ベン石の温熱器を使った施術方法のレシピづくりと、お通いいただいているお客様への臨時施術の受付のお知らせ

こんにちは!
ボディワイズの鈴木です。


いま、おそらく皆様ご存知の、
民放公式テレビポータル「TVerティーバー)」( https://tver.jp/ ) で、
「グランメゾン東京」という木村拓哉主演のドラマを見ることができます。


・コンテストのレシピを考える
・コースメニューのレシピを考える

レシピ考案のとき。
複数の付箋紙に、試験するないようを書きだし、
実際に作ってアイデアを形にして味見。
そのうえで検討をくわえていくシーン。

「レストランのシェフは、こうやってメニューを決めているのか。。。」

創造性豊かで作品と呼べるようなメニューとわかれば、
興味がわいてきますし、質問してみたくなりますよね。

 


私が、いま、おこなっている作業も、
料理のレシピづくりにイメージが重なるところがあるかもしれません。

私の場合は、A3のコピー用紙にマインドマップを書く要領です。
ところどころ脱線して精神論が入った言葉が書き込まれ絶対他の方には見せられません。

plan.jpgアイデアを練るためのマインドマップ


コンセプトを決めてからアイデアを書きだし、
イデアを結び合わせ変化させて使い方を発見をしていく。

たとえば、
「顎関節周囲を解くには?」と、お題を決めると、
そこから、関連筋を書きだしてそれぞれの対応手技を書き添えたり、
精神的ストレス原因に対して気づいてもらう、など、
様々な枝を増やして書き込んでいきます。

最初の書き出しは、知っていることを紙面に書き出すという楽な作業です。
そこから今まで目の届かなかった部分まで詳細化して検討したり、
俯瞰して全体像との位置を確認して関連部位を広くとらえたり。
そのうえで、いま、これから行おうとする手技との相性を見る。

そうする過程で今まで知らなかったことを再度学ぶ機会を得て、
勉強になっています。


効果対費用の整った施術の仕事場で使えるものかどうかを、
実際に同業者の方に施術を受けていただき見つけていくと。
これは画期的だと思うものを試験して、ボツになったり、
これは駄目だろうと思うものから、好印象が得られたり。


そのようなことの繰り返しです。


一般的にはこのような作業を丹念に時間をかける愚直な仕事をすると、
「1000回に3つ使える独自のアイデア」が生み出せるといいます。
ほんとうにその程度ぐらいですし、
独自性はあるが画期的かどうかは、まだ、見えてないのが現状ですが。。。
イデアを煮詰めるためのマインドマップの余白に書き込みを続けています。

 

いままでの私の施術のやり方は、
てこを用いた錘を操作して強いずり圧をかけることで筋膜リリースを極力深層部まで届くようかなえてきました。

そのやり方も変える必要な時が来たと思います。

2枚の筋膜シートが張り付いた状態を「ずり圧」という強い摩擦熱を使って溶かして緩めるという方法を抑えて、
ベン石の温熱器の熱刺激という摩擦熱以外の熱を癒着した2枚の筋膜を緩めるときに用いることで、
リリースされるときの痛みや不快感の軽減や効率の向上が図られるものだからです。

施術者として、より温和な気持ちで施術をすることができる。

今までは、この部分を解いて突き進むしかないというときに、
突き進むことに耐えられるお客様かどうかを考えていました。
どのようなメリットがあるがどのような不快感があると説明し、
そしてお客様の反応から無理そうであれば、奥までは入らない。

ただそれは解決したわけではなく、
問題を先延ばしすることになるだけで、
私としては申し訳ない気持ちになります。

そして痛みが強い場所のリリースでも、
理由があれば耐えるからという方にも、
私としては申し訳ない気持ちになります。

そのような過度の負担部分が削れるよう、
ベン石の温熱器等を活かせば改善できる。

そこに可能性を感じていますし、
同時に、できれば以前の私の施術法は、
やる人によっては危険なものでしたし、
あまり詳しいやり方を伝えることはできませんでした。

ですが、ベン石の温熱器を使うときは。
注意深くベン石の温熱器を使うならば、
すでに十分な施術経験がある人ならば、
私のやり方をまねるのは難しくはない。
それで安全でお客様に受け入れていただける成果を出せるのではと思います。


ベン石の温熱器を使うやり方は、
施術者の体力的な負担も軽減していくし、
(※ ↑ 以前の私の施術との当社比です)
施術による筋膜を緩める深さが以前よりも増します。


ベン石の温熱器を使う以外にも、
同時に玄武岩のホットストーンを用いたり、
温度調整をされた道具を多用するための準備の手間は多くなります。
そこは参入障壁のようなものでしょうが、
個人的にはベン石の温熱器を使う施術法。

 

ぜひ、多くの方々に取り入れてほしいと願っています。

 

ですが私の真の願いは、一般の方々に活かしてほしい。
少しだけセミナー等(現在はないですが)で学ぶ機会を得て、
安全で効果的なやり方を学んで自宅で日々、定期的にケアをしてほしくてなりません!


