書籍紹介:『クラニオセイクラルセラピー』


前回のブログで、ラニオセイクラル・バイオダイナミクスという
ラニオセイクラルセラピーについて紹介させていただきました。



では自分でできるクラニオセイクラルセラピーのやり方を伝えてくれる本はあるの?


はーい。


あります!



クラニオセイクラルセラピー


自分で自分にセクラニオセイクラルセラピーを施すというアイデア


いいですね〜。



自力で前進できるようになるまでには、
馴染み熟知できるようにならなくては。
そうなると長い時間がかかるでしょう。


ですが本書の進行はよくできています。
次のような初級からステップアップできる流れで学習できます。


パート1 のエクササイズ:スローダウンして自分の中心に入っていく
パート2 のエクササイズ:リラックスして身体感覚を高める
パート3 のエクササイズ:深いリラクセーションに入る。
            それにより頭蓋仙骨系、
            とくに中枢神経系を包む膜をリラックスさせ、脳脊髄液の流れを促す



ページ数は152ページほどで比較的薄いページにもかかわらず、
エクササイズの紹介されている量は、これでもか〜というくらいぎっしり詰まっています。



以下、アマゾン内にあった紹介文です。


■内容紹介
ラニオセイクラル・セラピーの施術は、
病気の症状にではなく、人というシステム全体に働きかけるもの。
セラピーの概念としては、頭蓋仙骨系を直接的、間接的にリラックスさせることによって、
頭蓋の骨と骨を関節のようにつなぐ頭蓋縫合が柔軟になって緩んでいき、
その働きで、自調整力と自然治癒力が改善される効果を得るものである。
このセラピーはリハビリテーションや看護や介護、末期医療など、
さまざまな現場で利用できるため、理学療法士、マッサージセラピスト、
代替療法家、助産師などのプロフェッショナルな方々にも、スキルを持つ人が増えている。
乳児から大人まであらゆる人をそれぞれの成長に合わせてサポートでき、
また、幅広い層の人びとの関心とニーズに対応している本書は、
これから始める方へも、さらに知識を深めたい方へもおすすめしたい。

■主な特徴として
●クラニオセイクラル・セラピーのセルフトリートメントを教える初めての本であり、
より健康で幸せになる方法を模索するすべての人にとって素晴らしい情報源になる一冊。
●本書はクラニオセイクラル・セラピーの理論にもとづいており、
手を当てるアプローチで頭の骨や顔の骨、脊柱や仙骨仙腸関節
結合組織の痛みを穏やかにリリース(解放)できるテクニックを豊富に掲載している。
●各セルフトリートメントはタッチの質と手や指の正確な位置が示され、
手順がカラー写真つきで詳しく説明されていて、初心者にも始めやすい内容になっている。
●クラニオセイクラル・セラピーを25年間実践しているダニエル・アグストーニが、
読者へ向けて自分の持っている全ての情報を簡潔に解りやすく書き下ろした優れた入門実践書。


以下の出版社元のガイアブックスで本書を紹介しているページがあります。
同ページ内の『数ページ試読できます』にて
冒頭の数ページ分だけPDFファイルがアップされていて閲覧できます。
http://www.gaiajapan.co.jp/books/physiotherapy/chiropractic_osteopathy/2886/


ご関心ある方は、ご覧いただくとよいでしょう。



本書の内容とは関係のない話ですが、
定価が税抜きで2800円の本です。


それがアマゾンではマーケットプレイス¥ 5,630もするんですよね。 
値段が倍まではいきませんが、
2015/12/25に出版されたということでまだ半年もしていないのに。
かなりの高値で販売しようとしてますねー。


人気があって品薄状態で手に入りにくいのでしょうか?
そうするともしかすると重版になるかもしれませんね。 ^-^