手足を動かすときに注意すべきこと。


手足を動かすときに注意すべきこと。


たとえば足を踏ん張るときに、
足の裏や足首から下の足部に
強烈な緊張を帯びることがあるかもしれない。


または歩くとき足首から下を地面を蹴るようにあおるしていても、
上記と同様の部位に緊張を強いるときがあるだろう。


そして足を持ち上げようとするとき
無自覚のうちに足の”末端”が力みだしてしまう。


その場合にはどうなるだろう?


足首に力みが入る。
足部末端が重くなる。
臀部や膝上が固く緊張する。
すばやい動きができなくなる。
・・・・・。


これはよくありません。


足を動かすとき、
最低レベルでの注意でも脛骨を垂直に上に引き上げる意識で持ち上げること。
足首から下はそうすれば勝手に持ち上がることに気づくこと。
そしてあっけないほど軽く足が持ち上がることに気づくこと。


動き出すときにはコアから離れた末端を真っ先に意識して動かそうとすると
末端に錘が吊り下げられ振り回されるような感覚に陥ります。
コアから動きを作り出してその動力を末端に伝えていくこと。


脛骨は足首から下をつるすための延長用の繋ぎ材ではない。
脛骨と足首から下とどちらがコアから離れた末端と考えれば
足首から下のほうが末端だ。


そこの優先順位を考慮して動きを作り出すこと。


足もだが、
手にも当てはまることだ。


実際に動かしてみて体感して欲しい。