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■ 最近の思うところ


人生を癒す百歳の禅語』に松原 泰道、


・ついているときに調子に乗らない
・福分け、おすそ分けをしていく
・規まり(きまり)にゆとりを持とう
・とことんまでいわない


と書かれています。


とても含蓄に富んだ言葉ですよね。


本を読まないと意味の深さが伝わらないものですが、
大切な人生の贈り物となるものと思います。




禅語の「任運」という言葉も教えてくれていて、
人生の生きるも死ぬるも運に任せるといいます。
自我で追い詰められずに悠然として受け入れる。
そのような生きる姿勢が大切だそうです。


人が老いずにいるには成長し続け学び続けること。
一期一会を大切に考えていく。
人に対しての出会い、ものに対しての出会い、本との出会い、、
特に人やものとの出会には出会った瞬間に別れがある。
そう考えてすべてのものに今一瞬の思いを通じられるように。


素直になるほど・・・とこころに響く本ですね。


この本を重篤な病気で健闘している友人に贈ろうかどうしようか。
真剣に考えています。