施術のためのひと工夫。グリップ力ある靴下装着!

私が施術をするとき。
いつもははだしです。


下にヨガマットを敷いておくので、
それが滑り止めの役割をするのです。


もうちょっと滑り止め効果を向上する方法はないかと思いました。


アスリートが靴の中で靴下がずれるのを嫌うとき、
ちょっと特殊な靴下を用意します。


靴下の底面に靴中をグリップするためのゴムがあるものです。


市販の普通の靴下と比べれば、
一足分で1600円前後と割高です。


多少躊躇しつつも
とても他の面でも機能的に作られているようなので、
一度は試したいと考え購入。


また他にも「すべるのきらい」というようなものも購入。
こちらはゴム製の接着剤のようなもので、
子供の靴下の底などに点々とつけていく。
そうして一日くらい乾かすとグリップ力ある透明な靴下の底ができるもの。
これで1600円前後の靴下をさらに補強してバージョンアップ。
やるならば徹底にです!^-^;



そうしてこのような工夫をホドコした靴下を履いた状態で
ためしに施術を身内におこなってみました。



たったこれだけの単純な足の底の工夫ですが、
筋膜を圧をかけリリースするときの成果が、
たったこれだけのことで2割り増し以上か。
大きいですね〜。


そんな感触を持ちました。


足裏が地面に自然に吸い付くようになって
力の方向を決めやすくて、
力のロスが減少しました。


ただ妙に踏ん張りが利くので、
いつもと違うところの筋肉を使う。
妙なところが筋肉痛になるのはご愛嬌。


少しこの靴下を履いた状態の施術のやり方を精査していこうと思います。


正当なところでは足を置く位置やスタンスや体重移動
そして重心取りなどをもっと工夫していけば
足裏は自然に地面に吸い付くようになるはずです。
そうなればこのような特殊な靴下のグリップ力を借りなくてもすむ。


そのような工夫を続けることこそ大切なことだと思います。


ですがいままでもいろいろと足の置き場を気にしたはよいが
いまだに自分で納得できるまではいってはいません。


なので研修中にここはひとつ、
かねてから考えていた地面との密着度を一気に上げる手を試そうと。


もし私と似たようなスタイルで
施術をしておられる先生がおられましたら、
グリップ機能付き靴下を試してみませんか?