私なりの「引き受け気功」の僕の受け止め方

「引き受け気功」という気功法があります。


驚異の引き受け気功―21世紀創造 気功師藤谷康允』や
人生が変わる引き受け氣功―証言「ピンチがチャンス!」』などの書籍が出版されています。


最近下記の引き受け気功の講演のDVDを購入。
『藤谷康允編 - 動き始めた百匹目の猿
http://www.thd-web.jp/item/1000.html
参考になりました。^-^)


気功というと気功師が相手の災難や患いを
肩代わりするようにみえるかもしれません。
引き受け気功も、
そのような意味合いはあるがそれだけではありません。


それ以上に大切なことを教えてくれています。


自分に降りかかる災いや苦しみから目をそむけず
それを引き受ける姿勢を伝えようとしておられる。


人間は「嫌だ、苦しい、なんで自分がこんな目に」など、
マイナス思考になり目をそこから背けてしまうものです。
嫌なものを自分の前から押しのけても
引き受け気功でいう『タライの法則』で、
タライの中の水を押しのけようとしても
跳ね返って押しのけた倍の力で戻るもの。
強く押しのけたらその力に比例して嫌なものが自分に帰ってくる。


だったら始からその嫌なものを自分の「修行の糧」と捕らえよう。


たとえば次のように語ってみよう.....
「その大変な仕事を私は嫌いにはなりません。受け入れます。
ただこれ以上のつらいことにならないようにしてくださいね」
と受け入れてから改善をお願いする。


そう考えるようになると、
必要以上の波風が立たず、
同時に脳内では問題解決を積極的に取り組むためのホルモンがでてくる。
やる気にさせるホルモンで免疫力や集中力を高めてくれる。


問題を自分自身のものとしてありのまま受け入れよう。
そんな心構えを説くのが引き受け気功の真髄。


その延長線上に他者の体を癒すための気功があるという考え方です。
そこに自他共に分け隔てない自我未発達な赤ちゃんのような
つながりを感じます。
このようなつながりを感じなければ見えてこない世界がある。


私は「引き受け気功」から
素直に物事を受け入れる姿勢を教わりました。