特定の菌に感染することによって症状が引き起こされることがあります。
たとえば・・・・・
「ぜんそく」のときは、結核菌・カンジダ菌・白癬菌などの菌により症状が出ることがあります。
「アトピー性皮膚炎」のときは、カンジダ菌・白癬菌・淋菌など。
「難治症腰痛」のときは、腰髄・髄膜の結核菌による良性腫瘍など。
「子宮筋腫・卵巣のう腫」のときは、結核菌・カンジダ菌など。
「腸の疾患」のときは、結核菌・ピロリ菌・腸チフス菌・赤痢菌など。
「難聴・極度の頭痛」のときは、風疹ウイルス・白癬菌・MRSAなど。
「がん」のときは、結核菌による良性腫瘍であることがすくなくない。
他にもさまざまな菌の感染と症状との関連もあります。
難治症腰痛は筋骨格系のオーバーユースによる
疲労の蓄積だけではない場合があるということです。
腰髄・髄膜の結核菌が引き金になることもあるのですね。
痛みがある患部の筋骨格エリア部分を緩めようとしても、
一時的な改善に留まり解決しづらいこととなります。
対処法は体内の免疫力を向上させて殺菌力をアップさせること。
免疫物質が流れ込みにくい部分が生じているときには、
多くの場合はその特定部位だけの問題ではない。
全身の菌を殺し排除するための免疫物質の排出量が減少している。
そのようなことを考慮してケアしていかなければならないと思う。
特別に症状が出ているところ。
共生すべきではない菌が住み着くところは、
免疫物質を運び込みづらくなっている部分。
からだが冷えている場に問題がおきやすい。
というような特別な傾向があります。
このような部分のケアの方法は、
潜伏した菌との戦いになるため時間もかかりやすいようです。
交感神経と副交感神経の陰陽のバランスが崩れる傾向があり、
気づかぬうちに緊張過多の交感神経優位側に傾きやすいようです。
副交感神経へとの付き合いを再検討してみると、
体質改善が案外スムースに進行してくれますよ。