書籍紹介:DVD「臨床家のための腹診入門」

腹診について。

私の仕事柄、
筋膜リリースが主たる施術業務と考えていました。

腹部の大腰筋や腹直筋や腹横筋等の問題がないかをみたり、
腹部の胃のところぽちゃぽちゃという音(振水音)を聞き、
腹部の大動脈の音を聞き、胃の音でその位置を知る。
温度や湿り気乾燥、痛みや左右の腰のクビレの差から腰椎のずれをみたり、、、。

それほど多くの要項までチェックをするようなことはありませんでした。


そうなった理由は、
書籍等の資料が出版点数がなくて、
腹診の基本書が手に入らなくて困っていたのです。

中医学の診断の本もデータ的には役立つものの、
臓器の位置を知る程度のこともできなくて基本が進まず適切なものではない。


そこで購入したのが以下のDVD。

 

医道の日本社からでている
臨床家のための腹診入門 ()


以前もちょっとだけ紹介したのですが、
見れば見るほど、やっぱり、いい!!!
本当に参考になりますから。

あらためて紹介させていただければと。

こちらのDVD。
本当にわかりやすいもので、
最初こちらのDVDを見て小躍りしました。 ^-^ v


とても歯切れのいい解説の先生。
女性のお腹をずっと触りながら解説。

以下がサンプル映像です。

 

 


臨床家のための腹診入門【DVD】Abdominal examination
https://youtu.be/LVcgW21RBYw

こちらの映像を繰り返し見ていくと、
内臓の位置もわかりやすく解説して、
問題が出てきたときにはどうなるか。

東洋医学の腹診以前の大事なお腹の見方を教えてくれているのです。
ここが実はとても知りたかったことだったんですね。
お医者様や看護師様ではないため、
腹部の見方を具体的に教えていただける機会はなくて。
とても参考になりました。

後半に、東洋医学的な腹診の見方を教えてくれます。
腹診の本では見たり聴いたりしたことがない臨床上のノウハウを多数教えていただけます。


もし腹部の診断を大事にしようというボディワーカーの方がおられましたら、
ぜひご活用なさってみたらいかがでしょうか。

ちなみに私は医道の日本社のホームページにて
こちらのDVDが多少セールになっていて安価になっていました。

なので以下のほんと同時に医道の日本社で注文して手に入れました。

東洋医学ポケット用語集―知りたいこと、いっぱい! 


ご参考までに。 ^-^