今日、愛知県の豊橋から友人の施術者が訪ねてきてくれました。
それも、タオライアーという楽器を背中に背負って。
多謝!^-^
タオライアーって?
という人も多いでしょう。
絵的にはどういった感じかといえば、
ネットで背中にタオライアーをおいたヒーリングをしている映像がありましたので、
参考までに載せておきますね。
私も、触れてみるまでは、
どこがどういいのか、具体的に感覚を通して把握することもできませんから。
琴のような3本の同じ音で調律された弦が並び、
じゃらん〜と上から下まで指先で流しで爪弾けば、
必ず3つの音に調律された弦が同じ音を奏でて倍音になって特別なうなり音をあげる。
そして調律の仕方によって、多様な音の響きを奏でることもできます。
そして面白いところでは、
たとえばタオライアーを横たわる人の体の上に乗せ奏でることで、
その振動で体が癒されるという癒され体験ができるということ。
私も、少しだけ頭の上に乗せて奏でていただくという体験させていただきました。
不思議と、私の意識は頭頂にお灸をすえるときの神聖な気を感じ取っていました。
タオライアーもですが、バイオリンも、二胡も、
他自分の体に楽器の本体の響きを感じながら音を奏でられることは、
それが言語のような左脳を通さない、
根源的な自己の内側の深い部分を刺激するものでしょう。
それはたとえば、
自己の内側に蓄積したトラウマの解消のステップにつながることもあるでしょうし、
疲労感なども癒やすこととなるのかもしれません。
振動はうまく生きたときには、人の心臓の内側に隠れた感情の琴線を揺さぶります。
それはまさに体が自然に躍動的なダンスをするような性質にもにたものでしょうか。
力強い生命感でいつもの自分の意識の鎧を脱がせてくれる。
タオライアーも、
奏でるもののグラウンディングの完成された状態や、
そのものの奏でるときの精神状態が音の響きに反映するものなのでしょう。
タオライアーを担いで持ってきてくれた友人は、
幼少時にバイオリンを習い、
竹製の二胡を持っているそうです。
音を奏でることで繊細な意識の表現をなそうとする素養があったんですね。
すばらしいタオライアーの使い手になってほしいと、
彼の所有するタオライアーをつくった人にもいわれたそうです。