逆さぶら下がり健康器、利用感覚 その後

逆さぶら下がり健康器


ここ数日、5分タイマーをかけて、
逆さぶら下がり健康器を利用して。


利用するひとごとに、
体の初期段階が違いがある。
だから、私の状態が一般性があるわけではない。
その点を、ご理解の上、お聴きいただければ幸いです。


真っ逆さま状態でつられてみる。
それでも意外に脱力していると、
苦しい感覚はない。
最初はのぼせる感じが強かった。
だがそれにも慣れたのか問題ない。


やはり思っていたところですが、
自分の体の詰まっているところが伸びて痛みが出だした。
うれしいところです。


ちょっとした特定の角度で腰を伸ばす動作で、
「うぅっ!いてぇ」となった。


面白い。


それも表層筋での痛みではなく、
中層以下の筋肉層が反応します。
これは内部的ひずみが収まれば消えるでしょう。

中層以下の深層が私のコアを作り支えている。


驚くことは、伸筋の連動性が飛躍的に増した。


その部分が動き出すような作用があるのだろう。
それは少なからず心理面での影響もあるように、
私には感じられている。


心理上、強くなったというよりも、
なかにある膿のようなものが出る。
そういう感覚が出きったときに、
中身がすっからかんとなります。


吊られている時。
瞑想状態というよりも、
睡眠中に陥る。


するとタイマーの音に気づいて、
「あっ、起きなきゃ!」となる。
だが、、、
逆さまであることを忘れていて、
じたばたして、
ようやく脚で後方を蹴る動作で
上半身の背板が私を押してくれ
起き上がることができるようだ。


このような儀式が毎回のように。


体の痛みが出る時、
体の中のひずみが修正されていく。
そしてこころのざわつきをとらえ、
心の中のわだかまりが消えていく。


まさに良質なセルフワークを受け、
そこで何らかの今までの自分をひっくり返して、
逆転の発想からも見つめだしてくれる視野が持てるようだ。


そこまでこの逆さぶら下がり健康器で至れば、
17800円も、安い買い物だ。
そのように感じています。





また、83歳の母にも利用してもらっています。
傾斜角度は20度。
これですとさほど問題はないやさしい傾斜です。


母曰く、膝が伸びたとのこと。
調子、よさそうです。



余談ですが、
逆さぶら下がり健康器の重心が上にある。
だから非常に移動する際は、持ちにくい。
重心どりがむずかしいと、30キロも本当にその倍以上の重さにも感じられてしまう。


ぐらつくし、バタンと足や背板が開くし。
それが危険さえあります。
ダイソーに行って、マジックテープでくっつく輪っかになる結束ベルトを購入してきた。
2本入っていて、ひとつを両脚をひとつに結束し、もうひとつを背板と脚を結束した。
それで少しだけ持ち運びやすくなった。





追記
また逆さぶら下がり健康器を利用して『後日、やってみよう!』と、
真剣に考えていることがあります。


まずはじめに。
私が所有している【遠赤外線ドーム型サウナ:スマーティ】で、
遠赤外線の皮膚の下まで熱で温める効果を期待して体を温める。
こうして体の内奥の全体のコラーゲン組織が緩みだしますから、
靭帯や腱、筋肉や椎間板等も熱で緩まる状態にしておきます。
特に肋間筋などの筋肉の厚みが薄い部分については温熱治療の成果は非常に大きくでてきます。
背中の起立筋群が温熱で緩められれば、
緊張状態の交感神経モードから、
深くリラックスした副交感神経モードに体が移行しやすい状態で、
体調を改善するためにはうってつけです。



それからあとに続けるのは、
バックストレッチャー】と【逆さぶら下がり健康器】の連携。


これらの一連の連携を成したセルフワークは、
セルフストレッチ効果は飛躍的に高まるだろうと思う。
推測するに、
私が逆さぶら下がり健康器だけを利用して、
体の詰まった部分が緩みだして痛みを感じた部分が、
大幅に痛みが低減されることだろうと思う。


それは運動などを日頃からなさっている方々が温熱治療器で、
体内にヒートショックプロテインという、
熱を体に加えたショックで怪我の痛みや運動しすぎの炎症を、
大きく緩和させてくれる効果があるからだ。
そのヒートショックプロテイン効果は、一週間は持続します。
応用結果を見てみたいところだ。



ただ、いつも以上に逆さぶら下がり健康器の傾斜度は注意が必要だろう。
遠赤外線サウナで暖められた体は血行が強く促進された状態になります。
逆さぶら下がり健康器を利用することで頭部に流れる血流が相乗的に促進されます。
すると一気に頭部に流れ込む血液流入量の増加が、どのような影響をあたえるのか。
そこに対しての安全性の確認が取れるようにならなければ、
初期状態で体調が思わしくない方はなおさらリスクが高い。


まずは傾斜度を20度あたりの緩やかな状態にて逆さぶら下がり健康器を設定する。
そのとき時の体調を鑑み、傾斜度を上げてよいかどうか自己責任の原則で執り行う。
たとえ20度の緩い傾斜でも、逆さぶら下がり健康器の利用時間を長くするなどで
効果の度合いを調整をすることができます。


いずれにせよ、
ある程度、現状の逆さぶら下がり健康器のみのパターンを、もう一週間おこなって、
それで状態をつぶさに確認してみてから次の上記の実験が始まる。


楽しみだ。