エドガー・ケーシー療法にひまし油湿布というものがあります。
フランネルにひまし油をたっぷりめに染みこませて、
肝臓の上に巻き、その上をシート状で曲がるアンカで温めます。
すると過労気味の肝臓が元気になって解毒作用が向上していく。
それによりデトックス効果があるというものです。
健康に良いだろうというものは、
なんでもとにかく手の届く範囲で手を出してみてから批評する。
もう10年近く前になりますが、
そのような考えで、
とにかく一度試してみようと、
ひまし油湿布をしたことがあります。
当時はテンプルビューティフルから
エドガー・ケイシー療法にマッチしたひまし油湿布用の高価なひまし油を購入。
ただ何度かやってみてひまし油湿布をしたときのデトックス効果のためか
ものすごいダルさを感じてしまったことで効果を確信しました。
そこで「ひまし油湿布は効果があるはずだ」と確認できました。
ひまし油は、原料のトウゴマの葉の形とその効果から、
キリストの掌(パーマクリスト)と呼ばれまして縁起がよろしい。
見る人が見るとパワフルなエネルギーを放っているらしい。
または化粧用の保湿性液としても使われていますし、
少量を手に取りすり込むようにマッサージをすれば、
肌がぽかぽか温まり柔らかくいい感じになりました。
以前は使い残りのひまし油が部屋の片隅にあり、
ちびちび使っていたらなくなってしまいまして。
それから5年くらいひまし油のない生活。
そしてさっきなんとなくアマゾンでいろいろ検索したら、
カスター油というものはひまし油だそうでして。
1500円という比較的に安価な価格で手に入るとのこと。
素晴しいデトックス(解毒)の働きにより、古来よりインドのアーユルヴェーダなどの自然療法に用いられてきた植物オイルです。
粘性が強いため少量を使用します。別名・ヒマシ油
興味をそそられています。
もちろん高価なエドガー・ケイシー療法用のひまし油とは
ちょいと違うところがあるのは覚悟のうえですが、
1500円ならば納得です。
ひまし油は酸化しにくい性質があるため、
非常に長持ちします。
だからたとえば自分でグレープシードオイルをベースオイルにして、
簡易なマッサージをしようとするときに、
わずかにひまし油を混ぜれば保湿性や発汗性にも富んだものに早変わり。
以前はクーラーの冷やし過ぎによる冷房病で体調を崩していた人が多くいましたが、
このひまし油を使って定期的なオイルマッサージをすることで助けられたそうです。