【業務連絡】:2016年6月23日(木曜日)午後11:00に、翌月7月の『ボディワイズ 予約可能日程表』更新させていただきます

【業務連絡】:2016年6月23日(木曜日)午後11:00に、
翌月7月の『ボディワイズ 予約可能日程表』更新させていただきます

                                              • -


☆ 以下、ボディワイズにお通いいただいているお客様への


  業務連絡となります ☆

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お世話になっております。
ボディワイズの鈴木です。



{2016年7月の予約表更新、予告日時}




■ 2016年6月23日(木曜日)午後11:00



※ 更新時刻が前回同様の


  『 午後11:00から 』の受付となります。
   ____________


  どうぞよろしくお願いいたします。



上記の日時にボディワイズの予約可能日程表を、
更新させていただきます。




更新された『ボディワイズ 予約可能日程表』をご覧の上
ご都合のよい日時がございましたら、
ご予約のご連絡をいただけましたらと思います。




『 ボディワイズ 予約可能日程表 』


http://bodywork.s73.xrea.com/goyoyaku.htm




※ 新規の予約表が表示されないとき


ブラウザーが過去の情報を記憶し、それを表示しているときがあります。
たとえばその際は、Windowsパソコンであれば
キーボード上方にあるファンクションキー5 <F5>を押していただければ
更新された内容が表示されるでしょう。
また他の機種ではそれぞれブラウザーの更新の仕方が異なりますので、
お手数をおかけいたしますが利用機種の更新法をお調べください。



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業務上の予約表更新日時のご連絡は以上となります。



どうか、よろしくお願いいたします。








【 編集後記 】


お世話になっております。
ボディワイズの鈴木です。





ボディワイズでは「予約順番待ち制度」を採用させていただいております。


新規にご予約受付をさせていただくときには、
ウェイティングリストにお並びいただくようお願いさせていただきます。


制度を採用前は半年に一度くらいしか施術の予約が取れなかったお客様もいました。


毎月のペースで継続して通っていただけなければ、
施術の成果を積み上げて改善を推し測ることができないお客様もいます。
そのようなときは、実質、私の施術が良好に機能できていない状態です。


それがこの予約順番待ち制度のおかげで、お通いいただける段になれば、
比較的、スムースに施術予約を受付させていただけるようになりました。



現在、前年に予約順番待ち登録に応募いただきましたお客様のすべてに
施術を受けられるようになりましたとお呼びいたしました。


それにより、
予約順番待ち受付をさせていただくタイミングが来たと考えています。


後日、その件につきまして、
ご連絡をメールマガジン及びブログにてお知らせいたしますので、
その際は、どうぞよろしくお願いいたします。






最近、私の内側での変化が起こりました。
ひとつ、大きな目標を達成させていただいたということです。


腰椎椎間板ヘルニアを患われて手術を受けられたお客様が4名おられました。


腰椎椎間板ヘルニアを患われた方の多くが、
数年の内に再発する割合が高いという統計が出ています。


4名のうち3名様は一度の手術をなされたのですが再発。
そのタイミングでボディワイズを知り、通っていただけることとなりました。


手術を受けられたあとは腰部の筋膜が切断されるため、
今までの状態の元のままになることはありません。
歪みや引き連れが内在する状態ですが、
それをどう含んでもやっていけるだけの
体幹力を養成できるかです。


つまり手術を受けておられなければ、
改善の実感はもっと短期に訪れます。
手術を受けておられないという腰椎椎間板ヘルニアを患っておられる方は、
もう、何十人ものお客様を見させていただきました。


それに比例して手術後は別格の調整の難しさがあると感じました。


私はお客様の状態を施術でケアさせていただきつつ、
腰椎椎間板ヘルニアを患い再発する人のほとんどが、
筋肉が相応にもともと柔軟性に富んでいる人であり
体の使い方を磨き腹圧を持って体幹を支え安定させ中心軸を支える素養が身に備わらなければ。
私には何度でも腰椎椎間板ヘルニアが再発する危険があると考えていました。


実際、施術をさせて頂くも、一年半ほどかかりました。
それは、一回ごとの施術で、どれだけ深くリリースするか、、、
いつもシビアな、私の技量の許す安全圏すれすれのところまで。
息を吸う暇もないほど意識を集中させていく施術でした。


ガラス製の腰のように、状態は常に不安定で壊れやすい。
施術後に悪化するケースも当然のようにあると思います。


施術をしていくうえで、上下に昇り降りする波がありつつも、
どうにか無事に施術を卒業していただいて、
それ以降、おかげさまで再発したとの報告は受けていません。



ただ、、、
お一人のお客様。
1年半で終えることはできませんでした。


医療関係者でもあられる方ですが、
手術回数もすでに一度ではなくて複数回に至っておられます。


深層部の複雑さはよくよく観察しつつ施術をする私でも、
その筋膜の流れが他方へと歪みが生じて引き連れがそこかしこに点在して、
本体的なトリガーポイント化した部位がどこかという特定もできませんし。
どの部位を緩めても体の中のコアがすでに力を入れて支えることを拒絶し、
肝の座った安定を取らないようにして体を支えるしかなかった。
それがもう何年も何年も腹圧がかかることが腰椎椎間板ヘルニアの際の、
信じられない激痛を被ったという経験を繰り返されてきた。


