ボルダリングの背部筋を効かせてくれる成果かでしょう

Wikipediaで「ボルダリング」と調べると、
ボルダリング(Bouldering)とは、
フリークライミングの一種で2mから4m程度の岩や石を確保無しで登るスポーツである。


とのこと。


昨日、「ぷっすま」を観ていたら、
ボルダリングを楽しんでいるシーンがありました。


楽しそうに頑張ってるなと思い観ておりましたが、
私はボルダリングをやったことがないものだから、
今ひとつ、その楽しさが伝わりません。


「それいいね!ぜひ、一度やってみたいな」とは、
思ってもみない事なのですが。。




ですが本日、施術をお受け頂きましたお客様が、
週に一回、2時間程度、ボルダリングを初めて
それから体調が以前よりもいいといわれまして。


私がそのお客様の立ち姿を観ると、
やはり良い感じなのです。


いつもでしたら過酷なデスクワークで背中の胸椎11あたりに上下の分断ラインができやすいので、
その点を注意深く観ていくようにしているのですが、
その分断がおきておらず、横隔膜を挟んで胸郭から上と腰から下とがなめらかにつながっています。


なんか、体調良さそうだなと私もお見受けいたしましたし、
本人も、体が楽ですね、とおっしゃられまして。


デスクワークでは体の前面の呼吸に関する筋肉を萎縮させたり、
頭を前傾してしまっているウエイトを胸椎半ばで支えたりと、
過酷な姿勢を続けなければならないようでした。


それがおそらくボルダリングをすることで、
背中の筋肉群をしっかり活用しようという
ちゃんとちゃんとの意識が身につきだして。


そしてボルダリング特有の、
落下恐怖からの逃れたいという必死さが体に強いインパクトを与え、
ずっと背中側の大きめな肩甲骨まわりの筋肉の筋肉を使おうとするアイドリングをさせてくれる。
また数日後に、ボルダリングをするだろうから、
そのときまで今日覚えたコツを忘れないようにしようと関係筋をアイドリング状態にするのです。


それにより腕を使うのも、その肩甲骨からが腕ですよ、という理にかなった動きができてくれる。


そういう作用のおかげなのでしょうか。


とても良い感じの体幹で立ち方でした。




そうなると、胸から上がとてもおおらかないい感触の気が流れているようになられていて、
あとはたとえば骨盤近所の第一のルートチャクラなどがうまく回転数がアップすれば、
ボルダリングで足を左右にがに股になるように開きつつうまく使うような技もスムースに
できてくれるようですから。


ちょっとこの部分へのうまいリリース法を考えて、
丹田への重心の落ち着き感がでてくれるように
アプローチをしていければ良い展開だと思います。



それにしても、ボルダリング


ハマる人が、昨今かなり出ておられるような意味を、
教えていただけたような気がしています。
とても、感謝です。m__m



蛇足となりますが、
Youtubeにありました「尾川智子ボルダリングBasic」というボルダリングを指導している映像をエンベットしておきますね。