カイロプラクティック アジャスティング ツール プロセレクトモデル

本日、下記のサイトよりカイロプラクティックジャスティング ツール プロセレクトモデルという、
通称、CATを購入!!



http://activator.jimdo.com/



CATとは、
アクティベーターの機能を持つ施術用ツール。


(猫を買って来たという話ではありません)


CATというツールの詳細は一般の方が聞いても、
ピンとこないかもしれません。


なのでここで、ちょっと、一昨日使用しての感想を含め、お伝えしたいと思います。


整体屋さんでちょっと耳鳴りがするなといった人がおられて、
同業者のよしみで、まだ不慣れなCATツールの実験台になってもらいました。


CAT プロセレクトモデル.jpg
人体骨格模型にて代替写真


5分以下程度、任意の部位数カ所に
パチンパチンと刺激を加えた。
肩周りと頚椎上部と顎関節周り、それと胸鎖乳突筋の上下の端あたりです。
このやり方は完全に神経系を緩めるというものではなく、
筋肉のこりを持った腱部分の付着点を攻めたわけですね。


日頃、ミリの半分の半分の世界で、
ポイントを見つけようとする癖で、
「ここに当ててこの角度で、この強さかな?」という情報が頭にひらめく。
それがナビしてくれているようで、
それほど不安なくアプローチの位置決めができるのでありがたい。


また私の家にある等身大の人体骨格模型をちら見すると、
骨の位置と腱や靭帯付着の位置具合が、
とてもリアルに把握できるので、
そうしながらいつも以上に角度を気にしながらアプローチを試みた。


すると、ことのほか、施術成果が!
意外に高く驚く。


「えっ。使えるじゃないの。」


実際にこのときの成果がどれほど持続するかはわかりません。
でも、初めてのCAT体験としては、十分買ってヨカッタな。
そう、納得させてくれました。



CATがそんなに効果があるものなのか、
使ったことがなかったから半信半疑でした。
むしろ、それほどの効果はないものではと。
「そんな気持ちでよく買えたな」と言われそうです。


ですがなんとなく野生の本能といいますか。


私は今のところCATを施術に用いる予定はなくて、
純粋に末梢神経系のアプローチとしてどんなものか、
それを模索するための研究ツールと考えています。


ですがカイロプラクティックをなさられる先生方を筆頭に、
プロフェッショナルなボディワーカーがこれを採用するにはわけがあるはず。
プロ仕様に特化したツールは使い方によっては高い効果を、実感できますし。



なのでまずは自己調整用器具として。
顎関節の周囲筋や
恥骨結合などの痛みの鋭い場所でも、
意外に使えそうな気がしています。


いずれも指で押すと必ず内出血的なことも起きますし、
相当な痛みも覚える箇所です。


あとは胸鎖関節と肩鎖関節辺りや、
上部頚椎を緩めのパワーで圧を。


指先って中に骨が入っているから、
それが患部の靭帯のズレ部分に当たると耐え難い痛みが出るんですよね。
顎もそうですし恥骨結合などの部分にもそういえることでしょう。


ですがパチンパチンといった一瞬の痛みならばさほど苦痛でもない。
気づけば、ことのほか緩み楽に。


筋膜リリースのマッサージの圧をかけられた仕上がりとは違った質のゆるみ方が味わえるものです。



ついついゆるみだすのが楽しくなって
パチンパチンとやり過ぎるのが、
一番怖いかもしれません。


やり過ぎて悲鳴を上げない程度に、
試用を尽くしたいと思います。