シリコン製のカッピングで疲労感を拭おう


キネシオテーピング。。。


けっこうテープを貼ったりするとかぶれる人が多くおられます。
呼吸器系が弱い方々は、軒並み皮膚呼吸がつらいようですから、
どうもキネシオテーピングは相性がよくないんでしょうね。


ものすごく高価なキネシオテープを利用すればいいのでしょう。
ですが、、、予算の関係上、そこまで高額なものを使ってない。 -.-)
一般的にはそうではないでしょうか?


そんなおり、
なにかないものかなと思いまして。


いろいろ自宅を物色していました。


すると、以下のような皮膚に直接引っ付けるシリコン製のカッピングがでてきました。
うちにあるものはたしかギヤマンというカッピング老舗メーカーからカップを購入時、
ちょっとおもしろそうだなと思った同型のもので、それなりに強力な吸引力でした。



簡易 吸い玉6個セット イエロー


上記商品とは関係ない映像ですが、利用イメージ映像として。。。 ^-^



ただ私は、
取り外しの際に痛みが出たり
貼り付けにくかったりしていたから、
使うのが遠のいてお宮入りになっていたのです。



ですがネットで見てみると同型のものですが、
改良型のものが発売されているんですね!


カッピング・シリコン・カップ Mサイズ 12個入り (ピンク)


カッピング・シリコン・カップ


ちょっとかわいい?タイプで興味をそそり、
買ってみました!


これも強力に張り付くんですが、
剥がすときが頭の部分の突起した部分のおかげで楽なんですよ。
頭の部分の傘のような部位は硬いプラスチックでできています。
そこを少し傾ければ容易に剥がれます。


今までのシリコンだけのタイプでは、
フニャっとしていて力を入れて形状を潰して体に押し付けようとするも、
持ち手がなくてなんだかぎこちない感じでした。
それがしっかり持てて格段に扱いやすくなった感じでいい。


もともとプラカップというプラスチックカップのカッピングのカップ
私のところでは愛用しています。


ただ、、、プラカップは弱点があるんです。


それは体の曲面にひっつかない。
でもそこは柔軟性あるシリコン製だから、
こちらは手の甲や足の甲、それに脇腹や腋窩などなど。
丸いところも何のその。
かなりしっかりひっつきます。


特にこのシリコンカップを肋骨の上に適量の力で強くなり過ぎない程度でひっつけて、
5分程度も日常動作をしつつ動きまわってください。


すると肋骨の骨と筋肉部分が有効に剥がれてくれるので、
それでけっこういい筋膜リリースがおこりますから。


呼吸がくるしーなという人がやってみて、
それで随分改善したという人もおられる。


セルライト部分にもカッピングはその解消成果があるのではといわれていて、
美容関係の施術院では使っておられますね。
私も以前試しに、皮膚にオイルを塗って滑りを良くして吸引させつつ吸引場所を滑らせる。
そんなことを自分の体を使ってやってみたことがあるんですが。
これを何度もしたら成果は出そうだなと思いました。


ただこれはシリコンカップではできないのですよね。
でもセルライト部分に貼り付けておくだけでも改善。
そんな効果は期待できるかもしれません。


プラカップは、吸引器を用意してという面倒があるため、
準備が大げさになりますし、自分で背中にカッピングカップを貼り付けるのが至難の業なんですよ。
それがシリコン製のカップならば、
体のさほど柔らかくない私でも容易に手が回ってイメージ通りのところに貼り付けられました。



日頃、気になって仕方がない首こりや肩こりや腰痛。
それに手首や足首、手の甲や足の甲、足や手の裏など。


そして起立筋部分に全体、上から下まで脊椎に沿って、間近、数センチ外など、
場を変えてやってみていただければ、
起立筋の筋緊張が抑えられて交感神経優位から、
少し副交感神経へとリラックスモードがかなえられるかもしれません。


いろいろ使ってみたくなりましたね。



痕が着くことが気になる人は、
あまりつかない程度に時間調整してトライしてみてほしいです。


私の母に半分の6個をあげようかと思います。


きっと体のそこかしこが、ドラえもんにパンチを食らったようなマークを、
母の背中や腰などに着くことでしょう。 ^-^





ただよーく考えてみると、
こちらの文章の真っ先に掲げたキネシオテーピングはかぶれやすい体代替物をというアイデアでしたが。。。


皮膚呼吸が問題がありそうな呼吸器系の弱い方には、
カッピングは相当にかゆさがでてしまうこともある。
当初はあまり反応がでないかもしれません。
返って代謝力が悪すぎるとカッピングの反応もでないのです。


それが繰り返しやっていくことで、かゆさがたまらないようという人を観たことがあります。
私の同業者さんでしたが。


それを利用して治癒へと向かわせようとするの治療もあるのですが、
使用上は安全を期すために、気になるときは利用をやめていただくか、
事前に医師に相談をなさって利用をしてみるというようにしてください。


あとはシリコン製のカッピングは、甘く見られないほど強力なものです。
くれぐれも欲張って頑張りすぎてしまわないように。
一箇所は3分ぐらいでちょっと気持ちいいかな程度のところでやめておきましょう。
やりすぎると、皮膚などに問題が出るので絆創膏にごやっかいになることになりますから。
そこまではしないでくださいね。 ^-^


その点を、どうぞよろしくお願いいたします。