ほどの人物は少ないそうです。
1989年に発刊されている本ですから、
今では書店で目にすることができません。
能力開発と長寿をかなえる気功法として役立つ内容です。
厳新先生の指導する気功として開智功・九守功などが紹介されています。
ぜひ気功愛好家の方々には目を通していただきたい一冊!
図書館でリクエストして読んでみましょう。