私はテキストブログを続けていますが、
音声ブログのようなものにしてみたい。
そのような希望があります。
文字で書かれた文章のよい点もあるが、
肉声のニュアンスにこそ、説得力が宿るものでしょう。
「おや、おやっ?!重要と叫んでるぞ。聞き逃すまい ^-^;」とか。
私がここは相当に重要だという項に絞って、
音声化した状態でお伝えしたいと思います。
だから大々的にというわけではないのです。
ちょっとした、アクセント的な音声ブログ。
たとえば、
「『腱』って奥が深いんだよ」
と文章で書いてみる。
字面を眺めても、
思い入れの深さを示すイントネーションや間などないため、
読者にそのような私が興味を持っていることつ伝えるには、
過去にそう痛感したエピソードを語らなければならない。
中国武術をなさっておれる方に、
次のような文章を送る。
「站樁功をするときに、
腱で体のフォームを決めていく意識が持てた瞬間に、
筋肉ばかりでの動作とは段違いに入静したようだ。
私はそこに気づいたときは興奮し小躍りして、
うれしくてうれしくて。
その夜は眠れなかったんですよ!」
といえば、そうなのよねぇー、
とニンマリ共感してくれるでしょう。
ただし不特定多数の方に接する場合には、そのような共感は期待できない。
太極拳って健康体操じゃないかという認識であれば、
このような文章を読めば、
カラダ・ヲタクの変態的小躍り。
すると、、、文章を読むのもちょっとした労力を費やすため、
そんなものは読んでいても自分に何ら益がないものだと思う。
ただ動きの質を爆発的に向上させるようなものほど、
文章化後、相手にちっとも伝わらないものなのです。
そこにはもし多少のニュアンスが伝えられるだけで、
印象の色が変わって見えることだってあるでしょう。
もちろん音声化したものをお聞きいただいたとしても、
話の構成や不要なモノを含ませない配慮など内容の伝え方に難があるならば、
文章以上に読み飛ばすこともできない不快な時間を過ごさせることとなります。
そうなると、
「二度と聞くもんか!!」となるはずでしょう。
かえって文章ブログも敬遠されるほどになれば
元も子もない。
そう考えると文章ブログ以上に、
扱いに気を配らなければなりません。
U-Streamのダラダラっとしたノリの放送者と視聴者の目線が同じ高さなものもいいのですが、
私には「このような内容は是非、こころに刻みつけていただきたい」という思いがあるため、
講師の達人的なセンスを磨くにはというところに関心がわきました。
そして、
音声ブログ化の下地作りトレーニングのため
最近、中谷彰宏氏の音声テープを聞いてます。
講師の達人コンプリートセット
http://www.otogaku.com/item/228/1.html
本当は、コーチングセミナーのようなものに、
通ってみて生ぬるい説得力センスに喝をいれ、
ひとりよがりにならない物を作りたいのですが。
今は、本当に行ってみたい合気柔術の
土曜日講座にも参加できない状況です。
講座内容は、
テーマを与えられて、
それに沿った内容を考え語る一分スピーチ。
スピーチを聞くもののセンスも問われるものです。
中谷氏が口を酸っぱくして、
一流の「気づき」センスを持つものへと導くための講評は、
できているものならば当たり前でしょうが、
できていないものならば相当に凹まされる。
もしも、、、
私がスピーチしたら、緊張でガチガチで凹みまくりますね。
ですが、そんな正面切って凹ませられる経験があってこそ、
自分が磨かれるものですよね。
お聞き苦しい音声ブログになるか、
自信が伝えられるものへとなるか。
できれば後者が絶対にかっこいいわけでして、
ひとりで、お題を出してスピーチ練習をし始めています。
良い感じになったら、音声ブログ化。 ^-^)
普段からプレゼン慣れする方々には、
スピーチスキルも高いでしょうから、
ことさら学ばなくてもいいでしょう。
また私的には高いお金(■CD版価格:¥29,800(税込) )を投資する意味は、
お金を払ったぶん元を取るようにがんばろうという動機付けにもなります。
中谷彰宏氏は、多くの著書を持つ作家の一人、
年間多くの講演や企業研修などにも呼ばれて
活躍の場を広げておられます。
『講師の達人』の講座の
サンプル映像は下記「中谷彰宏 講師の達人特別講義(1) その1 」