アダプトゲン「心身ストレス対抗ハーブ」を試そうという、自身への実利とは?

また鈴木の個人的なことですいません。




私自身「プルパ」を使う施術が、
ミリ単位以下のリリースポイントを高度なアプローチで対応できるようになりました。


中国古典の透視の「扁鵲先生」には遠く及ぶものではありませんが、
それは体の奥に潜むものに対してアプローチする幅が増えてきている。


プルパを用い始めて、そこが大きい成果を生み出す源泉でもあります。




金剛杭プルパ .jpg


お客様から「鈴木さん、プルパになって楽に施術ができるようになってよかったね〜


とおっしゃっていただけるときもございます。


以前の、重量感あるブロックや自作のていしんを使ったものよりも、音も静かで軽そうに感じるからでしょう。




一見するとプルパにして数倍のリリースが容易になったという裏側には、
実際にはやっているリリースのすべては私の運動エネルギーの転化から
物理的な圧を使っていますので。


今まで感じたことのない体の部分が深部まで凝り固まりだすこともある。
そういった施術をする側の肉体疲労が加わることは、
ほんとうに毎回あらたな施術方法を考えて実践するときにつきものだが、
まったく今までの質とは違った負担を感じるようになっていった。


体力も必要だが、それ以外のものへの対応が迫られてくる。


それはプルパが、
塊が強くなったトリガーポイント部分を的確に見つけてリリースを可能とするアンテナ役にもなり、
同時にそれを直接的にリリースへとつなげていくツールにもなっている。


そしてそれは今まで私が探れていた筋膜の層の更なる下方の奥にある障害を起こしている根に近い。
そこに触手がむくようになっていっているのです。
その部位に気を滞らせる本体となる障害を引き起こす存在があり、
そこを触った瞬間に外へと飛び出してきてしまう。


反射神経のいい鍼灸師さんは、その邪気と呼ばれるような負のエネルギーの塊が飛んできたものを、
「私は、さっと身をかわすようにしてます!」といっていたことを思い出します。



ただ私には、プルパを構えてトリガーポイントとしての患部が緩むまで、
手の接触部を離すことができませんから。




そのようなおりに私の現状が鍼灸師をなさっておられるかたから、
「鈴木さんの体の様子は、鍼を使ったものと近づいてきているのではないか?」
といっていただくこともあった。


心身ともに危うくなって、体の根にまでそれが届くとほんとうに危ないこととなる。
まさに気枯れの方向へ進むということですね。



私は
「うぅっ、それは危ないじゃないですか! 
 邪気がよりシビアになったということですね。


 それに対しての対応が迫られているということか。。。」



鍼灸師さんは、こくりとうなづかれる。


まぁ、、、。
そういった実感はあったのだが、
他人からの同意を得るとずんっとくるものだ。






あらたな成長を目指しハードながけっぷちを、
耐えられる限度のマイルドな甘さにしよう!


そのような課題を置いて、
理想的な機能を期待して研究しています。
そのようなひとつの有効性をもった対策物がアダプトゲンというストレス対抗のハーブたち




アダプトゲンにはまっている理由は、
他にもいくつかの目的はありますが。


自助救済の意図もあって、
最近、個人的にアダプトゲン「ストレス対抗ハーブ」について関心が高まっています。


ハーブや生薬のアダプトゲン(=適応素Adaptogens)が ストレス適応力を高め、
心と身体を元気にする。
冬虫夏草、霊芝、枸杞子、薬用人参、五味子、エゾウコギ、シャタバリ、シラジットなど、
長い歴史を持つ漢方やアーユルヴェーダの中で使用され続けてきた薬用植物が、
ストレス適応力を高めるアダプトゲンとして今注目を集めています。




とりあえず私が厳選して買ってみて、
試しているものにつきまして。
ただ製品は粉末で購入したものや、粉砕されたものなどで、生なものにちかいといえばクコシのみ。
もしかしたら成分的にも生命力の高いものであるのかもしれない。



アダプトゲン「ストレス対抗ハーブ」


1 シャタバリ
2 ゴツコラ
3 クコシ
4 アムラ
5 リコリス
6 蝦夷ウコギ
7 ホーリーバジル
8 紅景天



アダプトゲンの範疇からもれるが、
・ガジュツ
セントジョーンズワート
フェンネル
・etc...^-^;
も補助としてもちいている。


ただ、これ以上は私の30000円以内という予算の関係上増やせません。 



ことこまかに以下の本を読み込みながら、
数種の私が課題とする安定的な心身ストレスを低減させ、
それぞれの効能をもったものを選び出していきました。
そしてこの本には、ハーブごとにとり続けてもいいクコシとか、
間で摂取を見合わせる期間を設けなければならないものなどと、
詳細な書き込みがあってありがたいです。




アダプトゲン―ストレス「適応力」を高めるハーブと生薬



ただ、昨今ではネットでも私が購入して試しているハーブを調べれば、
相応の情報が即座に手に入ってしまう。。。
すごい時代になったものだ。





現在は、数種のハーブの粉末等を自分なりに混合させるようにしています。


いまのところはハーブティの延長線上におけるようなブレンドを心がけており、
リコリスという甘さの権化のようなものを使うことで風味よいブレンドです。



リコリス+エゾウコギ+アムラ+クコシ
をほんの少しずつ調合したものは、
ハーブティというよりもお菓子のようでおいしい。
子供も、好きになってくれるような調合でしょう。


それでいて肉体疲労は、軽減されていく。
精神的にも落ち着けます。



そのうちそれぞれのハーブを体感してから、
本格的な自身の目的課題にあったものができないかと思っています。


伝統的なアーユルヴェーダでも目的別のブレンド法が提唱されていますから、
そちらを試してみるというのもやっていきたいとは考えています。