赤いフレックスバーを小脇に挟んだ女性の勝ち!?

昨日、お客様より画期的な仕事スタイルを教えていただきました。


おそらく、
こちらのお客様の姿勢が変わった画期的な変容を起こしたのは、
次のようなことから。


3ヶ月前に二本のD&M セラバンド フレックスバー レッド DF-2を購入。



D&M セラバンド フレックスバー レッド DF-2



当初の目的は、実は2本のフレックスバーを二の字に並べ、
脊柱起立筋をずりずりしてずり圧でリリースするというアイデア


ただ思ったほどの成果がないことがわかった。
実際に数日試しにやってみて企画倒れ。



ですが、購入したからには使わなきゃ。



イデアを思いつくままにトライした。


今は、今なりにずいぶん重宝している。
だから購入してムダではなかったなと。


そして、そのアイデアの中のひとつに、
デスクワーク中にこちらのセラバンドフラックスバーを脇にはさみ続けるというものがあった。


自分でやってみる。


セラバンドフラックスバーはゴム製で粘りがあり、
波型のポールになっていて引っかかり落ちにくい。


落ちにくいというのも、重要なポイントだ。



脇に入れておくと、
チクチク感がある。


だが長期間使えば脇下の肋骨部分がリリースされ、
嫌な感じは消えていく。
つまり腋下のシコリのリリースとなっているのだ。


ちょっと姿勢が悪くなると手の先に流れる動脈がつまり手がしびれだす。
だから姿勢をただし背中を伸ばすしかない。
そうすれば腕に流れる血流は良好のままだ。


肩を上に持ち上げる姿勢を取りやすい人は、
脇を〆ていないといけないのでそうならず、
気づけば、長時間良い姿勢を取り続けてる。


それに呼吸が楽になり続けている。
腕と胸の間にある、
野口三千三先生が申した「うむね=”う”でと”むね”からとった造語」
がつまらないような仕組みにもなっている。
うむねが詰まれば呼吸は浅くなり、
全身が緊張し萎縮する状態になる。
それを避けることができてしまう。


気持ちがいい。


そこまでは私も体感した。


計算上は、呼吸器の改善、姿勢の改善などに相当な成果があるだろう。




だから、ひとりのお客様に、
こういうやり方があるよと、
実際に脇に入れてもらい試していただいた。


調子はいいらしい。



ただネックがある。


アマゾンで3000円弱のフレックスバーを2本買うなどは、、、
どえらい出費だ。


それに見合うだけのメリットまでは一瞬で体感できるものでもない。


だからとりあえず、、、^-^; 的な。
参考までと言ったことで伝えました。


するとメールで「買ったよ!」と。 0.0;


「えっ??買っちゃったの!」と。


そういった流れがあった。




そして昨日。
施術を受けに来ていただいたとき、
今回はアレルギー的な発作がいつになくひどかったと、
とても、とてもしんどそうな様子だった。


その言葉を聞いて、私も、緊張が走った。


呼吸器系に関係する発作ほど苦しい物は、ない。
呼吸ができなくなる窒息の恐怖そのもの。


以前、片肺をがんにより切除した方が呼吸発作で
大変な苦しみを感じられていた様子を見舞ったことがある。
本人的に、何をどうすればいいかなど、
冷静に自分を観て方策を練るどころではない。



ただ、、、。
このお客様。


いつになく、
姿勢がいい。
整っている。


地面に乗ろうとしているベクトルが、
天地を貫き伸びているのが、
私には見えているのです。


いままで、がんばれーと、
立ち方を伝えた様子に、いる。


実際に施術で筋肉をリリースすると、


「???」


皮膚が柔らかく深々としなやかさがある。
滑らかで活きが良い感じなんですね。


発作がひどく会社を早退せざるを得なかったというので、
休めたからだろうか?
いや、そんなはずはない。
かえってキツイ咳や呼吸困難は、
血中の酸素量を極端に落としていくため、
ネバネバ血が体内を流れて毛細血管等の
細い末端部分の組織は栄養不足かつ酸欠。
それに老廃物がたまり放題になっている。
そういった筋肉は、
酸化が進んで冷たい。
皮膚の表層に湿り気がなくカサついてる。


筋肉の層が、悪く言えば、窮屈なウエットスーツを無理やり着込んでいったような拘束感があるから、
目の下のクマがけっこう眼についてしまう。


体調が本当に悪ければ本人から話を聞く前に、私には察しがつくわけです。


体調が悪かったんですよという言葉と裏腹に、
顔の色がそう悪くは見えないので私が混乱に。 ^-^;


もしかすると、
心臓部の前にあったトラウマ的な感情を貯めこむスポットがゆるみだすような胸郭の力がつき、
この部位にある筋膜層のトラウマ記録をしたシワを伸ばすために、
数日間、がっつりとした、そちらへの激しくも厳しい刺激を与え、
それがリセットされてしまうと、すっかり発作が収まるように。


そんな解放の過程を通り、
体の状態をリセットする自然治癒力的な反応があるので、
そちらが、多少影響していたのかもしれないと思えた。


こちらのお客様も、比較的短期間で発作がおさまった。
ステロイド系のお薬はあまり取りたくなかったが、
今回はあまりにもひどかったから摂取したという。
だがこのお客様のアレルギー発作がでたときには、
ちょっとやそっとのお薬で押さえ込めるものでは、
ないような気がいたします。
何につけパワフルですから。


発作も、最大級パワフルで。


そして、通常は施術中に数度
「鼻をかませてくださいな」
とおっしゃられるのですが、
このたび、鼻かみゼロです。



フレックスバーを脇に挟むデスクワークスタイルが、
こちらお客様に好転する反応へと至ったのだろうか。


フレックスバーを小脇に挟んで!.jpg


そうであれば、
非常に画期的だ!



ただお客さまいわく、
同僚に、「何してるの〜」とけったい視されている。
「やってみると、いいんだよ」とお勧めしてもダメ。 


非常に、わかるような気がする。 ^-^;


だって、へんてこな棒を脇に挟んで仕事をする同僚。
それを、どう評すればいいのか?


新興宗教ではないとは思うが、
多少、理解不能なところです。



そのようなひと目をものともせず、
突っ走った行動に、感動しました。



ちなみに、私がみるに、こちらのお客様。
呼吸力がついてくれたため体の中の筋肉ばかりではなく各組織全域が
酸化した状態から弱アルカリへと若返り、
体質レベルでの改善が生まれてきている。


まさか、これがお客様の大切な体質改善の一助になるとは。
創造だにしてませんでした。




この方法が一般性を生み出せるかどうか。


グッズをこのような形で利用するひとが、
定量増えてきて安心してフレックスバーを脇に挟んで仕事ができる。
それで後ろ指を指されなくなるような職場環境を創造していくことが、
求められていくことではなかろうか。


フレックスバーがたくさん売れるようになったら、
バッタ物のフレックスバーもどきもでてきて安価な投資で試せるようになるだろう。


どうにか、利用の拡大に皆様も努めていただければと思います。


どうぞ、ひとつ、よろしくお願いします。