私の所有しているベン石の温熱器は、
施術者でなければ買えないという道具的な縛りはありません。

中国から届くため、3~4週間ほどの納期がかり、
初期不良が6機購入して3機という半数に至り、
輸送途中紛失騒ぎも体験しましたが、、、。
どうにか今は、手元に届いて活用できます。


多くの筋膜を緩めることで助かる方もいますから。
そのような方々が、セルフケア、パタートナー、ご家族でのケアでもいいので。
取り入れるきっかけを体験できる場に、
私の施術が利用されるならば幸いです。

 

今、一般の方に勧められるようなやり方をつたえるビデオを作ろうと考えています。
(ビデオ撮影時の体験者モデル、今後募集予定です m__m)

昔ですが、小さな商品説明や取説用の制作ビデオプロダクションにバイトで入ってました。
ビデオ撮影やナレーターが雇えない予算の仕事のときはナレーションも。
割りばしを横にして2~3時間ほど加えると、明るい声がでるんですよね。
いままで私は、ビデオ撮影は、撮影素材を集めつつも、
同業者の友人に見せて「一般の人なら、真似て事故りそうだから、アップはやめな」ということでぜんぶボツになってきましたが、
今回は、大丈夫でしょう。

 

 


今までの「強いずり圧による『摩擦熱リリース』」から
ホットストーン等の「遠赤外線効果による『温熱リリース』」に変えるため、

ボディワイズの屋号も役割を終えて、
温熱リリースの印象を持った屋号に変えたいと考えています。

 

 


【 お通いいただいているお客様への臨時施術の受付のお知らせ 】

100%の施術のやり方の完成はありえないため、
私自身、10月中に施術再開を目途に考えて研究してきたものの、
中国から届いたベン石の温熱器が故障トラブルがあってずるずる延期へ。
内々の情けない事情もありますが、機材あってのことなので、困りました。。。

ただ現在、おおよそのベン石の温熱器を使った施術の特性になじんできて、
手持ちのベン石の温熱器を使ってという制限はありますが、
ある程度の対応できるようにはなってきていると思います。


そのようなおり、10月中に施術再開をたのしみにしていると連絡をいただいたお客様から、
体調的に大変さが増して施術再開を切望するというお知らせをいただきました。

それで私のほうで現状でできるところまでということで恐縮ですが、
施術を受け付けさせていただきました。


私の施術の基本的なデータ集めという長時間の調べものや様々実験を繰り返す作業をいったん終えることができました。
あとは、それら雑然としたものを「まとめ」て「並べ替え形作る」という段に入ります。
ここまでくると、時間的かつ精神的な余裕もでてきます。


他のお客様にメッセージですが、
こちらのお客様と同様に施術を今のタイミングで受けておきたいという方がおられれば、
またまた臨時受付という形で申し訳ないですが、施術を受け付けさせていただきたいと思います。

上記のお客様も、他のお客様が受け付けてもらえてないだろうに、
そこへ自分がというのは、、、という気を使っておられますので。

安全性等の基本事項はクリアしたものの、
いまだまとまりが薄い試作途中というところをご理解していただいたうえで、
ご相談を受け付けさせていただければと願っております。
お気軽にお問い合わせください。

お体の状況の具体的な内容をお伝えいただければ、
ご検討いただける内容を含んだレスを返させていただけるよう努めます。
(※ 施術時間(2時間半かかります)と着替えのご用意をお願いします)
どうぞよろしくお願いいたします。

また、非常に大変なダメージを体に負っているというお客様だけではなく、
疲労回復効果を期待していますというお客様も、もちろん、うれしいです。

 

 

そのときの私からのお客様へのレスの一部を抜粋させていただきます。

(初回レス)
> 私のほうでは、いままでやったことがない施術法を一から手順を作り出していくところで、
> 慎重に進んでいるところです。
>
> その効果やリスク、そして治療機材のメンテナンスなど、
> 思ってもみなかった想定外の事態もあったりして、
> 再開の手をあげられない事情があります。
>
> 施術の流れを把握して整えたうえで、
> お客様をお迎えすべきと考えているので、
> 臨時でのという未完成なところでの施術をさせていただくのは、
> 大変恐縮いたすところですが。
>
> ただ、もし●●さんが、これは、やばいというお体の状態であった際は、
> 臨時での施術を受け付けさせていただきますので、
> 連絡をくださいね。

 


(次回レス)
> 良い方向へ向かっていたのに、、、という、気持ち。よくわかります。
>
> 体とのつきあいも人生のように山あり谷ありで、
> 谷間にはまったときには陽の光がさしてこないように感じますし。
> それに実際に不調を感じてつらいのですから。。。
>
>
>
> 現在、私のほうでは同業者の施術を客観視してくれる人に体験してもらって、
> 地道に改善点をあぶりだしていくという作業をしています。
>
>
> それで時間的には、融通はきくときでもありますから
>
> ●●さんより都合のいい日時を、
> できれば第三希望くらいまで挙げていただければ助かります!
>
>
> 私が利用しようとあてにしていた機材が壊れるなどトラブルが中国製品特有のもので重なるといった不運があったりですが、
> そこはなんとかカバーしつつ、施術にはベストを尽くしますのでよろしくお願いいたします。