筋硬度計 TDM-N1を購入しました ^-^)

数日前に、注文していた筋硬度計 TDM-N1 が昨日、届いた。
筋硬度計の参考になるページ
http://www.try-all-jpn.com/neutone/neutone.html


それで来月分の教材費を先行しつぎ込んだ。


計測器にお金をかけるのは珍しいことだが、
筋肉の硬さが数値で見える化できれば、
私の施術の成果がどれほどのものかが
私自身が知ることができる。


筋肉の硬度計測感度は、
私の手の感覚のほうが遥かに鋭いこともわかった。


深層筋の硬さや表層筋の硬さなど、
こちらの筋硬度計測をする計測器以上に素早く的確に見抜いている。
そんな高精度の計測器なんだなと、
この計測器に触れて再認識した。
それを再認できたことも大きい。


その他の筋硬度計の購入目的としては、
私が独自に施術結果を計測した結果を、
後日、新設予定のホームページに載せ、
「かなり解けるものだな」と皆様に数値で観ていただきたい。
そのような期待もあります。


筋硬度計とは、
どのような仕組みであるかは、
ちょっと使ってみてわかった。


ただ癖がある。
慣れれば使えるという感じ。
正確に押さえなければ誤差が大きくでる。
正確に使うためには数回計測して、
その平均値をとるようにすること。
そんな手間が必要なようだ。



それに同一箇所を計測するときでも、
計測する場所が、ちょっとずれれば、
結果がいいかげんになり
評価が参考にならない。


そのことをわかれば、
測定前と測定後を同一位置にしなければならないので、
しっかり水性インクのマジック等でマーキングする必要がある。


もしマークをしなければ、
施術前に計測するときに硬い骨がある部位に計測器を当てて硬い数値をえて、
施術後に計測するときに柔らかい筋肉部分に計測器を当てて柔らかい数値を得る。


わずが5ミリも測定箇所をずらせば、
このような計測のミスが生じたり、
悪意のごまかしができてしまう。


ごまかしが簡単にできてしまう。
それは本機を少しいじってわかった。


筋硬度計測を善意で使うものばかりではないと聞いたことがあったので、
注意をしなければならないところだと痛感した。


数値で見えてしまうと、
わかりやすくなるため、
納得できてしまう。
ごまかされているなんて、
あまりおもわにですよね。


特に一般の方に対しては、
このようなごまかしのマジックが使えてしまう。


(もちろん私はそのようなことはしません。)




軟部組織の筋肉の深層か表層かなどをわけて計測できるかどうかは、
最初からわかっていたところだが、できませんね。
それは残念ですが、仕方ありません。



筋肉の硬さが施術をしたあとにどれほど柔らかくなるものなのか?
それを協力を得て本計測器でビフォアアフターでチェックをした。


私が普段している施術法で、
どれくらい変化が起きるか?


それを数値でみた。
個人的に驚きました。


随分変わりますね。


数値によるビフォアアフターは、
説得力がありました!


試しに私が普段はしない他の施術スキルで筋肉を緩めた。
そしてビフォアアフターを計測した。


がんばって解いたのだが、
圧などが弱くて筋肉の状態変化が弱く、
協力者の身体はすぐにまた固まる程度しか解けてない。
久々にいつものブロックを使わない施術をしてみたら、
そのような感触がありました。


そして
一日後にアフターのアフターを計測した。


するとやっぱりだな、という結果が出た。--;)
硬くなってしまってますね。



そして同時に、
私が普段行なっている施術を受けた方の計測をした。


こちらもやっぱりだな、という結果が出た。^-^)
相当によい結果がでてきた。


試行したサンプルが少ないので、
十分にそうだとは言いがたいが、
予想していた通りの結果だった。


自信が持つことができました。



世の中には施術を受けてもすぐに戻ってしまう方がいる。
様々な施術院に通っても、そうであって、
施術院を転々としていた。
そのような方が多く私どもの施術を受けに
遠方からきていただいていることも多く見受けられます。


そのような方々が、
私どもの施術を受けることで状態が維持できるようになった。
そう評価していただいて、
健康維持のために通っていただいている方も多くおられます。


個人的なことですが、
離婚後には寝る間も惜しんで施術の研究をしてます。
自分でも以前にも増してよくやってると思う。。。


だからここ最近は私も自信が出てきていたところです。
そのような成果を一番良く見て知っているのは私自身。


それが客観的数値化されて見えてきて、
がんばって研究した甲斐がありました。


あと数日して経過観察をしてみれば、
その状態変化の把握がグラフ化でき
よりイメージしやすくなるでしょう。


購入目的のメインが私自身の施術成果観察用でした。
手での感触で、お客様が自覚していない変化も多く深く観てきた。


手での感触は、
別段手で触れなくとも、温度も感じるし、湿度も感じ取れる。
体表から発せられる磁気も感じている。
他にも多くの情報をチェックしてます。
それらを総合して生命感があるなしを、瞬時に見てとれている。


ボディチェックを服の上からしているのに解るのは、なぜ?という疑問があるのだが、
不思議な事ですが、察知してます。
人間の知覚能力には脱帽ですよね。



ただ私の身体を通した知覚は
基準を設定し数値化できない。
主観が入り込んでしまうため、
私はわかっても伝えられない。


チェック内容を伝えてみたが、
「エェ〜、ほんとなのかな?」
といわれるのが落ちです。


そんなもどかしさがあります。



筋硬度計測をすることで
それが数値化されている。
数値上でビフォアアフターの変化がわかりやすくなる。


肩こりならば肩の特定箇所をビフォアアフターで測ってみて、
お客様自身に計測器のメータで結果を確認してもらうといい。
スッキリ理解していただけるので、よいですよね。



ただ施術中に筋硬度計で計測することに時間を使うかどうかは、
施術時間を削ることになるので平素はしないだろうと思います。
後日、ケース・バイ・ケースでしょう。
特に観てみたいという希望のある人には、
計測し記録していくと施術の前後で2回、
複数箇所を計測するために30分弱必要。
その時間を、施術に当てて身体を直すか、
チェックに当てて状態を認識するに使う。
ですが計測して変化がわかっても
身体は柔らかくなりませんからね。
それを考慮していただいたうえで、
どちらがいいのか?
というと私は施術をしたほうが有意義だと思うのですが。


ただ時間を削ってでも調べて欲しいという人には、
ご要望に添えるようになれればと思っています。
個人的には施術時間を削りたくないんですけど。^-^;




私が協力を得て筋硬度計測を独自にした数値は、
後日に新設ホームページを作成した時に載せますね。


重いブロックを利用したリリース法は、
筋膜が深く効率良くリリースできるんだということが理解いただけるでしょう。
少しでもそのような理解をしていただけるような構成ができればいいなと思う。