単行本: 502ページ
出版社: 医道の日本社 (2010/08)
価格: ¥ 6,300
さっそく昨日施術の仕事が終わってすぐに、
二子玉川の高島屋紀伊國屋書店で購入しました。
紀伊國屋書店のサイトで在庫を調べると「残り僅か」。
他の多数あるオステオパシー系の本ではカラー写真で
解説しているものが比較的少ないため、
全編カラー写真でのステップわけした解説は貴重です。
それに500ページに渡る多量のテクニックを
この価格で伝えてくれるのは驚きです。
感謝です。感動です!
ちょっとだけ感じたことは幾つかあります。
そのひとつは
たとえば「靭帯性関節ストレイン」などの書籍に掲載しているテクニックが、
こちらのオステオパシーアトラスにも一部のみ紹介されています。
同じテクニックを解説していてもカラーだと少し違った印象で記憶に残る。
「靭帯性関節ストレイン」の書籍ではスケルトンでアプローチしたい
目的の部位を見せてくれている。
これがまた大変に親切なもので、
理解を深めてくれます。
ただそのようなところはオステオパシーアトラスにはありません。
だから単体分野のオステオパシー専門書(たとえば「オステオパシー・スティル・テクニック」や「靭帯性関節ストレイン」や「ポジショナル・リリース・セラピー」など)とオステオパシーアトラスと、
両方持って参照していくというのがベストでしょうね。
私はそんな感覚で参照させていただこうと考えています。
また『改訂版 クリニカルマッサージ―ひと目でわかる筋解剖学と触診・治療の基本テクニック (DVD付)』を持っている人ならば、
「あれ?同じ絵が使われているぞ」と気づくでしょう。
この絵でより親近感がわきました。
余談ですが昨日は二子玉川の花火大会でして。
それゆえに電車も駅周辺も混んでました。