へびの進み方をまねる

へびの進み方をまねる


両さんの生物大達人を見ていて。^−^;
へびの動き方が解説してあった。

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へびは腹にある腹板を地面に引っ掛けて体をくねらせながら進みます。


へびの進み方には3種類ある。


1.直進運動
腹板を波打たせながら進む


2.アコーディオン運動
体を伸ばしたり縮めたりして進む


3.蛇行運動
体をくねらせて進む

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以上です。


この3種類の運動ですが、
人間の脊椎は蛇の動きができるシステムになっているんじゃないかと思う。


直進運動は、体の前面の浅い層の一連の筋膜を動かす。
アコーディオン運動は、体幹の深層筋を骨盤部・腰部・胸部等とパートにわけ
左右交互に動かす。
蛇行運動は体側の表層筋と体幹の深層筋をうまく組み合わせて動かす。


このような動きを使い分けつつ適宜に達者にできるようになると、
足の裏に根が生えたようにも動けるし、
爆発的な破壊力を力みなく取り出すこともできるようになる。


とある気功を習うときも、
この脊椎の蛇の動きを徹底させられる。
これができないとグラウディングがうまく利かず、
根無し草のように動くなと注意されたりすることがあるようです。
ダンスなどでもこの脊椎の動きを身についてくると、
手足がしっかりと胴体の動きと関連して動き出す。


ただひとりで独自にこの練習をしすぎると、
体がたいていはぼろぼろになって痛み出す。
そのためちょっとずつ試行錯誤しながら練習するようにといわれています。