お客様より 医王会経絡指圧講習会を終了したとの報告をいただきまし

先日、施術をなさっておられるお客様が、
私の施術を受けていただいているときに
ー 医王会経絡指圧講習会ーという講習会を終了したと教えてくれました。


医王会指圧センター
医王会指圧研究所
創始者 増永静人

http://www.iokai.co.jp/


創始者の 増永静人氏が著した『指圧』や『経絡と指圧』は、
指圧師で知らない方はいないと思えるような、プロにはバイブル的存在の書籍。
おそらくその本のなかの深い内容もさることながら、
増永氏の研究姿勢や人柄も読んでいると伺えるため、
手放せなくなる名著なのですね。


『医王会経絡指圧講習会』について、ホームページに次のように書かれておりました。

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気血の流れを整えて生命力を賦活させて治病効果を上げる医王会の経絡指圧は、
創始者増永静人先生の治病理念を継承しております。
初級・上級のクラスがあり、初級コースでは経絡指圧の3原則(垂直圧、持続圧、支え圧)を基本に
全身指圧の手順について指導します。
上級コースでは虚実補瀉の実技や瀉法の全身指圧等を懇切に指導します。

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講習会を実際に受講なさった感想として、
実践的な教えで、これから仕事をなさるうえでも、
とても役立ちそうですとおっしゃられていました。


講習会で教えていただいた内容は深く分量も多い。


お得感がある講習会ですが、
それだけについていくのも
必死でしたと言います。


ですが自腹で受講料を払い学びたいと思うものは、
集中力が違います。
手順を通して伝えられる教えで未消化なところもあるかもしれませんが、
そのなかにも多くの経験をし、気づきを得られたことでしょう。
やはり一流の施術者の技を目の前でつぶさに観察できることが
最良の学習になったのではないかと思います。


講習会に習いにきた受講生は、
施術関係の方ばかりではなく、
一般の方もおられたとのこと。
指圧について興味があったり
それを活用する必要があって習いにきていたそうです。


そのようなオープンなところが医王会のいいところ。
いくつもの施術系の講習会はありますものの、
とても広く学びの門戸を広げてくれています。


その延長線上にあるものと思われますが、
医王会では海外にも医王会の指圧を紹介。


そのためにこれから欧州へと講師として
旅立たれる先生が、勉強のために施術を
内容深く多くこなそうという取り組みを
なさっておられたそうです。


そのおかげもあり、受講しただけでなく、
施術もお世話になられたそうです。
たまたま体調を崩したときがあり、
イムリーでなんと、ラッキーな。
そこでも多くのことが学べたのでしょう。


ただ海外に講習をしにいくと、
先生方はハードな日々で痩せていくそうです。


そのような努力により日本文化の一端として
西洋に受け入れていただけるのでしょう。
大変に意義深いことと思います。



私もこちらの講習会には、
ずっと関心があったので、
このたびの学び終えたよというご報告をいただいて、
私も!という気持ちがむくむくと膨れ上がりますね。



講習場所が御徒町という土地柄、
帰りには少し足を伸ばして上野でゆっくりもできます。
いいですよね。