このようなときは、
私も施術を推し進める手順をどう設定するといいかを混乱するわけです。
毎回の施術。
施術とは現状の状態を、いったん破壊して別の地点に着地していただく。
その繰り返しで安定した状態へと近づけるわけですが、
現状のコリ固めた鎧化した筋膜の癒着こそが腰椎椎間板ヘルニアの激痛を拭うための
最大限に工夫した部分だったのです。


その鎧として役立つ筋膜の癒着は脱ぎたくないという本能の声が聞こえてきます。
でもその鎧化した部分の歪みから、
動脈管が圧迫されたり体全体の歪みも引き連れて気持ちの悪さも強いですし。


私以上にお客様のほうが「もう、自分の体の状態がわけがわからない!」気持ち。
医療関係者でそちらで従事されている方だからこそ、
そのようなときの不安も漠然としたものではなかったはずです。
「体の状態を医学的に熟知したうえで、心底、わけがわからない!」のでしょう。


私の施術を受けて頂く前にも、
もちろんといえるように、
多くの民間医療の良さそうなところへも通っていただいていたそうです。
私の知っている優秀な先生のところにもいかれたようです。


本当に苦しい状態で筆舌に尽くし難い経験を続けてきたのだろうと察します。



実は、、、私の父が、腰椎椎間板ヘルニアを患い、それが引き金になって、
私が20代後半で亡くなっております。


そして施術を私が始めた動機ですが、
父がまた生まれてきたとしたら、
同様な状態を患ったとしても、こんどは大丈夫だからねといいたいと思った。


私の父が職業病的な結果として腰椎椎間板ヘルニアを患ったときに、
私が書店で片っ端から整体やカイロプラクティックやら多くの本を集めました。
もう30年弱も前の話ですから、それほど出版物もなく、
インターネットもなかった。
そして実際にめぼしいところはほとんど通いました。


ですが結果的には、思うようになるどころか、
施術を受けたことで悪化したという人の話も聞いたことがありますが、
私の父もそのような場面を迎えたこともありました。。。


偉そうなことを本で書かれているにもかかわらずに。。。
悔しいやら、自分の手で助けられない無力感やら、切ないやら。
割り切ることのない感情がいつまでたっても抜けなかった。



だから私にとりまして、
腰椎椎間板ヘルニアを患われた方をケアするという能力を手に入れることは、
他の症状の緩和をさせていただく意味合いとは違うようなところがあります。





そして2週間前ほどのこと。


その最も私もお体の内部をつぶさに見続けてきて、
難しいと感じ続けてきたお客様が終了できました。


体幹力が身に備わり、安定した状態で胴体を支える力が取り戻せていました。


部分、仙結節靭帯、梨状筋部位の不具合は残ったものの、
そこは私が観るよりも適した先生がいると思いますから、
彼へどちらを探せばいいかという指示を出させていただきました。


施術の流派ごとに、それぞれが得手不得手がありますから、
それは私が私以上だと目する先生がおられればそちらを勧める。
そのほうがお客様のためになると思っています。
むろん、かなり悔しい思いを内側でしているので、
新たに、そのような力をつけるための高額な本を購入しました。
高くて、、、手が出なかったんですが、この際だからと。


ただ本を手に入れたとしても、それが即、使いこなせるわけではない。


だから私が他者が持つ力と同様になるまで待って欲しいと言うのは、
私には違うという思いがあります。


結局、私がケアさせていただいて早ければそれもよいし、
他の先生がケアしてよければそれでもいいし。



そのようなスタンスですから葛藤もなく、
ここは私にしかできないはずだという仕事を終えたとき、
他の先生をおおまかに推奨させていただき卒業していただきました。



実は、このお客様が卒業なされたら、
私の父がもし再度生まれてきて同様の腰椎椎間板ヘルニアを患ったとしても、
私には対応できる手ができたなといえるだろうと感じていた。



相当、難易度が高かったのです。



どれほど、陰で勉強して革新を繰り返し押し進めて自分を進化させてきたか。



息を抜けることはなかったですね。




ここで、ひとつ。
私が施術を始めた動機の、
父に対して「もしまた生まれ変わり同じ症状を受けても大丈夫だからね・・・」
といえるようになりました。


予想していた100倍以上、
時間も労力もかかった感じでしたが、よかった。 ^-^



今までは滑り止めシートをボロボロにしていたり、
自分の体をボロボロにしてみたり。
すべてにおいてなりふり構わずやってきました。


心地よく過ごせる施術院を運営していこうという気持ちの余裕はもてなかった。


他の先生方と被らない独自のやり方を提示させていただく研究所として考えてきました。


あまりに施術の研究以外に対し心の余裕がなく、
目的へ近づくだけに意識を集め続けてきたか。


今だからわかります。。。
ほんとうに、ひどいものでした。 -.-;





自身の施術技術について、これでいいという区切りをつけようと思います。


施術技術を今のままで留まりたいというわけではないが、
これでいったんのゴールだと思えるまできたと思います。



それで、どれだけ私の肩の荷がおりたか。。。


「あっ、普通に呼吸できた」そんな気がしています。



これって、何十年ぶりのことだろう。。。





(終わり)


追伸:編集後記が聞いて呆れるほど、長文になりましたことをお詫びします。



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ボディワイズ
鈴木政春
〒142-0063
東京都品川区荏原5-16-18
電話:03-5498-2220
http://bodywork.s73.xrea.com/hhpp/top.htm

sfcsfcsfc_2001@yahoo.co.jp
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