靭帯を使って立つ練習をなさった同業者の方が・・・


数日前に同業者の施術をなさっておられる女性のお客様がお越しいただけました。


私ども、施術を生業とするものは、
自分の体が動かせなくなれば、
そこで施術収入が途絶えます。


どうやって、コンディションを維持して、
十分なパフォーマンスと自己メンテを両立させていくか。


そこを大切に考えて、施術に通っていただくお客様がおられます。


こちらのお客様も、そのような目的をもっておられるのでしょう。
前向きかつ、積極的です。



するといつもと比べると立ち方が「いい!」んです。
ワタシ目線で言えば、足裏の支え部分も正確ですし、
首が立っていてすがすがしい。


本人的には、ハードな施術をしておられるため、
肩が前へと持って行かれがちの位置で留まるが、
そこも以前よりはいいような気がするそうです。


ただ、全体の姿勢のクォリティがあがってくる。
すると肩の前にいくのも。
もどかしさが強く感じられ、
ゆるせない感じになりますよね。 ^-^;
それが、いいんです。


ひとつ、ひとつ、課題を見つけ、
それをひとつずつ解いていくのです。
一気に全部解こうとか考えだすと無理がたたって、
脳のオーバーヒートがおき得られるものも得られません。



とりあえず、ボウエンテクニックの肩の調整の仕方について、
ボウエン講師が教えても良いといっていたと記憶していたので、
それをお伝えしておきました。


同業者ゆえ、セルフケアワークのひとつに取り入れてほしいと願っています。




また立ち姿が極端にレベルが急にあがったのは、なぜ???
その疑問を投げかければ、


「私が前回、靭帯を使って体を支えることをお伝えしたのですが、
 それが比較的わかりやすく、自身でそれを実践していた」といいます。


体調がよくなって安定する姿勢をしておられるように見受けられます。



合気柔術の岡本師範が元ネタでございます。
多謝です! m__m




土曜日を休業にして、合気柔術講習会に通ったほうがいいのだろうか。。。
いろいろと
、なやんでしまうところです。

実際に、合気柔術の業をきれいに決められるようなまで、人体操作が自分の体でできるようになることは、
それこそ最高のセルフケアにつながっていく。


そのような実感があります。


合気柔術以外でももちろん質の高い身体操作法を必要とするものを求道心をもって取り組むこと。


だいじだなと、思います。