フレックスバーを両脇の下に挟んでデスクワークをなさっておられるお

赤いフレックスバーを、
長時間に渡るデスクワーク中に両方の小脇に挟んでお仕事をなされる。



D&M セラバンド フレックスバー レッド DF-2



なかなか独特な健康法である。


だが私がおよそ15年ほど前に、
ゴム製のポールのようなものでタイル面をゴシゴシこするようなテレビの映像のワンシーンを見て、
これが施術に生かせないだろうかと思ったことがあった。


そうこうしているうちに、
ネットでセラバンド・エクササイズ用のセラバンドが一番安く売っていそうな
リンドバーグという会社のネット通販商品群を観ていたとき。


自分が思い描いたものと酷似していたゴム製のポール状グッズ
<D&M セラバンド フレックスバー>が売っていた。
驚いてそちらを見つけたときは小躍りしたものです。


リストを鍛えたりトレーニングツールとしての利用は考えず、
何かに使えるのではなかろうかという漠然としたものだが、
しかしはっきりと頭のなかで「買え!!」といったような、
強烈な思いがしてきていた。



実際のところ、私の施術法のほとんどは、
強烈なインスピレーションでビジョンが
脳裏に浮かび焼きついてから。
それをよく観察して、
目の前の施術のやり方として具現化した。
そういった着想でえられた施術法だから
自分にとって使い勝手が極端にいいです。


そのようなインスピレーションは日々。
小さな改善の積み重ねというような
小出しされ積もっていって辿り着く。
そういった小粒のアイデアをメモし
あとで振り返るとコレを作りたかったのねと気づくわけです。


そういうことが普通に行われているのですが、
当時のフレックスバーを観た時の衝撃は強く、
わけも分からず喜んで興奮していた。


そういった自分を客観的に見て、
何かがあるのだろうなと思えた。



それで、、、実際はどう使うのかわけも分からず購入した。


^-^)


何かの大きな健康を維持させるような画期的なものとして、
いずれ、多くの人に必要とされるようになるはずだという、
確信だけはありました。



そのようなおり、
先だってデスクワーク中に数週間は両脇の下にフレックスバーを挟んで仕事をなされた方がいて、
体質が非常にいい感じに改善なさられたとブログに描かせていただきました。


そのお客様から一昨日前頂いたお体の状況をお伝えいただきましたご報告メールで、
詳細は申せませんがある婦人科系の症状がとても気になっていたところがありました。
そちらの状況が更に悪くなりそうな調子が私には少し以前に感じられていたのですが、
そのところに大きな歯止めがかかったそうです。


先日、経絡的に婦人科系の問題点を鍼灸師に見ていただいたそうですが、
その先生が症状がよくなってきたわけではないのかもしれないが、
経絡的には問題がない状態であるといわれたそうで。。。



実に、すばらしい!!



私としては、
どれほどつらいことをお客様が経験していたのか、
それを思えば、ただただ、うれしくて、うれしくて。


詳細は皆様に伝えることはできませんが、
もし状況を正確にお聞きいただけたら
私と同様に皆様も喜んでいただける状況であったことでしょう。


ほんとうに、よかった。^-^)



前回の休業前のラストの施術をさせていただいたとき、
私もこのような筋肉という体の中のほとんどのもので、
骨格筋はほとんどが筋肉ですし、
内臓もみんな筋肉で構成される。
そして大幅に改善なさられていたという感触があった。


つまり人体のほとんどの部分が筋肉であるから、
婦人科系の特定部位についても筋肉なんですね。


全体の筋肉の状態の流れがよくなってくれたら、
そうなるものなのですね。



ちょっと変なことを語りますが、
人は呼吸をするときに息をするだけではなく、
ヨガなどをしている方々にはプラーナという
中国で言えば気を取り込んでいるよう見える。


酸素の代謝意外にも
呼吸と同時に気やらプラーナやらが体内に取り込めだすと、
このお客様のような状態に変わることを私は知っています。


私の体を触っていただくと、
ハードな施術を続けていて、
年齢が進んでいるにしては、
筋肉の質が柔らかいなとわかっていただけるはずです。


でも、そういったところに持っていくためには、
私も長年にわたり気功修練を積んできましたし、
気の満ちた聖地巡礼を続けてきたわけですから。



そういったプラーナのようなものを身に取れ
そのうえで施術をすることで、
施術の成果は単純な圧をかけただけの物理圧とは違っていく。


そんな迷信ぽいといわれそうですが、
人間は共感性という脳波の共鳴する力があり、
多くの優秀な施術者はそのような力を
身につけていたように思います。


でも結構、
そうなりたくても追求していくのも大変なものなんですよね。


そのお客様に教えていただきましたといった状況です。
だから「フレックスバーを両脇に挟んでいればいいのだ」と。


相当に筋膜が先行してリリースされた後で
更なる成果の積み重ねなのだろうと思いますが。


ですが、これについて臨床を積んでみれば、
面白いことになりそうだと思えてならない。



もちろん気功なり太極拳なり野口体操やフェルデンクライス・メソッドなどなど、
積極的な気を身心に満たせるようなエクササイズをしていくことで、
このような気を呼吸で吸収できるようになった人は呼び水を押して
多くの井戸の底からきれいな水を多く汲み上げることができるようになるでしょう。


こちらのお客様は、「太極拳の本を購入してやってみます!」ということで、
いずれお会いした時に、そちらのお話をすることができそうで、
私としてはとても楽しみ。 ^-^)


そうやってさらな体の青春年齢の向上が起きていただければと。




また、こちらのお客様から
> その二
> デスクワークでゲラを読むときに、
> フレックスバーをつっかえ棒にすると、
> くびが楽です。だいぶ違います。


といった秘技を編み出しておられます。


なるほど、なるほど〜。
それは、前傾姿勢の歯止めにもなるし、支えにもなるし、楽ちんですよね!
賢いです。


フレックスバーを小脇に挟んで!.jpg






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