ベリーダンスのお話から、ヒメヒコ制へ転化していって


数日前書かせていただきました下記ベリーダンス関係のつづきの書き込みです。 m__m


ベリーダンスエクササイズで体幹力を飛躍させた方のお話
http://bodywise-note.seesaa.net/article/406962643.html




私は、ベリーダンス界のことは深く存じ上げませんので、
何か、的確なコメントなど申し伝える力もありません。


本当ならば、こういう先生はいいんじゃなかろうかと、
お勧めできるようであれば、
次のステップへ進みやすい人も出てくるのでしょう。。。
すいません。



バレエはお客様のなかに教室で踊る際のチェックを頼む、
といわれバレエ教師とも話を付けたからといわれたので
出かけたことはありました。


ただベリーダンスのスタジオに足を運ぶのは、
私にはあまりの馴染みのなさに足が向きません。
一昨日前に男性のお客様とベリーダンスについて話をしたら
「男性がベリーダンスをするなんて変なやつだと目を白黒されそうだ」と。


ただ私どものお客様の男性のお客様はスポーツジムのベリーダンス教室に、
嬉々として参加なさっておられると聞きます。




Youtubeの映像のベリーダンスレッスンをチェックして、
これは使えそうだなとかチェックするにとどまるところ。


重要極まりない胴体力を向上させるトレーニング方法が、
いくつもあるものですね。
そのことを再認識させていただきました。


そういえば、、、昔。
ベリーダンス関係のYoutube映像をチェックしていたときがありました。
が、、、ボロボロな映像が多くて、、、。  ^-^;


どうしてもより美しい映像で視聴したいとなれば、
DVDの購入をする必要があったものです。
ちょっと懐かしい、、、思い出の時代です。


Youtubeベリーダンス系の映像を視ていると、
まさにベリーダンスの歴史からわかる概説的なコンテンツがありましたので、
紹介させていただければと思います。


つまりここ一週間くらい?、「ベリーダンス的な動きでは〜」という表現で
動き方のエクササイズ的なものを、無謀に伝えようとしているところがあり、
そういったことをお聞きになられるときのイメージ作りに役立つと思います。
そしてベリーダンスが、年齢や性別を超えて踊られているものだということ。
その一端が伝わるものと思います。



http://youtu.be/TyHjt15-TgU
Nourah BSフジ出演 イスタンブール "ベリーダンス" Part1



http://youtu.be/GpstqTLVlWY
Nourah BSフジ出演 イスタンブール "ベリーダンス" Part2




私の周りの多数の女性たちが、
『女性性』の重要性について
今後の時代を切り開く重要な鍵といいます。


先日、私が個人的によくして頂いております先生から、
「読んでみてください」と勧められた文章のなかには。。。


男性が仕切り屋になってきた時代の閉塞感を向かえる時代には、
女性の創造性や繊細さ、協調性の優れたところを活かすことが
これから仕切り役として、存在感を増していかなければ困ると。


そしてそのようなことが優れた仕組みになると気づいた男性が、
そのようなビジョンを伝えていきましょうというメッセージを!
(私が読ませていただいた文の著者は80歳を越える男性です ^-^)



政治的な仕切り役としての女性の感性は、
男性を凌ぐところがあると伝統が物語る。


お客様のおひとりから、
ヒメヒコ制』という、
古代制度を教えられました。


Wikipediaで『ヒメヒコ制』を調べると。。。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%A1%E3%83%92%E3%82%B3%E5%88%B6
「ヒメヒコ制とは、
弥生時代後期から古墳時代前期(紀元前1世紀から紀元後4世紀)にかけて
日本各地で成立した男女別集団の共立的統治形態をいう。
農耕的女子集団の長を主にヒメ、
軍事的男子集団の長を主にヒコといったことからヒメヒコ制と名づけられた。」



私の、勝手な考えでは、
男性は左脳的女性は右脳的
両者がそろえられて機能的に。 ^-^
まんべんなく使うことが大事。



左脳は、
思考や論理を司る人間的な脳。
文字や数字を論理的に分析するような働きをするそうです。


右脳は、
五感を司る動物的な脳。
五感で吸収したイメージを大量かつ高速に処理するのに長けています。



中医学の勉強をしていくと。


ほぼ森羅万象多くの事物は
陰陽の二極に役割が分かれ、
それぞれのバランスを整え
調子をあげていく考えです。


その流れで男女の分割も陰陽二極とされて、
それぞれを滞りなく機能させ整えられた状態へと導くように。


どちらか一極が強すぎて、もう一方が弱いというのは乱れた状態だとされます。




進化の過程では、
手足の末端を巧みに利用していくことで人間の文化や文明が開花したといえますが、
胴体の体幹が手先や足先に意識を取られて活かせなくなってきたのは事実でしょう。


ベリーダンスは女性性を強調しているようなダンスのひとつです。
好みとして好き嫌いの別れるようなところもあると思われますが、
胴体の細やかな操作性を向上させるムーブメントとして採用して
生命の根幹が揺すぶられることにより潜在した脳が活性化します。


手足のない動物はいても、
胴体のない動物はいません。


手足の末端は左脳でも(左脳で動かせば雑な動きに終始しますが・・・)楽に動かせますが、
胴体は左脳で動かしづらく右脳で動きのイメージを伝えたほうが反応してくれるものです。


どちらかと言えば、、、という私の経験則ですが、
男性と女性では、
女性は胴体を割って使うとか分けて使うという要領がわかると、
相当な巧みな動きを容易にやってのけられるようになりますね。
なぜか、男性は、坂東玉三郎ほどの動きの名人芸はめったにできるものはあらわれません。


胴体部分に、原始的な能をたくさん含んだ開発すべきものが多く、
そこを、私は気づかないうちに多く手放して失敗したと感じます。



様々なダンスをしていたものが、
ベリーダンスをしたことを契機に、
体幹力の感覚が芽生えたというのも、
納得できます。



1つでも2つでも、
ベリーダンスのこのモーションは武術に役立つ具体的な要点を見つけだして、
自分なりにもアレンジし取り入れてみたいと思います。



画期的なことになると、期待しています!



腕力や脚力という胴体から離れたものから目を戻して、
胴体、特にベリーの部分に意識を向けていくことです。


おそらく女性性について体で理解しようと本気ならば、
腕力や脚力という男性性の権力的な象徴の声を弱めて、
胴体の根本力を得られたときに見えるものもあるはず。


男女の二極が分離した感覚を統合させる大人物を生む、
体からのアプローチにもつながっていくもしれません。


武術に取り入れてというところからは、
男性目線で描かせていただきましたが、
そのような体からの変革も、
あっていいんじゃないかな?


男女半々ぐらいには女性性が取り入れられた政治がなされていくことで、
社会が安定していく可能性があるかどうか。
不思議と私自身が胴体をイメージでコントロールができるようにまで
気を使いうるようになったときに、
論理的思考から得られた結論ではない
ひらめき様なものから分かったといえるのかもしれません。


本当に、いろいろと社会のシステムが、
過去の延長線上では立ちいかなくなり、
改善を期待している今日このごろです。