音声合成エンジン『Microsoft Speech Platform』は役立ちますね

どうにかして数冊の本を記憶に知識を残したい。
切実です。


かなり普段使いの脳の使い方ではないため
一定の姿勢でいるための姿勢筋の凝りや、頭や目にも疲労が著しい。



今後の耳から目から同時に学ぼうという試みの自分用メモとして、
以下、記録させていただきます。



音声合成エンジンを利用しながら耳で覚えるようにしてみました。


無料の音声合成エンジン『Microsoft Speech Platform
Microsoft Speech Platformとは、
Windows Vista/7 以降で利用可能な音声認識音声合成の為のライブラリです。
テキストを音声読み上げされた結果を聞けば、とても流暢で良い。


こちらの存在を、
下記のURLを発見し気づきました。(多謝!)


まほろ
Microsoft Speech Platform 簡単インストーラー Ver.2.2
http://mahoro-ba.net/e1542.html


私の利用しているOSはWindows 7で、
使えるから手続きにしたがいダウンロード→インストール。



平素はAndroid OSの『ezPDF Reader』で音声読み上げて頭に叩き込むようにしています。
それはそれですばらしいのです。


たとえば座禅をしながら、
パソコンでファイルを読み上げていただきます。
その際、読み上げ中の文章にはマーカーがつき、視認しやすくなる。
パソコン側で自動でスクロールしてくれるから、
マウスやキーボードでスクロール操作は、いりません!


スクリーンに表示される文章を観て、音声も耳で聞く。
私はゆっくり一文を見るまもなく、
パソコンは次々と話を進めるから、
スクロールされて画面から
消える手前の文章を必死に読み込む。
かなり遅いスクロール設定でも追いついていくのがしんどい。
学習ノルマは時間に比例してこなせるし、
集中力は鍛えられますが、30分でもう。。。
それが予想通り、この回数を繰り返すと、
何が書いてあるかわかり余裕がでてくる。
あとちょっとがんばり決まりがつけば、つぎにいけるから。


ですがWindowsでの音声合成エンジン『Microsoft Speech Platform』 で再生される音声のほうが
『ezPDF Reader』以上に、流暢で聴きやすいところがいい。
音声が聴きやすいと理解もすんなりしますし、
学習意欲も増すんだなと、実感しました。



『○ 薬指の力が抜けると皮膚がたるみ、顔にシミができる。逆に硬くなると夢をよ
くみて熟睡出来なくなる。この場合は、側臥位でL1をゆるめると、夢をみな
くなり熟睡できるようになる。また、皮膚に力がつきシミもなくなる。』


といった知識を脳の記憶のヒダにインプット。
イメージが湧くような知識は比較的覚えやすい。
できるだけイメージ化させてその知識を活用した感触をつかむことだ。


こういう興味深い知識が、数百以上詰まっている。
それをすべて記憶すれば人体の見方が変わります。
間違いなく思考が深まるでしょう。
それは私が将来的になりたい自分像です。


ただ記憶しづらい文章も多数ある。


『○ L1とL4棘突起は、大腿背部筋痛・膝・殿筋痛・踵部痛・膝高痛の操作点である。』
など角ばった漢字の羅列があると覚えにくい。
イメージが想起しづらくて仕方ない。


だからどうやって右脳を使えるよう工夫するか。
腰椎1番と腰椎4番をささっと左手で触ってみる。
それから太ももの裏をつねって、膝や臀部をたたいて痛めて、踵を地面にガンガンして。
など、体感で覚えられるように工夫して体を動かすようにして体感覚で記録させる。



一時期、『ドラゴン桜』のような勉強法を工夫して、
落ちこぼれていた生徒が大学受験に挑戦するドラマがありました。
その受験勉強シーンを思いだします。


実際、今、読み込んでいるのが本当にイラスト一枚ない硬い専門書。
文字だけとの格闘となります。
丁寧に解剖図などを参照しつつ右脳を働かせて映像を見ながら覚えるのがいいのですが、
記憶すべき量が多く時間的に難しい。
ある程度の理解ができたら
マインドマップに描き下ろし記憶の芋づる式に連想できるところへと落とすつもりです。
そこまでいけば、一段落ついたものでしょう。




日頃、透明文字つきのPDFファイルを利用し、
自動スクロールさせながら文字を目で追い、
記憶に流しこむ作業をしています。


だからAdobe Readerで文章を読みあげられないかなと。


残念ながら、少しレジストリをいじるものの、道半ばで断念。


そこで新しいソフトをダウンロード。
Text To Wav
http://dnasoft.web.fc2.com/soft/texttowav/index.html


というテキストデータを
WAV/AVI/MP3(lameを使用) のような音声データにしていただけるソフトがあるそうで、
ダウンロード→インストール。


こちらの『Text To Wav』に、
テキストをコピーしたら自動的に音声読み上げをしていただける。
それも数百ページ以上の多量の文章をコピーしたとしても
即座に読み上げてくれるのがいい。


他の同種のソフトの中には、
ページ数の多いPDFファイルを読み込ませると
気の遠くなるほど読み込みに時間がかかるものもあった。
時間をかけて読み込んでも途中でダウンするものもある。
かなりツライな。


それが私が覚えたい教材の章をコピーすると、
『Text To Wav』がそのテキスト文章を流暢に『Microsoft Speech Platform』で即座に読み上げてくれます。


そこが、いいですね!
意識の流れが分断されないのは重要です。
それだけ学習効率が上がると思います。