ゴルフの教則本ってやはりわかりやすい。

本日、施術中にお客様とゴルフの本は身体の使い方を学ぶために参考になりますよね、とお話があいました。


私も常々、ゴルフの本はレベルの高いような秘伝に近い身体使いのことを、
さらりとわかりやすいイラストが付いて解説しているところに驚きます。


具体的にどの本を読めばよいかは種類が多くて取り上げにくいのです。
大きめの書店でゴルフ教則本がずら~っと並んでいるところへいって、
めぼしいものをどんどんめくっていっていただければよろしいでしょう。


身体の操作のヒントをえたいという目的意識を持って読んでみれば、
多くのヒントが書き込まれています。


たとえば
身体の軸をどうやって保つか、
クラブの握りをどうすればいいか、
身体を緩めてクラブを振りインパクトのときだけパーンと。
などなど。


読者ターゲットがゴルフを楽しむ中高年クラスの論理派男性。
事細かなテクニックを書いていくことが、
知的なスキルを向上させてくれる楽しみがあるのでしょう。


さまざまなゴルフのための解説がしてありますが、
そのまま一般的にも応用可能な動きのノウハウに。


お客様がいっておられたのですが、
その本ごとに身体の使い方面からのアドバイスの本だったり、
メンタルを重視したものであったりと、
それぞれの本ごとに特徴があります。
だからそれらの本の部分的な使えそうな箇所をチェックして
それを切り貼りして編集して身につけていこうとすればよい。


するとたとえば意外なことですが、
杖を武器にして戦う武道があるのですが、
その用法とゴルフクラブの扱い方が類似して語られている面があるようで
興味深いです。


ゴルフの本を読み込んでいけば、
合気道や剣道にも似ている手の内のような高度な内容も語られているのでしょう。
この手の内を理解していて身体を使うかどうかで、
身体の利用精度やパワーアップなどは段違いです。


そういうものを読者にわかりやすく詳細解説してあるのがゴルフの教則本
多くの身体操作方を解説する本よりも写真やイラスト、
それに付帯する矢印などや動作手順の明示など理解しやすい。
その明快さに脱帽です。


そんな印象を持っています。


私も日頃かそらゴルフの本はかなり役立つなと思っていたので、
共感していただける方がおられてうれしかったですね。